奇跡
今週で無事に前期が終了しました.
怒濤の毎日を乗り越えたことを讃え合うため,そして,これから9月末まで自分の勉強のための時間が持てることの喜びを共にかみしめるため,同僚の先生方とお食事に行ってきました.
「長浜に美味しい寿司の店があるんだぜ」と,いつも素敵でしぶい感じの男性の先生が連れてきてくださったお店です. その先生のしぶい雰囲気から,いわゆる和風の寿司店を想像していたのですが,想像とは全く違うおしゃれな外観に,先生のポイントが2倍くらい上がりました. ぷぷ.
このお店は,カリフォルニアのSushi Restaurantをイメージしているようで,スシロールの種類の多さで知られているのだそうです.
その種類といったら,スペシャルロール,ドラゴンロール,レインボーロール,カリフォルニアロール, キャタピラロール,クラブシュリンプロール,フィラデルフィアロール...うーん,カタカナだらけで目がチカチカしますロール. って思わず文末にロールをつけてしまうくらいロールだらけなのでした.
しかし,ここのスシロールはめちゃくちゃ美味しかったです. こんなふうに巻き寿司,いえ,スシロールに特化したレストランは初めてで,にぎり寿司よりは「巻き寿司派」の自分としては,このようなお店がこの世に存在していたことを知り,そのことにまず感動した次第です.
福岡でも,こうして新しいお店を見つけられたり,一緒に時間を過ごしてくれる仲間や友人ができはじめました.
毎日顔を合わせて毎日一緒に仕事をして,そのことを当たり前のように過ごしているけれど,福岡という場所に来なければこの人たちと会うこともなかったのだと思うと,この出会いは,「奇跡」以外のなにものでもないと思えます.
人との出会いってなんでもないことのように思ってしまいがちですが,一人ひとりが「奇跡」のようにめぐりあっているのかもしれません.
スシロールをいただきながらそんなことを考えました.
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