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徐々に

本年度4回目の会議で,週末から東京出張でした.

最初は右も左も分からなくてただ座っているだけの会議でしたが,回数を重ねるごとに,この会議の場での仕事の内容と進め方が分かってきて,少しずつですが,貢献できることも増えてきたように思います.

私の元々の静かで控えめな性格もありまして(自分で言っている)最初は意見を言うことも控えていたのですが,少しずつ,ディスカッションにも参加できるようになってきました. というか,思ったことがあれば積極的に言った方がいいんだなあということを感じました. 正しいか間違っているかということはあまり重要ではなく(その時は何が正しいかは誰も分からないわけだし),その意見を出発点として議論が成熟していくわけですので,そのきっかけを作るという意味でも,やはり意見を言うことは重要かなと. 

ハワイ大学で大学院生をしていた時も常々同じことを感じていたことを思い出しました. 日本の大学に就職してから,皆で意見を述べて議論を成熟させていくというこの感覚を失いつつあったのかもしれません. 意見を言わなくても,すでに上の立場の人が決めたシナリオ通りに決まっていくというのが日本的な会議の慣例でもありますので(個人の見解です). それに,みんな問題があることは分かっているけど,その問題を指摘したら「じゃあSatchyさんがやれば?」みたいになるから,みんなだまっている(個人の見解です),こういう文化にもすっかり慣れっこになってしまっていたのかもしれません. だから,東京でのこの会議の議論の進め方は,意思決定や問題解決のプロセスとして本来あるべき姿のような気がして,非常にすがすがしい気分です.

一回の会議は3〜4日間,朝から夜まで続きますので,会議終了後は,普段の仕事の後とは質の違う疲労感があります. なので,東京での滞在中,ささやかな楽しみを作ることも自己管理の上で大事になってきました. 会議のメンバーでお食事会に行くこともありますが,こちらに住んでいるお友達に会ったり,カフェ巡りをしたり,隙間時間で充電するようにしています.

この坂道は,特段珍しくもない普通の道なのですが,東京でのお気に入りの場所になりました. いつも滞在する小さなホテルにつながる小さな坂道. この会議の委員の任期が終わった数年後に見た時に,すごく懐かしい景色になりそうです.


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恵比寿にある「猿田彦珈琲」というお店のことを教えていただいたので,早速,行ってきました. というか,サルタヒコって一回聞いたら絶対に忘れないインパクトがあります. それに,英語母語話者泣かせの発音です(「サルタ」が「サリュータ!」になりそう.なんのこっちゃ).


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コーヒー豆をあれこれ物色していると,親切な女性の店員さんがやって来て,とても丁寧に豆のことを教えてくれました. 私が「神戸から来ました」といいますと,えらく感動してくださって,スイッチが入ったかのごとく,さらに丁寧な対応をしてくださいました. 外国人観光客になったきもち...



店員さん:「神戸ですか? 本当に素敵な街ですよね! えっと,昔,なんとかランドに行ったことがあります. えっと,なにランドだったかなあ...」


わたし:「ハーバーランドですか?」


店員さん:「ああ,そうです!ハーバーランドです!観覧車があって素敵なところでしたあ!」

というような会話も繰り広げられました. ハーバーランドしか行かなかったのかなあ...というあたりが気になりましたが(最初は「なんとかランド」って言ってたけど),神戸のことを褒めていただいて(観覧車のことしか言ってなかったけど),とても気持ちのいい接客をしていただきました. 


その女性店員さんがとてもかわいい方だったのと,神戸のことを褒めてくれたこともあって(ハーバーランドの「ランド」しか覚えてなかったけど),EBISUブレンドとSARUTAHIKOフレンチとドリップパックを購入. 新しい豆を買うときは,独特のワクワク感があります.


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今月は,またもう一度,会議があって東京です. 


次回も貢献できるようにがんばります. 


それと,ささやかな新しい楽しみ方を見つけることもほんの少しだけ.

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