« 富山 | トップページ | Things happen for a reason »

Fake it till you make it

Pmoochejcjijfafi_2

明日から新年度が始まります.


ここ数年,年度が変わるごとに,新しく,そして自分にとっては大きな仕事が舞込むようになっていて,毎年この時期には,期待よりも不安の方が大きい前日を過ごしていて,でもとにかく前に進むしかないという気持ちで,余裕のあるフリをして,必死でその「余裕な自分」に追いつくよう努力する,そんなふうに新年度を迎えて来たように思います.


振り返れば、ハワイ大学から帰国して東京の大学に就職したときには,こんなブログを書いていたし,その後,福岡県内の大学に転出したときには,こんなブログを書いて決意表明をしていました. こうやって振り返ってみると,新しい年度ごとに,新しい経験をさせていただき,それを通して,自分の「のびしろ」が広がってきたように思います. といっても,わたしのようなヘナチョコ学者ののびしろですから,たいした広がりではないのですけれども. クク.


今年,2018年度も,自分にとっては初めての,そして割と大きな仕事が舞込んで来ました. 尊敬する恩師の先生が直々にオファーをくれたのだけれど,「いまの自分の実力で,こんな大役が務まるのだろうか」というのが,最初の正直な気持ちでした. でも,尊敬する先生が「自分の後任はあなたしかいない」と言ってくださったことで,もはや断る理由はなくなっていました. 心の中はビクビクだったのですが,オファーを受けて数分後には「やります」と返事をしていました.


「Fake it till you make it」  


という言葉があります. 日本語だと


「できるようになりたかったら,できるふりをしろ」


という訳になるでしょうか. 「無理かもしれない」と思える目標でも,とにかく「できるふり」をして努力してみる,ありとあらゆる手段を使って「できる」に近づくよう努力する. この努力の継続と繰り返しが自分をどんどん大きくする,ということです.


私のようなヘナチョコ研究者であっても,人には恵まれていまして,周りには,年上に限らず年下の方も含めて非常に素晴らしい研究者の方々がたくさんいます. その方々の仕事への取り組み方をみていると,共通しているのは,この「Fake it till you make it」という考え方があるように思います. みなさん共通しておっしゃるのは


「最初から完璧にできる人なんていない.経験を通して成長する.だから,尻込みそうになる仕事でも,機会をもらったらとりあえずやってみる」


ということです.

プロである以上,「できるふり」をしたからには,本気になって,ありとあらゆる手段を使って「できる」に近づくよう努力しなければいけません. プロと呼ばれる人たちは,おそらくみんなこうやって自分ののびしろを少しずつ広げていっているのだと思います. 

といいつつ,実は,早速数日後から始まる大きな仕事を前に,マイナス感情で押しつぶされそうになっています(いつもながら超マイナス思考!). なので,ここに文字化することで,自分を奮い立たせています.

Fake it till you make it.

できるフリをして,とにかくがんばります. 


みなさまにとっても,実り多い,素晴らしい一年になりますように. いえ,そういう一年にしていきましょう.


|

« 富山 | トップページ | Things happen for a reason »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 富山 | トップページ | Things happen for a reason »