« 記憶に残る日 | トップページ | 転出 »

新学期

新学期が始まり,二週間が過ぎた. 


そして,どの授業も無事にWeek2が終了.


もう長く教員の仕事をしているけれど,いまだに新学期の授業は緊張する. 学生さんの方も「この授業の先生はどんな人なんだろうか」という感じで,はりつめた表情でこちらをじっと見つめており,さらに緊張を煽られる. 一度も経験したことがないけれど,たぶん,「お見合い」というのも,こんな感じなのだろう. 「どんな人かな」,「どんな条件なのかな」,「運命の人なのかな」というように,教員と学生の間で心と心の話し合いが繰り広げられるのである. まあ,この場合は「運命の人」までのぼりつめなくてもいいのですが.


今学期は,学部の授業が4つ,大学院の授業が1つ,あとは修論の個別演習などで,教室での授業は5つなのだが,Week2が終了した時点で,今学期も良い学生さんに恵まれ,良い教室環境を作っていけそうな気がしています. そういう意味では,「運命の人」に出会えたと言ってよいのかもしれません. 学生さんの方にもそう思ってもらえているとよいのですが. やはり,新学期の教員と学生の関係は,お見合いをする男女の関係と似ていますね. 改めて有り難い仕事につけていることを実感します. 


今学期,金曜日は授業が入っておらず,会議がなければ一日をリサーチにあてられる唯一の日です. 今日はそんなわけで一日自分の勉強をして過ごしました. ジャンル別の言語的特徴を調べるのに,これまでコーパスはTextSTATを使っていたのですが,ハワイ大学で教えてもらって使い始めたこのTextSTATは,日本では主流ではないのか,いつも「は?」とか「え?」という反応を受けるので,アンソニー・ローレンス先生のAntConcを使ってみることにしました. 


初めてのツールを使い始める時にはよくあることですが,説明書通りに行くことが少なく,何度も壁に打ち当たったのですが,アンソニー・ローレンス先生が,You Tubeに使い方についての動画をアップしてくださっており,これが大変役に立ちました. なんと,Tutorial 1からTutorial 10まで,項目別に丁寧な解説をアップしてくださっている. 説明もとても分かりやすい. 一流の人というのは,仕事がきめ細かいですね. それに「アンソニー・ローレンス」という名前がかっこいいではないか. 私の世代の女性が「アンソニー」と聞けば,間違いなく,かけっこスキップ大好きキャンディ・キャンディに登場する「アンソニー」,別称,「丘の上の王子様」である. ちなみに,アンソニーの趣味は,薔薇の品種改良である. 農学部出身なのだろうか. 


新しいことを学べた日,プロダクティブな日というのは,充実感がありますね. キャンディ・キャンディのアンソニーのことまで思いを馳せることができました. 良い一日に感謝. ブログの内容が支離滅裂.


|

« 記憶に残る日 | トップページ | 転出 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 記憶に残る日 | トップページ | 転出 »