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なんでやねん


仕事が終わったあと博多駅に向かい,そのまま新幹線に乗って神戸に帰ってきました.


今月は(も),あれこれ仕事が舞い込んでくる日々が続いていて,先週の3連休も結局仕事になってしまったのですが,そのうちの大きな仕事が何とか一区切りつきました. 


何か気分を変えたくて,今週末は環境を変えてみることにしました. 


福岡はよいところですが,時々,息が詰まりそうになります. なんでかな. たぶん大学が田んぼに囲まれているから...そういうことにしておきましょう.


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仕事をしていると,何かと思い通りに行かないことが少なくありません. 例えば,教材の作成と出版のために申請していた経費が,想定外の「ゼロ査定」という結果で帰ってきたりするようなケースです.


そういう時,「おいおいなんでやねん」と心の中でツッコミを入れているわけですが,「おいおいなんでやねん」というツッコミを声に出すことは憚られるので,そこは歯を食いしばって「そうですか,ゼロ査定でしたか」と笑顔で対応しなければなりません. 大人の対応です. 


神戸に帰ってきますと,電車の中からやはりというか当たり前なのですが「関西弁」が聞こえてくるわけですが,人々の会話に耳を傾け,そこで繰り広げられるディスコースを分析していますと,「てかなんでやねん!」というツッコミが絶妙なタイミングで入ります. 何か聞いていて爽快な気持ちになります. 想定外の「ゼロ査定」という結果のように,これはきっとふざけているに違いない,うんそうだ,これはふざけてるんだと思われる事態に直面したとき,声に出して「なんでやねんオイコラ」って言えたらどんなにスッキリすることでしょう. 神戸のJRの中で繰り広げられる関西ディスコースを耳にしながらそんなことを考えました.


おやすみなさい.

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久しぶりに

こんにちは.


半年ぶりの更新です.


生きてます.


先日,そういえばsatchyblogって書いてたな…ということを思い出す出来事があり,


久しぶりに文章を書いてみたくなりました.


さて,福岡に移り住んで丸2年が過ぎました.


2年経過しての感想ですが,まず,福岡は思っていたより良いところでした. 


といっても,たいてい大学で過ごしているので,「良いところ」というのは,大学の中のことを表しているのですが.


移転後の新キャンパスですので,福岡の中でも比較的山の中にあるのですが,見上げた空がとっても広いことに最初は感動したものです. あとは,夕方になると聞こえてくるカエルの合唱が思わぬ癒し効果があることを知りました. ケロケロ. 職場が田んぼに囲まれているっていいですね.


あと,癒し効果といえば,博多弁でしょうか. 疑問文の文末で使われる終助詞「と」は,思わぬ癒し効果を持っています. 使い方としては,次の学生の会話に見られるように,動詞の原形にそのまま「と」を置くだけというシンプルな用法で,大人でもすぐに習得ができそうです.


「おまえ,何ワード書いたと?」

「おまえ,今日,ジョイフル行くと?」


うーん,かわいいです. 「ジョイフル」も最初は意味が分かりませんでしたが,ジョイフルとは,福岡ローカルのファミリーレストランであることを知りました. 残念なのは,終助詞「と」は,フォーマルな場ではほとんど使用されないという点で,教員同士や職員さんとの会話の中で「と」が登場することはほとんどありません. 「さっちーさん,昨日どうしとったと?」とか言われてみたいですね. うふ. 変な願望でしょうか. 


英語教育の面では,この大学は,悪い言い方をすれば遅れていて,システマティックなカリキュラムが構築されていなかったので,その分,いろいろと新しいアイデアを出したり,新しい試みをやらせてもらえています. 大変忙しくはあるのですが,まあ充実しているのではないかと思います.


そういえば,今月号の『英語教育』(大修館)に記事を載せていただきました.ライティングの指導法について,SLA理論の観点からいろいろと好き勝手なことを書かせていただきました. 出版社側が決めた特集タイトル,「デキる指導と残念な指導」が波紋を呼びそうで,多少ビクビクしているのですけれども,今のところ,中学や高校の先生からはポジティブなフィードバックをいただいています. やっぱり,私の分野では,現場の先生とこうして交流できるのが一番幸せを感じる瞬間です. 現場に還元できてナンボ(関西弁)の領域ですよね,SLAって.

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そして,本年度から,英語の自律学習を支援するSelf-Access Learning Center (SALC)が学内に設置されまして,ディレクターの仕事を任されています. 早稲田大学の時にライティングセンターで仕事をさせていただいた経験が,今のSALCの仕事にもかなり役立っています. 早稲田の時は助手でしたので,上司のディレクターの先生に大変なことはお任せ状態でしたが,今,自分がその立場になって,やはり,スタッフをまとめる立場というのは,本当に大変なんだなということを,日々実感しています. 


というか,私のだめなところは「威厳がない」ところでして,ディレクターのオーラが全然ないのですよね. もうこれくらいの年齢になれば,自然にオーラが放たれるようになるのだろうと思ったりしていましたが,長く生きているからといって何かが急に変わることはないのですね. マジックは起きないのです. 日々勉強,日々努力しなくてはいけないということでしょう. 私のことをときどき小娘扱いする上司のオジさんの先生がいるのですが(オジさんは余分でした),彼には確かに威厳があってオーラがあります. 同じことを言っても,スタッフが彼の言うことにはウムウムとうなづいている姿をみたりすると,やっぱり「こんちくしょー」って思うわけです. 小娘も負けずにがんばります.


そのSALCで,先月から「ブラウンバッグレクチャーシリーズ」を始めました. アメリカの大学でお昼休みなどにやっているイベントで,学内外の先生や学生を講師に招き,様々なトピックについて話してもらうというものです.ランチを入れる茶色い袋が名前の由来で,学生はランチを食べながら話を聞くことができます. 教室とは違うリラックスした雰囲気の中で,教養を深められるイベントとして,ハワイ大学留学時代も楽しみにしていたイベントだったので,ぜひ,日本の大学でもやりたいと思っていたのですよね. こうした取り組みも,先生や職員の方々のサポートのおかげで実現することができ,やはりこの大学に来て正解だったと実感しています. 


先日は,学生主体のブラウンバッグを開催しました. 留学体験を持つ学生16名が集まって,各国での体験を,下級生に話してもらいました. この写真に写っているのは,発表を担当してくれた学生さんたちです. 


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こうして,2年間のことを文字化していますと,ああやっぱり福岡に来てよかったんだなと改めて感じることができます.


頭の中にあることを文字化することってやっぱり大事なんですね. これからもちょこちょこ更新していきたいと思います.

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