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ボックサン

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神戸から送っていただきました.

ボックサンのお菓子の詰め合わせ.

神戸にはおいしいスウィーツのお店がたくさんある. 神戸スウィーツ経営戦略をご研究されているノブリン先生によると,多くのお店が西宮甲陽園の「ツマガリ」からの暖簾分けであるらしい. 「ツマガリ」で修行を積んだパティシエさんが一人二人と細胞分裂し個体を増殖させていった結果,現在の神戸スウィーツブランドが誕生したというわけである. ツマガリって母細胞的な存在だったのですね. 

しかし,ボックサンは,ツマガリの娘細胞ではないらしい. 開業に至った経緯については不明だが,高校二年生の時,神戸の須磨に引っ越してきたときには,すでに山陽電鉄「東須磨」駅の南側にひっそりとたたずんでいた. その頃は,「地元のケーキ屋さん」という位置づけで,他に店舗があるとしたら,隣町の板宿(いたやど)くらいだったと思う. というか板宿の話などをしたところで,一体何人くらいの方に分かっていただけるのでしょうかとふと思った. 板(いた)の宿(やど)と書いて板宿(いたやど)ってなんか改めて考えるとせつなくなる地名ではないか. 板の宿ですよ. ところで,板宿駅は私が高校生だった頃は,育英高校とか須磨女子高校のヤンキーがたむろしている場所として地元では有名なところだった. あるとき,普通電車の車両に育英高校の男子高校生が乗って来て,平日の午後だったので乗客はまばらだったのだが,その男子高校生がわたしの前に座って何かごそごそし始めたので,何だろうと思って前を見ると,制服のズボンのチャックをあけて何か物体が外に飛び出していたそのシーンは大人になった今でも鮮明に記憶に残っている. 物体を目にしてしまった衝撃が大きすぎたので,本来は須磨駅で下車するはずがその手前の東須磨駅で逃げるようにして電車を飛び降りた当時女子高生のわたしは今思えばなんて純情だったのだろう. 今ならてめー何出してんだよとか言って蹴飛ばしてやってるかもしれない. 何出してんだよとはあえて言わないかもしれないが(見えてるわけですし). そんなことがあったので夏の甲子園に兵庫代表で育英高校が出ていたりすると,この選手たちはあんなことはしてへんよね?とか今だに思ってしまうのである. 

それはともかく,あわてて電車から飛び降りた山陽電鉄「東須磨」駅の南側に,ボックサンの本店があるのである. ここでケーキを焼いているので,駅の南側はいつもふんわり甘いいいにおいがしている. 実家が近いので,ケーキといえばわたしにとっては「ボックサンのケーキ」だった. また,大切なお友達やお世話になった先生に贈り物をするときも「ボックサンのケーキ」の詰め合わせを送らせていただくことが多かった. 

いつも送らせていただく方の立場だったので,今回初めて,詰め合わせをいただく方の立場になりました.

ふるさとのにおい,そして懐かしい思い出と共に届いたボックサンのケーキ.

とてもうれしいです.

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雪が積もりました.

雪を見る機会がほとんどないので,朝,窓を開けて飛び込んでくる一面真っ白な景色は,新鮮でちょっと感動的でもあり,自然に「わー」とか「おー」とかいう驚きと喜びの入り混じった声が出てくる.

しかし,昨夜,関東に降った雪は,わたしにとっては「吹雪」だった. 「横殴りの雪」とは,文字通り,「横からボカボカと殴りつけてくる」ような感じのする,まさに痛みを伴う雪であることを学んだ. そして,ボカボカと殴りつけてくる雪に加えて,路面が凍っていたために歩くことも困難となり,安全であるべきはずの住宅街で遭難の危機にさらされた. たすけてくれー. というか富士山とか高尾山とかじゃなくて千代ヶ丘一丁目で遭難ってそんなんあるんかいチヨガオカだぜと一人ツッコミをいれつつ無事に帰宅. 家に辿り着けたことがこんなに嬉しかったことがいまだかつてあっただろうか.

今朝の雪景色は,昨夜の遭難の危機を忘れさせてしまうくらい,静かで美しいものでした.

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2月3日

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手作りのフラワーアレンジメント.

今日がお誕生日だということを覚えていてくれた学生さんが持ってきてくれました.

こんなに美しいものを自身の手で作成する技を身につけている人が,自分が教えているクラスに存在しているということが,何だかとてつもなくすごいことに思えた.

授業で目にする学生さんのパフォーマンスはその人のほんの一部にしか過ぎないのだ,という当たり前のことに改めて気づかされる.

手作りのフラワーアレンジメントってこんなにきれいで美しくてあたたかいものなんだなと,しみじみ思いました.

このお花のように素敵に歳を重ねていけたらいいなと思います.

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