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Mele Kalikimaka

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Mele Kalikimaka (Merry Christmas).

ハワイ在住のお友達からクリスマス・カードが届く.

同じ関西出身ということで,何となく波長が合って一緒にいるとすごく居心地が良くて,自分の妹のような愛着を感じてしまう,とっても可愛らしくて魅力的なMさん.

ハワイでお別れしたのは2年前のちょうど今頃だった. 2年経った今でも,こうしてあたたかいメッセージを送ってきてくれるMさん. 本当に素晴らしい人と出会えたと思う.

ハワイで博士課程の勉強をした約3年間は,青い海と輝く太陽とは真逆のところで感情がうごめく毎日を過ごしていたので,日本に帰国してからはもう二度とハワイには行きたくないと思っていたけれど,この頃,またハワイに行ってみたいと思えるようになっている.

無事にdefenseを終えて学位を取得できたら,ハワイ大学前から4番バスに乗ってワイキキに向かい,Mさんに会いに行こうと思う.

それを楽しみにまた来年もこつこつ研究をがんばろう.

ありがとう,Mさん.

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Untitled Winter Fashion

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UNTITLEDでコートとスカートを購入.

UNTITLEDに来ると,必ず好きな服に出会える.

置いてある服全部を買い占めたくなるくらい,好きなブランドである.

クリスマスは論文修正で終わってしまったので,

新しいコートとスカートで気持ちをリフレッシュだ.

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Revising

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Journal of Second Language Writing (JSLW)に投稿中の論文の修正が無事に終わり,期限(24日)ギリギリで提出した.

2010年は,この論文にかかりきりだった. 昨年末から書き始めて,first draftが完成したのが3月. その後,オルテガ先生に読んでいただき,先生からいただいたコメントを元に書き直し,second draftが完成したのが5月. その後,JSLWの方に投稿し,"major revisions"という条件付きでアクセプトをいただいたのが7月. その後,査読者の方(3名)からいただいたコメントを元に"major revisions"をし,revised versionを提出したのが9月. その後,また別の査読者の方(2名)から新たな視点からコメントをいただき,"further revisions"という条件付きでアクセプトをいただいたのが11月.  その際,「提出期限は一ヶ月後の12月24日です」と言われ,12・24という数字に加えて修正期間が「一ヶ月」しかないという現実にノックアウトされたけれども,ここまできてあきらめるわけにはいかないし,オルテガ先生や査読者の先生方に費やしていただいた時間と労力を無駄にするのは申し訳ないので,とにかく出来る限りのことをし,無事に12月24日,提出に至った次第である. メリークリスマス! 

ってこんなクリスマスありなんかいって感じだ. ぶー

論文がジャーナルに掲載されるまでの過程で,査読者の方から修正を求められることは普通のことで,実際にパブリケーションに至るまで長い長い時間がかかるということは分かっていたつもりだったが,今回の修正で改めてその厳しさや難しさを実感した. そして,自分が書いた論文を第三者に読んでもらうということがいかに重要であるかを再認識した. 厳しいコメントが心にグサリと突き刺さり,正直なところ折れそうになったけれども,それは同時にこれまで考えもしなかったことを考える機会になり,新しい視点を自分の中に備える機会にもなった. そんな言い方ないやろーがーボケーと思わずつぶやいたりしたけれども(実際は「ボケー」は言っていません),そんな言い方をしてくださってどうもありがとうございます,と今なら思える. 

そして,修正の過程でオルテガ先生が送ってきてくださったメールからも,「修正とは何か」について改めて考える機会になった. 次の文は,先生からのメールの一部抜粋である.

Revising is by far the most sophisticated writing competency that good writers develop over time and lots of practice in interpreting comments. I know very well how difficult it is to digest harsh comments, and on top of that how hard it is to know what to do in the face of conflicting comments!

オルテガ先生が修正の難しさに「共感」してくださったこと,そして先生も自分と同じような経験をしたことがあると話してくださったことは大きな励みになった.

Remember the issue is not to do each and every thing every reviewer says, point by point and closely following their proposed solutions. Rather, the writer's task is to understand what may have triggered a particular comment/reaction in a particular reader, and what to do in the text that may help pre-empt a similar reaction for similarly-minded readers in the future.

「修正」とは「査読者のコメント一つ一つに従い,査読者に言われた通りに書き直すこと」ではなく,「何がそのコメントを引き出したのか,出版後に読者からもらうかもしれない同じような反応を事前に回避するために今,何をするべきかについて考えること」である. なるほどと思いました. 実際,そのことをじっくり考えることによって,査読者の方が特に言及していなかったことにまで思考を広げることができ,よりよい解決法を見出すことができたような気がする.

来年,この論文が無事JSLWに掲載されればうれしいけれど,たとえrejectされたとしても,今回はこの修正の過程でとてもよい勉強をさせてもらえたので,それだけでもう十分だという気もする. 

しかし,何かを形にしようとすると,こんなにも時間がかかるものなのだということを本当に身にしみて痛感した. わたしは優秀ではないので,この苦しみと今後もずっとご一緒していかなければならないと思うと,何となく悲しくなる反面,そうやって少しずつ前に進んでいけば,いつか優秀になれるのかもしれないという前向きな気持ちもないわけではない.

しかし,もうしばらくは難しいことは何も考えたくない気持ちだ.

今日はこれから年賀状を書きます.

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長野から

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とてもすてきなクリスマス・プレゼントが届きました.

長野県在住のお友達から.

リンゴのケーキと手書きのクリスマス・カード.

クリスマスに自分のことを思い出してもらえたことがうれしい.

手書きのカードも一文字一文字に心がこもっていて,パソコンの文字では感じ取れないぬくもりがあって本当にうれしかった.

日本ではクリスマスが「カップルのための日」のようになっているけれど,こうしてお友達同士でプレゼントを交換し合ったり,カードを送ったりという海外の習慣の方が,個人的にはすてきだと思う.

お友達のおかげであたたかな気持ちになれた今年のクリスマス.

ありがとう.

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静岡

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静岡大学にやって来ました.

すごい山の中です.

大学以外何もありません.

土曜日ということでキャンパスも静まり返っており,木々の葉が奏でるさわさわという音だけが聞こえてきます.

そして,静岡大学構内の掲示板にはこんな警告が.

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なんだか「山の中にいる」感がますます増してきました. 

というか,「スズメバチ注意!!」は「学生助育」になるのですね. 「学生助育」という語が自分の日常生活における使用語彙に入っていなかったので勉強になりました.

それにしても,「ス・ズ・メ・バ・チ」という表記は,ただの「ハチ」にただの「スズメ」が付け加えられただけという実にシンプルな構造であるにもかかわらず,その表記が読み手に与えるインパクトは並外れたものがある. 何だよ,ただの「スズメ」の「ハチ」じゃねえかよ,という冷静なツッコミがあってもよさそうなものであるが,そう冷静ではいられない何かを「スズメ」の「ハチ」たちは持っているのである. これが例えば「スズメ」ではなく「ミツ」だったらどうだろうか. あるいは「スズメ」ではなく「アシ長」だったらどうだろうか. 「ミツバチ」も「アシ長バチ」も,残念ながら「スズメバチ」という表記が作り出すのと同レベルのインパクトを読み手に与えることはないのではないだろうか. というか「アシ長バチ」って足長いですよね.

そんなことを山の中のキャンパスでふと考えた次第である. 

本日は,静岡大学で教育方針,研究計画などについてプレゼンテーションをさせていただいた. 週末に自分のプレゼンのために時間を割いてくださった先生方に感謝である.

こうして他大学に来て,ここに来なければもしかすると一生出会えなかったかもしれない先生方とお話する機会が持てるということは,大変貴重な経験であり,たとえスズメバチが出る山の中のキャンパスであっても,時間をかけてここまで来て本当によかったという気持ちになる.

勇気を出して一歩を踏み出すと,こうして新しい出会いがあり,それを通してこれまで見えなかったものが見えてきたり,ぼんやりしていたものが急にクリアになったりする. 

前に進むということはだから大事なのだろう.

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Outback

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Outback Steakhouse に行って来ました.

"Outback"というとオーストラリアである. オーストラリア内陸部の「未開拓の地」という意味を表す. 

そんなこともあって,このOutback Steakhouseは,当然オーストラリアに本店があるお店なのだろうと思っていて,一緒に行ったお友達に,"Outback"の意味について地味にウンチクをたれた後,ここの本店はオーストラリアにあるんですよ,などと確かめたわけではないのだが推測で言ってみる.

すると,その後お店の人に「いえ,うちの本店はアメリカにあります」と訂正される. アメリカなんかい. カモーン. というかウンチクたれた後に恥ずかしい.

しかし,店内はオーストラリアで見かけた道路標識やアボリジニの伝統アートなどが飾られていて,まさしくオーストラリアの雰囲気だった. もう本店はオーストラリアでいいじゃないかという気がした. 

それにしても,オーストラリアは最初の留学で訪れた国であるし,二年間住んだ国であるし,生まれて初めて「孤独」を味わった国であるし,「どういたしまして」は"You're welcome"じゃなくて"No worries"ということを教えてくれた国であるし,Tim Tamチョコレートのおいしさを教えてくれた国であるし,薬局のお姉さんがピアスを開けてくれた国であるし,電車の扉はいつも自動で開いてくれるとは限らないということを教えてくれた国であるし,家が古くなって傷んできたらとりあえず上からペンキを塗ればいいのだという考え方が存在することを教えてくれた国であるし,入国の際の検疫検査が厳しくてふりかけの「のりたま」は卵が入っているからという理由で没収されるのだということを教えてくれた国であるし,木曜の夜くらいからずっとビールを飲んで週末を過ごす人々が地球上にいることを教えてくれた国であるし,その他,本当にたくさんの新しい経験をさせてくれた国であるので,懐かしくて嬉しくて,何だかその当時にタイムスリップした気持ちになった. 

注文したハンバーグはニクがぎっしり詰まっていて,ニクニクしい感じ. このニクニクしさをうまく表現できる語彙が見つからない. ニクニクー.

しかし,オーストラリアの雰囲気につつまれて,留学時代のことを思い出しながらいただくハンバーグはとても美味しかった.

またオーストラリアに行きたくなってきました.

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12月

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12月に入った.

10月末あたりから膨大なコミットメントがワン・アフター・アナザーに押し寄せて来たため,11月はとにかくビジーだった. 表記がルー大柴みたいになっている. とにかく提出しなければならない書類が多く,毎週いずれかの日に「締め切り」の日があった. また,自分の中では今年最後の大仕事となるJALTでの学会発表もあった. 学内の入試の仕事も大詰めを迎えており,校正業務のために何度も別のキャンパスに足を運ばなくてはならなかった. 担当している授業すべてでシラバスに「この授業では11月に中間テストを実施します」などと書いてしまったために,問題の作成と採点に時間を取られてしまった(ちなみに採点はまだ終わっていない). Journal of Second Language Writingに出していた論文の「二度目の書き直し申請」がRosa Manchon先生から届き,今年の大仕事はまだまだ続くということが判明したりもした.

N先生が開催してくださった第二言語ライティングセミナーにも参加してきた. 開催場所の「霞ヶ関」は都内にあるあの「霞ヶ関」かと思ったら.埼玉県川越市の「霞ヶ関」の方だった. 川越に「霞ヶ関」があるとは知らなかった. 川越の「霞ヶ関」はとても遠いところにあった. 自宅から往復で4時間半くらいかかった. 初めて東武東上線に乗った. しかし,それくらいの時間をかけてでも行きたいセミナーだったし,それくらいの時間をかけて行く価値が十二分にあるセミナーだった. 先生方の素晴らしい発表を聞くことができ,大いに刺激を受けた. また,このようなセミナーを開催してくださったN先生の偉大さを再確認した. 

そんなわけで,とにかくいろいろな出来事があった. 休む間もなく自転車をこぎつづけていた感じがする. ゆっくり景色をながめる余裕もなくただ自転車をひたすらこぎつづけたので,11月は本当にあっという間に過ぎ去ってしまった. 

こんなに濃厚な一ヶ月を経験したのは初めてかもしれない. でもこの濃厚な経験から,何かとても大切な,これから仕事をして行く上でとても大切な何かが得られた気がする. そして,そのおかげで,自分の中で何かが変わり始めている. 一ヶ月前にはなかった「自覚」のようなものが芽生え始めている. 

「若手」と呼んでもらえるポジションでぬくぬくとやっていてはだめだということを. 

12月の濃厚になりそうだが,すべてが自分の糧になると思えば,忙しさが楽しみでもある.

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