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東京スカイツリー

Dscf3757

やっと本物を見ることができた.

東京スカイツリー.

まだ建設中だが,すでに,首都・東京の新しい'landmark'としての威厳を放ちつつある. たとえ,「アコム」と「レイク」の看板が同じ視界に入っていたとしても.

電波塔として世界一の高さを目指し,少しずつ少しずつ積み上げられてく,その過程を見ることができてよかった. たとえ「介護のワタミ」の看板が横に見えていたとしても.

あと何十年かしたら,「おばあちゃんは,と,と,とーきょース,ス,スカイツリーがまだ建設中だった頃のことを,し,し,しっとるんやで」と,今日の日を思い出しながらチビッコたちに自慢しているのかもしれない. 思い出せなくなっている可能性もあるけれど(年齢的に).

でも,たぶん大丈夫だ.

なぜなら,その東京スカイツリーを次のようなインパクト大な位置から見ることができたからだ. 

Dscf3761

うおーー

すげーー

でけーー

という多少お下品な言葉が最初に口から出てきました(どうもすみません). 

しかし,うおーーすげーーでけーー以外に,この時に受けた衝撃と驚きと感動を描写する言葉が見つからなかった.

この建築物が「人間の手によって作られたものであること」は,にわかには信じがたい. じっと見ていると素朴な疑問が次から次へとわき起こってくる. 「なんで倒れないんだろうか」とか「どうやってこのまっすぐでしなやかな一本のラインを実現しているのだろうか」とか「どうやってこの斜めのラインを全てが均一の角度で交わるようにしているのだろうか」とか,そして極めつけは,「あのてっぺんのところにあるクレーンはどうやってあの高さのところまで辿り着けたのだろうか」ということだ. 落ちてきたら危ないやんかー. 私の疑問の「素朴」レベルはここまで落ちるのである. 
 
あらゆることが私の能力を著しく超えたはるかかなたに存在している. だからこそ,この建築物を見たときにとっさに出た言葉が「うおーーすげーーでけーー」というレベルの語彙にとどまってしまったのだろう. このスカイツリーを見る前に,上野の国立科学博物館で「港川人」や「縄文人」の復元像を見てしまったこともよくなかったのかもしれない. 「港川人」や「縄文人」のそのあまりのプリミティブさと東京スカイツリーが放つアーバン・ソフィスティケーションを比較すると,年表の端から端までをひとっ飛びするような感がある. 時代は前へ前へと進んでいる,そして,前へ前へと進んで行くしかないその時代の中で自分は生きているのだ,というスケールの大きなことを久しぶりに考える機会となった. 

「おばあちゃんは,と,と,とーきょース,ス,スカイツリーがまだ建設中だった頃のことを,し,し,しっとるんやで」

あと何十年かしたら,今日の日のこの衝撃を,チビッコたちにきっと話しているはずだ. 

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コメント

あ、どうも、私です。
ニックネームで分かっていただけるでしょうか?

このブログはいつもコソッと覗かせてもらってましたが、初コメントしちゃいますm( _ _ )m

ほんと、このタワーは色んな視点から見れて面白いですね~!
見る人次第!
映画みたいに何億もかけて宣伝する訳でも、
カッコイイ俳優が汗ばんだ小麦色の6個に割れた腹筋を見せる訳でも、
座りやすい椅子がある訳でも、
ポップコーンやジュースが都合よく売ってある訳でもないのに人は見に行きたいんですからね~。

因みに自分はこのタワーを見て思った事は、
「どんくらいお金かかっとーだーか?」
「スカイツリープロジェクトの概要とメンバーと報酬はどげなっとーだーか?」
といった疑念です。
完成後の、「東京のニューシンボルタワーの軌跡」的な本や2時間番組に期待です。
「ハゲタカ」や「華麗なる一族」とか「白い巨塔」的なシリアスなシリーズみたく、あえて難しい専門用語とか使いながら観る側には「なんかよくわからんけどすげー」って感じで作ってほしいですね!

しかし技術の進歩は凄いですね。
どの分野でもそうですが、自分の職種では日々新しい技術や規格が出てきては、いつの間にかそれがスタンダードになっています。
すこし目を離すと「え?知らないの?」状態です。

先週、週初めの朝礼で新人が挨拶を「日進月歩、勉強して頑張って行きたいと思います!」と締めくくっていましたが、時進日歩くらいで勉強しないとついていけないような気がします。

そもそもヒトがこの技術や情報量についていけてないような気がします。
丁度この週末、アキバに行ってきました・・・

技術や情報があれば便利ですが、本来使うべきものに翻弄されているような気がします。

携帯電話やパソコン、ネットを使いこなせている人はどれくらいいるのか分かりませんが、使えるのがスタンダードになっている気がします。使えない人は残念みたいな。。

さっきもニュースで貧困問題やってましたが、
先進国で頭のいい人達がガツガツやって、
それが当たり前になって、お金もってる人たちに合わせて社会が成っていって、お金ないと生活できなくなって、自給自足したい人達もいると思うんですけどね~。

・・・こんな事言ってもどうにもならないですし、
他にやりようがあるかと言われれば分からないですが( _ _ ;)


!!
スカイツリーの話を日本とすると、ブラジルくらい話がずれちゃいました。
これじゃ完全にブログ荒らしってやつじゃないですか!!
ま、人様のブログへの書き込みは初めてなので、
コメントビギナーという事で
許してください<( _ _ )>

これからもブログ楽しみにしてます☆

投稿: ゴリラチルドレン | 2010年9月21日 (火) 02:26

ゴリラチルドレンさん,

すごい名前の人がコメント書いてくれてるなー…と思ったら!!

Welcome to my blog!!

ここでまた会えてうれしいです.

ゴリラチルドレンさんのおかげでいい写真が撮れました.というかゴリラチルドレンさんって呼びかけているのがとても変な感じ.本当に,すごいスケールだったね.一体何人くらいの人がこのプロジェクトに関わっているのでしょうね.報酬はどげなっとーどーか?真似してみました.

いろいろなものが急速に変化していく中で,「常に変わらないもの」に大きな価値を感じてしまう私です.たとえば,ゴリラチルドレンさんのお父さんとお母さんをお会いしたときにそんなことを感じました.

ところで港川人もすごかったですよね!(←スカイツリーと同じくらいインパクトがあったよ)

またお話しましょうね.

投稿: satchy | 2010年9月21日 (火) 19:26

さっちーさん、ごぶさたでした。「ゴリラチルドレン」、、誰か、すぐわかりました。こちらゴリラチルドレンの姉です(ほんとに)。あ、チルドレンって、あたし自身も含まれてる?から正確には「ゴリラチルドレンA」とか「ゴリラチルドレン(長女)」か。
そげなことは、どげでもいーだが?、です、はい。

ゴリチルと父母から旅行のこと少し聞きました。またまた珍道中に付き合わされたんでしょ大変でしたね。でもさっちーさんに会えたの、父母すごく喜んでました。

スカイツリーの画像を、うちのちびっ子たちに見せてみたら「東京のせぇにいちゃん(あ、ゴリチルごめん、名前半分ばらしちゃった)の所に行きたいなぁ」って言ってました。実家に12月頃帰省予定で、その前に東京に寄ろうかなとも考え中です(そんときはよろしくおねがいしますゴリチル)。実家には1月半ば頃までは居れそうです。なんとかして一度会えないかな、さっちーさん。。久しぶりに会いたいです。

投稿: ゴリチルの姉 | 2010年9月22日 (水) 23:29

おねえさま,

ここで三人でget togetherできてうれしいです:-)

おねえさんに今回の報告とお礼言わなきゃと思っていたところでした.お父さんとお母さん,相変わらず若々しくて明るくてとっても素敵でした.何だか自分の両親に再会したような懐かしさがあって,とても居心地がよくて,もっとお話していたいなと思いました.Kファミリーはすでに私にとってかけがえのない存在になっています.

冬に帰省してくれるなんてうれしい!何とかして必ず会いに行きますよ.すっかりお兄ちゃんになった3人を見れるのもすごく楽しみです.

またメールしますね.
コメントありがとう.

投稿: satchy | 2010年9月23日 (木) 10:36

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