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JSLW

 0017

Journal of Second Language Writing (JSLW)に提出していた論文がアクセプトされたというメールをいただく.

しかし,もちろん「条件付き」のアクセプトである. "Certain revisions are needed before the paper is ready for publication."というコメント付きのアクセプトだ.

私の専門(といっていいのかいまだによく分からない.「私の関心」というべきなのかもしれない)は第二言語ライティングなので,JSLWに自分の論文が掲載されることは,自分にとっては大きな意味がある. なので「条件付き」とはいえアクセプトされたというニュースはとてもうれしい. 

しかし同時に,3人のreviewersからのコメントを読み,正直なところ圧倒されている. このコメント全てに応えられるような修正を,これから提出期限までの二ヶ月間で終えることができるのだろうか. そして,3人のreviewersのうちの一人のコメントがかなり手厳しく,使われている英語が心臓に悪い. 読み進むにつれて脈拍が上がってくるので,目の前がクラクラしてくる. そんなわけで,アクセプトしてもらえたとは言え,何か心から喜べないような,どんよりした気持ちになっている.

しかし,reviewersの方がわたしのへなちょこ論文のために費やしてくださった時間と労力を考えると,頭が下がる思いである. さすがJSLWのeditorial committeeによって選ばれた査読者である. theoretical, そしてpedagogicalの両面から的確なコメントを出してくださっている. 使われている英語は恐怖英語だとしても,たとえ脈拍が上がって心臓が痛くなったとしても,それはわたしがへなちょこであることが問題なのであって,査読者には何ら問題はないのである. 的確で詳細なコメントをいただき,さらに修正の機会を与えていただけたことは本当に本当にありがたく,心から感謝をしなければならない.

しかし,アカデミアって何て厳しい世界なのだ. 

こんなに厳しい壁を乗り越え,「プロフェッサー」と呼ばれる地位まで上り詰めることができる人々を本当に心から尊敬する.

そういえば,本学の学生が「プロフェッサーって『野菜のみじん切り』って意味ですか?」と言ってたことがあった. 

それは,プロフェッサー(professor)じゃなくてプロセッサー(processor)やろがボケ.

というツッコミはあえて入れなかったけれども,「教授」と「みじん切り」を間違えるとはさすが本学の学生である(これは究極の例の一つに過ぎず,もっと優秀な学生もいます,念のため). 

しかし,わたしのようなへなちょこはこのレベルの人たちと一緒にいるのがちょうどいいのかもしれない,という気もしないでもない.

でもどうせ上り詰めるならプロセッサーよりプロフェッサーがよいと思うのである.

みじん切りはいやだ.

修正をがんばろう.

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