« MacBook Pro | トップページ | 威厳 »

土・日・月と世間では三連休だったが,土日は推薦入試,月曜日は授業の教材作りとライティングの添削で,結局一日も休めなかった.

本学の今年の推薦入試の倍率は約2倍. 100数名の受験者のうち約半分が合格となった. 昨今の少子化の影響で,推薦入試の場合ほとんどの受験生をすくい上げるような私立大学も多いと聞くけれど,本学はまだ余力があるらしい. 他大学とは違う何かしらの「特色」を持っているということは,大学経営においても重要なポイントなのだろう. 

推薦入試では,面接と小論文が実施された. いずれもそのパフォーマンスをA~Dの4段階で評価する. まだ高校生ということもあり,面接でA評価をもらえるくらいの受け答えができる受験生は少なかったようだ. 高校生の場合,おそらく面接というとアルバイトの簡単な面接くらいしか経験していないと思うので,入試の面接などは生まれて初めての経験のはずで,心理的負担も大きかったと思う. 中には,緊張のあまり暗記してきたセリフを延々しゃべりつづける受験生もいたらしい. 「はいそこまで」っていう一言を発するタイミングがなかなか難しかったと面接官の先生は言っていた. どんなときも話の長い人って困ります.

また別のケースだと,「大学に入ったらどんなことをしたいですか?」という質問に対して,「特にありません」と答えた受験生がいたらしい. ないんかい. この返答に対し,本学では長老のA先生がブチキレて,「君みたいな人がいるからだめなんだ!」とちゃぶ台をひっくり返さんばかりの勢いでどなりちらし,その後,延々とお説教が始まってしまったらしい. 推薦入試受けに来て先生に説教される人っているんですね. その受験生本人も入試受けに来てまさか説教されるとは思ってもいなかったことでしょうが. というかA先生も別に説教しなくてもよかったと思いますけどね. 結果はもちろんD判定で. 「特にありません」と答える意識の低さもそうだけれど,何より,そういうことをしていると,せっかく推薦してくれた高校や高校の先生に申し訳なく,また大変失礼だということに気づく常識を持ち合わせていないことが非常に残念である.

そういうわけで,わたしにとっても大学教員として初の推薦入試で,いろいろな勉強をさせていただいた. でもずっと立ちっぱなしだったので,持病の腰痛がじわじわと顔を現し始め,帰りの電車の中で「はくしょん」とくしゃみをすると同時に激痛が走る. やばい. 結局痛くて痛くて降りるべき駅に到着しても立ち上がることができなくなり終点まで行くはめになった. おーい. 折り返しの電車に引き続き乗車し何とか無事に帰宅. わたしはいったい何をしているのでしょうか. こんな週末エピソードを今日の授業でしたところ,授業後にある学生がツカツカとやってきて,「先生,『腰』は体の『要(かなめ)』と書くことから分かるように,体にとって『要(かなめ)』となる部分です.『要(かなめ)』は大事にしてください」とか言われてしまう. かなめかなめってちょっとうるさいですね. というか,ご助言どうもありがとうございます. 確かに,「腰」は「要(かなめ)」ですから大事にしなくてはいけません. この学生は,推薦入試で本学に入ってきたのだろうか. だとしたら面接ではたぶん饒舌でA判定くらいもらっていたのかもしれないと思った. かなめかなめかなめってくどくど言ってましたし.

0006_2  今日は午前中に授業が終わったので,午後から明日の授業の準備をする. 合間にO先生に科研の成果報告を送っていただくための郵便物を出しに駅前の郵便局まで出かける. 帰りにCafe Latteを買いにローソンに寄ったら,ポケモンのお年玉袋を見つけたので,5枚入りのを買って帰ってきた. 甥っ子が4人,姪っ子が1人いるので,ちょうど使い切れる. 親戚が少ない彼らにとって,わたしという存在は「要(かなめ)」であるに違いない. お正月はお財布が寂しくなりそうです. それにしても子供って会うたびに大きくなっていて,その成長の速さは大人の想像の域を超えている. 抜き取られるお年玉の金額も,そのスピードに比例していかなくてはならないのだと思う. かなめじゃー.

 腰が痛いが,残りの仕事を片付けなくては.

|

« MacBook Pro | トップページ | 威厳 »

コメント

僕も一応推薦組みですが、面接官の先生とは談笑になりました。部屋を出て行くときに、「では入学式で会いましょう。」と言われたのを今でもよく覚えています。すくい上げ式大学なんでしょうか。
でも入学した後に知ったんですが、その先生は無愛想で有名で、そんな面接したなんて信じられない、といわれました。

投稿: J | 2009年11月25日 (水) 17:10

J君,こんにちは.

いつでも誰に対しても無愛想な先生というのはいないと思うので,相性が良かったんだと思いますよ.J君の能力の高さに加えて,お人柄とコミュニケーション能力なども評価されたのだと思います.「では入学式で会いましょう」って言葉,うれしいね.

投稿: satchy | 2009年11月29日 (日) 17:13

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« MacBook Pro | トップページ | 威厳 »