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威厳

秋学期に入ってから,学生がだらしなくなったように見える.

わたしは厳しい教師ではないし,怒るということがあまり上手ではない. そういうところを見抜かれてたぶん甘く見られているのだと思う. 多少手を抜いても,「この先生なら何とかしてくれる」とか思っているのだろう.

特にひどいのは,昨年単位を落とした3,4年生が集まる「再履修クラス」の男子学生たちで,だらしのない人たちが羽蟻のように群がっている. いや羽をつけてあげる価値もないのでただの蟻だ. 「4回休むと評価はFですよ」と何度も言っているのに,とにかく欠席が多い. そして欠席の理由が,毎回毎回「新型インフルエンザにかかりました」なのである. 新型インフルに2回も3回もかかるんかい. そのうち,「来週は新型インフルエンザにかかる予定ですので欠席します」とか来週の欠席理由まで報告してきそうな勢いである. あるいは,もしかすると,「新型の次はインフルエンザB型にかかってしまいました」とか「次は何とインフルエンザC型で」とかインフルの使い分けを行い始めるかもしれない. もうどうせならZまで行ってしまえ. おまえなんか蟻地獄へ落ちてしまえばーろーという言葉が喉まで出かかったけど,英語の先生に蟻扱いされたという苦情が出ると困るので,喉まで出かけた言葉を押し込める. というか,ばーろーって何なんでしょうかね. 幼い頃に周りの男の子たちがよく使っていたような気がします.

もっと威厳のある教師であれば,こんなことは起きないはずで,毎回毎回「新型インフルエンザにかかりました」と言われてしまうのは,自分の教師としての威厳が足りないからだろう. 頭がよく常識ある学生であれば,教師がどんな人であっても態度を変えることはしないだろうが,いかに楽をして単位を取るかということしか考えていない学生は,目的を達成させるためには人を見て態度を変え,そして平気で嘘をつく. そういう学生には厳しくしないと本人はますます堕落していくと思う. 蟻が蟻地獄へ落ちていくように. もう落ちるとこまで落ちてしもうたらいいんとちゃうと思ったりするけれども,教育者がそういうことではいけないのだろう. 

教室に入ってきただけでみんながだまるというような威厳を身につけたいものだと思う. 威厳というのは身につけようと思って身につくものではないことも分かっているのだけれど. 

それにしても常識のない学生が多いと思う今日この頃. あまりに幼稚で三流な行動を取られると,怒る前にあきれて萎えてしまう. 

疲れがたまる一方である.

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土・日・月と世間では三連休だったが,土日は推薦入試,月曜日は授業の教材作りとライティングの添削で,結局一日も休めなかった.

本学の今年の推薦入試の倍率は約2倍. 100数名の受験者のうち約半分が合格となった. 昨今の少子化の影響で,推薦入試の場合ほとんどの受験生をすくい上げるような私立大学も多いと聞くけれど,本学はまだ余力があるらしい. 他大学とは違う何かしらの「特色」を持っているということは,大学経営においても重要なポイントなのだろう. 

推薦入試では,面接と小論文が実施された. いずれもそのパフォーマンスをA~Dの4段階で評価する. まだ高校生ということもあり,面接でA評価をもらえるくらいの受け答えができる受験生は少なかったようだ. 高校生の場合,おそらく面接というとアルバイトの簡単な面接くらいしか経験していないと思うので,入試の面接などは生まれて初めての経験のはずで,心理的負担も大きかったと思う. 中には,緊張のあまり暗記してきたセリフを延々しゃべりつづける受験生もいたらしい. 「はいそこまで」っていう一言を発するタイミングがなかなか難しかったと面接官の先生は言っていた. どんなときも話の長い人って困ります.

また別のケースだと,「大学に入ったらどんなことをしたいですか?」という質問に対して,「特にありません」と答えた受験生がいたらしい. ないんかい. この返答に対し,本学では長老のA先生がブチキレて,「君みたいな人がいるからだめなんだ!」とちゃぶ台をひっくり返さんばかりの勢いでどなりちらし,その後,延々とお説教が始まってしまったらしい. 推薦入試受けに来て先生に説教される人っているんですね. その受験生本人も入試受けに来てまさか説教されるとは思ってもいなかったことでしょうが. というかA先生も別に説教しなくてもよかったと思いますけどね. 結果はもちろんD判定で. 「特にありません」と答える意識の低さもそうだけれど,何より,そういうことをしていると,せっかく推薦してくれた高校や高校の先生に申し訳なく,また大変失礼だということに気づく常識を持ち合わせていないことが非常に残念である.

そういうわけで,わたしにとっても大学教員として初の推薦入試で,いろいろな勉強をさせていただいた. でもずっと立ちっぱなしだったので,持病の腰痛がじわじわと顔を現し始め,帰りの電車の中で「はくしょん」とくしゃみをすると同時に激痛が走る. やばい. 結局痛くて痛くて降りるべき駅に到着しても立ち上がることができなくなり終点まで行くはめになった. おーい. 折り返しの電車に引き続き乗車し何とか無事に帰宅. わたしはいったい何をしているのでしょうか. こんな週末エピソードを今日の授業でしたところ,授業後にある学生がツカツカとやってきて,「先生,『腰』は体の『要(かなめ)』と書くことから分かるように,体にとって『要(かなめ)』となる部分です.『要(かなめ)』は大事にしてください」とか言われてしまう. かなめかなめってちょっとうるさいですね. というか,ご助言どうもありがとうございます. 確かに,「腰」は「要(かなめ)」ですから大事にしなくてはいけません. この学生は,推薦入試で本学に入ってきたのだろうか. だとしたら面接ではたぶん饒舌でA判定くらいもらっていたのかもしれないと思った. かなめかなめかなめってくどくど言ってましたし.

0006_2  今日は午前中に授業が終わったので,午後から明日の授業の準備をする. 合間にO先生に科研の成果報告を送っていただくための郵便物を出しに駅前の郵便局まで出かける. 帰りにCafe Latteを買いにローソンに寄ったら,ポケモンのお年玉袋を見つけたので,5枚入りのを買って帰ってきた. 甥っ子が4人,姪っ子が1人いるので,ちょうど使い切れる. 親戚が少ない彼らにとって,わたしという存在は「要(かなめ)」であるに違いない. お正月はお財布が寂しくなりそうです. それにしても子供って会うたびに大きくなっていて,その成長の速さは大人の想像の域を超えている. 抜き取られるお年玉の金額も,そのスピードに比例していかなくてはならないのだと思う. かなめじゃー.

 腰が痛いが,残りの仕事を片付けなくては.

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MacBook Pro

Nov4_039Nov4_037  注文していたMacBook Pro (13inch)が届く.

 ずっとPCユーザーでしたが,科研がとれたこともあり思い切ってMacに乗り換えてみることにしました.

まだ使い方がよく分からないのでいろいろさわって遊んでみる.

画面がきれいでアイコンがかわいくてとてもおしゃれで見ているだけで楽しい. 

周りのMacユーザーの方々を見るとみなさん「知的な人」ばかりなので,仲間に入れてもらえるようにこれから頑張って使いこなせるようになりたいと思います.

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X'mas season

Nov4_031 あと一ヶ月と少しでクリスマス.

 クリスマス用の小物をオフィスに飾った.

 かわいくていやされる. 

 12月24日と25日は両日とも授業があるのだが,学生が「授業はやめてみんなでクリスマス・パーティーしましょう」とか言ってくる. そして「先生のおごりでピザハット頼みましょう」とか言われる. 「英語の授業だしアメリカっぽくしましょうよー」とか言っている. 「アメリカっぽくしましょう」がなぜ「ピザハットでクリスマスパーティー」なのかよく分からないのだけれども,たぶん本学の学生のことなので,「アメリカといえばピザ」というような短絡的な発想を持っておられるのかもしれない. ナポリピッツァ協会の人のたちが怒ってきますよ. ピッツァサルヴァトーレッっとか言われると,ピザハットの「マヨQ」とかはどうしたって勝ち目がないと思うのである. ピッツァサルヴァトーレッ. レッ. 

よく分からないが,それはともかくとして,クリスマスの日に学生と一緒に宅配ピザのピザハットなんてすごい屈辱だ. しかもおごりかい. 屈辱を感じたので,「何を言っているのですか.クリスマスイブの日は中間テストをしますよ」と返事しておいた. 悲鳴に近い声が挙がっていた. サルヴァトーレッ. レッ.

まぁクリスマスに中間テストというのもどうかと思うので,ピザハットでもいいですけどね. もちろん「マヨQ」で.

なんかさみしくなってきました.

聖なる夜に幸せなクリスマスを運んできてくれる天使というのがいるらしいが,今年は,ピザハットの宅配バイクに乗った人がその天使となるのかもしれない. 後ろに羽がついていたりして. サルヴァトーレー.

みなさまに幸せなクリスマスが訪れますように.

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A taste of autumn

Nov4_026  秋色あふれる街並み.

 赤色に染まった街路樹と,秋晴れの青空とのコントラストが清清しい.

 気がつけば11月も中旬に差し掛かり,今年も残すところあと1ヶ月半. 今年は恐ろしいスピードで時間が駆け抜けていった感じがする. 

 4月からの毎日を振り返ってみると,いつもいつも授業準備をしていたような気がする. 初年度の授業の立ち上げというのは本当に大変だということを痛感した. 来年はもうちょっと手抜きするぞ. というか,今年作った教材がたたき台になるので,授業準備にも今年ほどは時間をかけずに済むだろうし,その分を研究など他のことに使いたいと思う. あとは習い事をしたりとかも. 先輩先生が大学近くにあるテニススクールに入っていて,一緒にやらないかと誘われているのである. テニス,おもしろそうですよね. そのテニススクールの前をいつも通るのだが,巨大な広告看板に,"Yes, you can バデー!"って書かれているのですよね. 「さぁ,あなたもテニスを始めてみませんか.バデー!」って感じの意味だと思うのだが,この「バデー!」って一体何なんでしょうね. たぶん"Buddy"のことだと思うのだが,わざわざカタカナ表記にしたことでちょっと失敗しちゃった感があるのだけれども,"Yes, you can バデー!"とか言われてしまったらもう行くっきゃないという気もしてくる. バデー. なんだかね.

Nov4_033  ここ数日ちょっと寒い日が続いたので,煮込みうどんを作ってみました.

 体がぽかぽかあたたまります.

 年末は12月28日まで授業があるので,30日の羽田発神戸行きのチケットを買いました. 神戸に帰ったら鉄人28号のモニュメントを見に行きたいと思います. リンクをクリックしたら,いきなり「ガォーッ」という文字が現われたのでびっくりしましたけれども. 鉄人28号って「ガォーッ」って言うんですかね. 「ガォーッ」とか「バデー」とか何だかわけが分からなくなってきました.

それはともかく,神戸に帰れるのを楽しみにあと1ヵ月半また走り続けないと.

明日からまた新しい一週間が始まる.

がんばりましょう. Yes, you can バデー! 

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帰国

アリゾナから帰国.

SSLWには毎年出席しているけれど,今回がこれまででいちばん充実していた.

たくさんの先生方と交流ができ,とてもよい勉強になった. 論文を読んで勉強することも大事だけれど,こうして本物の先生方と顔を合わせて話をすることのほうがうんと勉強になると思った. 帰りのフライトは憧れの先生と同じ便になり,サンフランシスコ空港のカフェでお話できる機会に恵まれた. なんかすごくついてる. うれしくてここぞとばかりに質問攻めにしてしまった. 偉大な先生というのはこんな下っ端の話にもちゃんと耳を傾けてくださる. 研究者としても一人の人間としても見習いたいと思った. 

本当に実り多い4日間で,アリゾナに行ってよかったと思った. ライティング研究がますます好きになりました. SSLWのチェアをしてくださったポール先生に感謝です.

Nov4_018_2  アリゾナのおみやげにアメリカンなお菓子を買って帰ってきた. 

 「アメリカンなお菓子を見てみたい」という学生たちのリクエストに答えて,日本では見られないような派手なカラーなものをチョイスした.

 派手というか毒々しい感じがするけれど. アメリカのお菓子って着色しないと売れないのでしょうか.

この毒々しい派手な色のグミたちを,「異文化理解教育」の一環と称し,本日の授業で味わっていただいた. "Twizzlers"という赤い棒のキャンディを口にしたときの学生たちは無言だった. おーい. そしてこの異文化理解教育が行き着いた結論はというと,「やっぱり日本のお菓子がいちばん」ということだった. ものの価値というのはそれとは異なるものとの比較により初めて理解できるものなのだということを分かってもらえたかもしれない. 

それにしても,アリゾナ出張から帰ってきてからゆっくり眠っていないので,ねむくてねむくて仕方ない. 一昨日の夜帰国し,翌日は朝1限から授業. 夜9時まで仕事をして今日も朝1限から授業. 時差ボケの体のまま動いているので,頭がぼーっとしている.

帰りのフライトはアリゾナから成田まで約15時間. その間ほとんど眠れなかった. というかアメリカって遠いのですね. ハワイがいかに近かったかということを思い知らされました. 飛行機の中では,『なぜ飼い犬に手をかまれるのか』と『あなたにも分かる相対性理論』(PHPサイエンスワールド)の2冊を読み,することがなくなったので,学会で取ったメモをもう一度パソコンにまとめ直して,それも終わってまた暇になったので,座席の前ポケットに入っていたこちらのショッピン・カタログに目を通したりした.

Nov4_021_2 ショッピング・カタログとは,あの"Sky Mall"のことである.

 ユナイテッド・エアラインに乗ると前ポケットに必ず入っているおなじみのショッピング・カタログである. 別名『ガラクタ・カタログ』とも呼ばれている(というか勝手にそう呼んでいる)あのショッピング・カタログである.

今年の1月の記事でも紹介させていただいたが,この"Sky Mall"は,一体誰が買うのでしょうかと問いかけたくなるようなガラクタ商品のオンパレードなのである. 見た目のおもしろさにだまされてついつい勢いで買って帰り,奥さんに激怒されること請け合いです. 1月の記事にひきつづき,ちょっと商品にツッコミをいれてみることにしましょう.

Nov4_020  ←たとえば,こんなオブジェがあります.

 あなたのご自宅のお庭にいかがでしょうか.

 お庭がメルヘンあふれる華やかな雰囲気になりそうです.

 というかどこがメルヘンやねん.

 左下のオブジェの名前は,"Zombi"(ゾンビ)って言うのだそうです. 

焼いたろかー食べたろかーって声が聞こえてきそうです. ぞんびー

よく分かりませんが.

というかこんなゾンビのいる庭に住みたくありませんです.

勢いで買って帰って奥さんに激怒されること請け合いです.

焼いたろかー食べたろかー 

Nov4_019  そして,最近頭をよく使って疲れ気味のお父さんたち. いいヘッドマッサージ器があります.

 この銀のマッサージ器をかぶると,15のツボをピンポイントで押さえてくれるのだそうです. 

 なんかウルトラマンみたいでかっこいいです. しゅわっち.

 EXCLUSIVE(限定)ということなので,急がないと売切れてしまう可能性大です. 

こんなウルトラマンみたいな格好でお父さんが登場したら,子供たちに喜ばれること請け合いです. さぁしゅわーっちっ.

Nov4_025 ←こちらもまたすごいですよね.

 こちらは,頭マッサージじゃなくて,首だそうです.

 この青いホースを首に巻いて空気を入れると,首の筋肉がもみほぐされてコリが解消されるのだそうです.

 どう見ても水撒きのホースにしか見えないのですが,本当に効果があるのでしょうか.

長時間のフライトで首のコリがひどくなったような気がするのでちょっと試してみたい気持ちがありますが,こんな格好で大学のオフィスに座っていてそこに学生が入ってきたら,この写真のアメリカ人女性のようなナイスな笑顔ではいられないと思います.

というかどう見ても水撒きホースにしか見えません.

勢いで買って帰って奥さんに激怒されること請け合いです.

そんなツッコミを入れているうちに時間が流れ,成田へ到着したのであった. ぜんぜん眠れなかったので(というかツッコミいれてたので)疲れた. ねむい.

Nov4_023  このリラックス枕で眠りたい.

 でも,この姿勢で眠っていて起きたら顔がぺったんこになってましたってことはないのですよね. 

 ガラクタ・カタログ,最高です.

 

 

 

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A-mountain

Nov4_012  滞在しているホテルからは,ASUの建物と道が見える. 別にどうってことのない景色.

 しかし,建物の向こうに見える山の頂上に目を移すと,おや?と思う. 

 頂上に『A』という巨大な文字が描かれているのだ. しかも色は黄色だ.  

 この『A』は,まさかホーソンの『緋文字』の「A」ではないですよね…. おそらく"Arizona"の頭文字の『A』なのだと思われます. Arizonaだから山にAと書きましたというシンプルな発想は,いい意味でアメリカぽい気がする. だったら厚木市の山にも"Atsugi"の頭文字をとって『A』という文字が描けますね. けっこううけるかもしれない. ついでに,横浜市の山には『Y』,茅ヶ崎市の山には『C』,三浦市の山には『M』と書いたら,4つ合わせて『YMCA』になるよね. 

だから何なのかよくわからないけどすごくくだらないです.

それはともかく,山の上の『A』という文字をホテルのベランダから鑑賞していると,これに似たようなのを日本のどこかで見たことがあることに気がついた. そう,京都の大文字山の『大』である. このアリゾナの『A』ってまさか大文字山の『大』のパクリではないですよね. この『A』もお盆の時期に点火されてしまったりするのだろうか. アリゾナの悠久の歴史やご先祖様の魂に想いを馳せながら『A』の文字を鑑賞するアメリカ人たち. ・・・というのはちょっと想像しにくいですね. というか,お盆はアメリカにはない. 京都の五山の送り火ではないのですから,アリゾナの『A』に勝手に火をつけてはいけません.

とこんなふうに,アリゾナに到着してからずっとこの『A』山のことが気になっていたのだが,今日,この山が"A-mountain"と地元で呼ばれていることを教えていただいた. 訳したらほんとに『A』ヤマです. これまたシンプルですね. 一昨日投稿した"Tempe"の記事に対して,ASUに在籍しておられる日本人の方がコメントを残してくださったのである. この"A mountain"からはすばらしい景色を楽しむことができるのだという. mariaさん,教えてくださってありがとうございます. というか,"Tempe"とグーグルで検索すると,わたしが書いた"Tempe"の記事が一番上に表示されてしまうというのは,何だか申し訳ない感じがします. 「アリゾナのグランド・キャニオンはトーキョーのマウントフジに相当する」と熱弁していたタクシー運転手さんの話なんか"Tempe"と何の関係があるのでしょうか. くだらない記事が続いていてどうもすみません.

発表は無事に終わり,学会も残すところあと一日となりました.

今回は,ミネソタのSt. Cloud 大学の先生やテキサスのEl Paso大学の先生やイギリスのエセックス大学の博士課程に在籍している日本人の方とお友達になれたり,また,以前から知っている先生方と再会が果たせたりして,とても有意義な時間を過ごせている. 

El Paso大学の先生は以前,江戸川区の小岩という町に住んでいたことがあるそうで,小岩のことをいろいろ教えてくださった. 「コイワには沢山知り合いがいるのよ」と言って名刺ファイルを見せてくださったのだが,江戸川区長さんの名刺とか江戸川区選出の民主党議員の名刺とか某大企業の社長の名刺とか次々と出てくる. 知り合いと言っても比較的大物ばっかなんですね. この先生はコイワでどんな仕事をしていたのかなとちょっと気になってしまいました. ちなみに,わたしの名刺は江戸川区長さんの隣にちゃっかり入れてもらいました. ミーハーかい.

しかし,アリゾナでテキサス出身のアメリカ人とコイワの話で盛り上がれるなんて思ってもみなかった. 世界は意外と狭いということなのかもしれない. なんかたのしい.

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Tempe

Nov4_008_2 アリゾナ州,フェニックス空港に到着.

 タクシーをひろって,ASU(アリゾナ州立大学)のあるTempeという街へ.

 11月なのに暑い. そしてすごく乾燥している. そして砂漠の砂が舞っているかのごとく空気が霞んでいる. ホテルの近くには大きなサボテンの木が. まさにアリゾナって感じの風景だ. 

タクシードライバーのおじさんは,「君,アリゾナといえば,グランド・キャニオンだって知ってるかい?」といって,車中でグランド・キャニオンについて熱弁しておられた. というか知ってますそれくらい. そして「アリゾナに滞在している間にぜひグランド・キャニオンは見ておくべきだよ,君」と,グランド・キャニオン・ツアーに参加することをやけにすすめてくる. 時間あったら行きたいですけどね. 何時間くらいかかりますか?と聞いたら「車で4時間くらいだよ,君」と運転手さん. とおい.  

今回は仕事なのでちょっとグランド・キャニオン訪問は難しそうだなーと返答すると,「君,アリゾナのグランド・キャニオンは,トーキョーのマウント・フジに相当するのだよ」と次第に説教じみたことを言い出す運転手さん. というかだから何なのだ. そして,滞在先のホテルに到着してタクシーを降りようとしているのに,まだグランド・キャニオンの話をし続けている運転手さん. 「君,これはマウント・フジに相当するのだよ」とかまだ言っている. おっさんしつこい. というか君,君ってなんでちょっと上から目線なのだ. 

Nov4_006 グランド・キャニオンはちょっと遠いので,運転手さんに「このTempeという街に観光名所はないのですか?」とたずねてみたのだが,「ない」と即答されてしまった. そして,「強いてあげるとすればそこのショッピングモールかな」とのこと. モールかい. 

 まぁアメリカの大学というのはそのほとんどが都会から離れた田舎にあると言われているので仕方のないことなのかもしれません. もちろん,今回は仕事で来ているので観光名所を周る時間はないですけども.

そんな静かな街Tempeは現在,深夜3時半. 

日本との時差が16時間あり,早速時差ぼけに悩まされている.

明日の発表の緊張もあり,何か落ち着かない.

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to Phoenix

Oct2_018Oct2_017成田空港.

これからL.A.経由でPhoenixへ向かいます.

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体育祭

Oct2_011  土日が学園祭で,本日は体育祭.

 体育祭に備えてHawkinsのスニーカーを購入した. なんだかんだ言ってはりきっている. 

 このHawkinsのスニーカーは,あまりスニーカーぽくなく一見パンプスのように見えるデザインなのだが,とても軽くて動きやすく,長時間歩いたり走ったりしても足がぜんぜん疲れない. 大玉ころがしでグラウンドを走り回ってもへっちゃらである. もう大玉でも中玉でも小玉でも何でもこいって感じだ. 来年もがんばるぞ. というのは冗談で30代の女性に大玉ころがしはヘビーすぎますからもうやめてほしいです.

それにしても,学園祭にしても体育祭にしても,こういうお祭りごとになると恐るべしパワーを発揮する学生がいる. 授業中はすごく静かな学生が,「からあげ買ってー」とか「やきそば買ってー」とか言って大声で客の呼び込みをしている姿を見て,この人はこんな大きな声が出せる人だったのかと知り驚く. これくらい大きな声で授業中も発言してくれたら教室全体が活気づくことだろう. しかし,からあげややきそばと英語はまったく質の違うものなので仕方ないのかもしれない. もちろん,からあげとやきそばは買ってあげました. 

そして,授業中よくお眠りになっている学生が,学科対抗リレーで3人抜きをするなど大活躍している姿を見て,あんなにスヤスヤ眠ってばかりいる人がこんなにすごいスピードで走れるのかと知り驚く. この人は椅子に座るとネジが切れてしまうようなので,授業中も教室を走らせとけばいいのかもしれない. カモーン.

その他にも,絵がすごく上手だったり,写真がすごく上手だったり,歌がすごく上手だったり. 教室では決して見ることのできない学生の能力や魅力を知ることができるという点で,学園祭や体育祭という行事はやはり重要な教育的側面を持っているのかもしれない. 授業で見る学生の顔は,その人のほんの一部分でしかないのである. 週に一度しか会わないと,ついつい一つの尺度だけでその人を判断してしまいがちなので気をつけないといけない. 

大きな声で呼び込みができたり,走りが速かったり,絵や写真や歌が上手だったり,そういうのはどれも自分にはない資質なので,そういうものを持っている学生さんたちがちょっとうらやましくなった. 特に絵や写真には興味があるので,かなり感化されてしまった. 水彩画をまた習いに行きたいなとか,一眼レフカメラほしいなとか思い始めている. 影響されやすいですね. 一眼レフはパナソニックのルミックスが気になっていますが.

学生さんたちを見ていると,いろんな人間がいてほんとにおもしろいなと思う. どうしてこんなにいろんな人間ができあがるのか,背景にはどんな要因があるのか,どんな歴史を歩んできたのか,リサーチしてみたくなる.

そんなわけで大玉ころがしはヘビーだったけれど,学生たちから元気をもらえた. そんな11月最初の月曜日. 

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