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初心へ

July25_010  週末,社会人2年目のカオリちゃんと再会した.

 近所にあるホテル・モリノのカフェへ. ここのチーズケーキはとてもおいしかった. お皿も盛り付けもかわいくてセンスがいい. 作ってくれた人の気持ちがこもっていると思った. 町の小さなホテルならではのアットホームな温かさ. ホテル・モリノのファンになりました. モリモリモリノー.

チーズケーキを食べながら,社会人2年目を迎えたカオリちゃんの近況を聞かせてもらう. 状況はあまりよいものでないということを事前に聞いていたけれど,思っていた以上に深刻そうだった. 自分の適性や興味分野との関連性などじっくり考えた上で選択した仕事ではあったけれど,実際に働き始めて自分の選択は正しくなかったのかもしれないと思い始めたという. 

でも,まだ社会のことをよく知らない大学3,4年生のうちに将来の仕事を選択しなければならないというのは簡単なことではないので,社会人2年目を迎えたカオリちゃんがそのような気持ちになるのは普通のことのような気がしたし,間違っていないと思った. もし,その選択が間違っていたと思うのであれば,違う方向へ舵を取っていけばいいのだと思うし,自分が進むべき道や方向性が他にあると気がつくことができたという点で,今の仕事を選択したことは無駄にはなっていないし,今の仕事から得たこと経験したこと学んだことはすべて自分の糧になっているのではないかと思った. 自分は何がしたいのか自分に向いていることは何なのか自分とは何者なのかという問いに対する答えは,何もせずじっと待っていても得られるものではなく,とりあえず何かを始めてみない限り得られないものだと思うからである.

July25_012  そんな話をえらそうにしつつ,自分自身を振り返る機会をいただいた.

 「わたしは人の役に立ちたい」

 とカオリちゃんが絶えず言っていたのが印象的だった.

 自分もそのような気持ちを抱いて今の仕事を選択したのだった. てめーら中学から出直してこい!という一言を持って来年のちゃぶ台返し世界大会に出場してやろうかとたくらんでいた矢先,おまえは初心に戻らなくてはいけないのだよと戒められた気がした. ちゃぶ台返し世界大会に出るなんて考えを起こしてしまったことを反省した. どうもすみません. モリモリモリノー.

カオリちゃんのことは,彼女が大学1年生の頃から知っているのだが,本当に頑張り屋さんで,いつもすべてのことに全力投球で,他の学生のロール・モデル的な存在だった. 自分がもしカオリちゃんと同じ年齢で同じクラスにいたとしたら,きっとこの人と友達になりたいと思っていたことだろう. そんなカオリちゃんからわたしはいつも刺激をもらっている. 年齢というのは大人の尺度にはならないのである. 最近の若いモンは…という大人の不平不満は全ての若いモンに向けられるべきではないし,全ての若いモンを「最近の若いモン」というフレームで一くくりにするのはよくないとカオリちゃんを見ていると思う. 

初心に立ち返らせてくれてありがとうとカオリちゃんに言いたい. 

そして,カオリちゃんの次のステップへの舵取りがうまくいきますように.

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