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学内政治などについてぼやく

大学というところには,教育や研究に熱心な先生がおられる一方で,「学内政治」に非常に熱心な先生もおられるわけですが,

その「政治」が,最終的に大学や学生に還元されるような建設的な議論を展開しているのかというとそうではない場合もあり,そういう不毛な議論に時間と労力を注ぐことに一体どんな意味があるのだろうか?と疑問を抱いてしまうことがある.

3年前,ハワイに行くと同時にそうした学内政治からは解放されたわけだけれど,日本に戻ってきて,またあやうくその不毛な学内政治に巻き込まれそうになった. あぶないあぶない. それにしても,あれから数年がたっているのに,まだ同じ問題で不毛な議論が展開されていることを知り,衝撃を受けるとともに,その執着ぶりに感心してしまった. その執着ぶりは,論理よりも感情の上に成り立っていると言わざるを得ないもので,こうなるともう,「おまえってなんかむかつくんだよね」と言ってる子供のケンカと変わりないレベルにも思えて,いい歳をしたオジサンが集まってみっともないですよ,とご助言差し上げたくなってしまった. カモーン. 

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 ハワイのことを思い出して,学生はよかったとしみじみ思った.

 ハワイ大学は,研究や教育に熱心な先生が多いところだったと思う. もしかすると,学内政治に熱心な先生もおられたのかもしれないけれど,自分が学生である限りはそんな問題には関わらずに済んだし,とにかく自分の勉強と研究に打ち込める環境が与えられていた. 

楽しいことばかりではなかったけれど,学生という身分でハワイ大学で過ごせた日々は貴重なものだったと改めて思う. 「あとになってみないとわからないこと」というのはたくさんある.

これからまた大学で仕事をすることになるのだけれど,そこでも学内政治に熱心な人々がおられるのかもしれない. わたしは,学内で地位を高めたり権力を握ることには,少しも興味がないので(仕事が増えるし,何より組織を運営する能力がない),できるだけ下を向いて,「あなたはツブアン派?それともコシアン派?さぁどっち?」的などうでもいい派閥論争には巻き込まれないようにしなければ,と思っている. まぁ,「ツブアン,コシアン,さぁどっち?」と聞かれたら間違いなく「わたしはツブアン派です」と答えるだろうけれど,「コシアン」も食べられないわけではないですからね. あの,お口に入れたとたんにシャーっと溶ける感じがどうも好きになれないのですけれど. まぁ,どちらにも良い面と悪い面があり,"dichotomize(二項対立化)"して説明するのは難しいこともあるということです. 

どこでもそうなのだろうけれど,改めて「組織」で働くことの難しさみたいなものを感じている.

日本に帰ってきて,学内政治とともに花粉症にも悩まされている. ハワイでは,ありとあらゆるアレルギーと無縁だった. 日本ではご丁寧に,天気予報とともにスギ花粉情報なんていうものを教えてくださる. というか,気持ちが沈むので教えていただかなくて結構なのですけども. 「明日の花粉の飛散状況は『猛烈に多い』です」なんて言われてしまうと絶望にも似た気持ちになってしまう. 飛散は悲惨なのじゃ. オヤジギャグかい. やれやれ.

はぁ…とため息をついてしまうことの多い今日この頃. 目がかゆいー. 

いろいろなことがありますが,ハワイの青い海のように,いつも美しい心でいたいものです.

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