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ハワイ州クォーターコイン

Nov24_004  ハワイ州のクォーターコイン(25セント).

 1999年から始まった米国50州記念クォーターコインプログラムの一環として,この11月10日に発行された新しい硬貨である.

米国50州記念クォーターコインプログラムとは,10年間で50州すべてのコインを発行するというプログラムで,毎年5州ごとにその州独自のデザインが描かれたコインが発行されてきている. 発行される順番は,合衆国に加わった順番となっているらしく,ハワイ州が一番最後の発行となったらしい.

ハワイ州のコインには,カメハメハ大王と主要八島,そして,ハワイ州のモットーである "UA MAU KE EA O KA ‘ĀINA I KA PONO" という言葉が記されている.

"UA MAU KE EA O KA ‘ĀINA I KA PONO"というハワイ語は,"The life of the land is perpetuated in righteousness"という意味なのだそうだ. この英訳を見て,この言葉には,ハワイの複雑な歴史が刻まれた深くて重い意味がありそうな気がした. ハワイの歴史を中途半端にしか知らない自分が軽々しく日本語訳をつけることはできないと思った.

Downtown_007 ハワイに住んでいるのに,ハワイの歴史や文化について学ぶ機会を作ろうとしてこなかった自分に改めて気づく. カメハメハ大王の歌くらいしか歌えない. それもうる覚えなのだけれど. ハメハメハハメハメハ. そこだけかい. 

 それと,「カ・メハメハ」というのは,「静かな人」,「孤独な人」という意味があるのだそうだ. 今の自分みたいだ. ということは,わたしもカメハメハではないかと思った. カメハメハ女王. なんですかそれ. くだらない.

いずれにしても,今月発行されたばかりのピカピカのハワイ州クォーターコインが手に入ってちょっとうれしい. 記念に大切に保管しておこうと思う. そしてこれを機会に,冬休みはハワイのことを少し勉強してみようと思う. 

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mental health

先週プロポーザルを提出してから,力尽きてしまったのか,博論のことに集中できないでいる.

目標に向かって何かに取り組んでいて,それが一区切りついたとき,よくこういう状態になる. 「しばらくここから逃れたい」病である.

これから口頭試験とディフェンスが待ち受けている中で現実逃避をしている場合ではないのだが,どうも気持ちがその準備に向かわない. 困った.

そんなわけで,博論からの逃避もかねて,この週末は統計の宿題に専念した. 数の世界は論理明快で分かりやすい. 予測していた結果がはっきりとした数値で出たときの爽快感と達成感が,普段ぐつぐつ煮詰まってばかりいる自分には良い息抜きになる.

今回の統計の宿題は,"canonical correlation analysis(正準相関分析)"である. 「自分自身に対する満足度(職業や社会的地位,既婚か未婚かなど)」と「精神的肉体的健康度(通院歴,薬の処方歴など)」の関係についてのデータを分析する. 分析の結果,"mental health"(精神的健康)と最も高い負荷量で相関関係にある変数は,"dissatisfaction with marital status"(婚姻状況に対する不満足度)であることが分かった. しかも負荷量はは.97となっている. 高すぎです. つまり,婚姻状況に対する不満足度が高ければ高いほど精神的に健康ではなくなるということなのですね. なんか自分のことを言われているような気がしてイラッとした. 何なんだこのデータは. ほっといてくれ. というかデータに当たってどうする.

いや,実際のところ,婚姻状況に対しては現在のところ満足しているのである. ただ,このままの状態が長く続くのは良くないとも思っている. 最近は,周囲(身内)が真剣に心配し始めていることもありますし. しかし,大事なのは婚姻状況そのものではなく,婚姻状況に対して満足しているかそうでないかという問題だと思うのだが. この統計データが物語っているように.

ところで,自分よりだいぶ年上だと思っていた日本人男性と○○さんの話をしていて,「○○さんは僕と同世代じゃないかなぁ...」と言われ,「僕」の「」にひっかっかってしまった. とっさに,「え?同じ穴のムジナですか?」と思ってしまった. むじなー. 「同じ穴のムジナ」とは,「一見違っているように見えるが実は同類である」ということの例えである. しかし,この彼にとって私は「一見違って」も見えなかったのだろう. なんだかショック. というか,どさくさにまぎれて彼に年齢をたずねると,歳は三つしか違わないことが分かった. おっさん扱いしてごめんなさい. canonical analysisをしたら,この彼と自分もおそらく非常に高い負荷量で一つのdimensionにloadingするのだろう. 「僕」ですから. というかご本人に失礼でした. しかし,自分ももうそういう年齢なのだなぁとしみじみ実感してしまった. やはり婚姻状況について真剣に考えなければならない時期に来ているのかもしれない.

統計の宿題が無事片付いたので,本格的に口頭試験とディフェンスに向けて準備を始めなくてはならない. 正直なところ,ディスカッションは得意ではないので非常にナーバスになっている. 今の状況は精神的に健康であるとは言えない. 家に帰ったときに,「がんばって」とか「大丈夫だよ」とか言ってくれる人がいたとしたら,もう少しは気持ちが楽になっているのかもしれない. やはり,婚姻状況と精神的健康度は高い相関関係にあるというデータは一般的事実を反映しているのかもしれない. そういえば同じ博士課程に在籍している人の多くが,家庭を持っているかパートナーと暮らしていて,ひとりで留学してきた自分のような人は少数派である. 家庭があるというのはそれはそれで責任も増えるし大変なことが多いが,サポートしてくれる人がいつもそこにいるという環境はとても大切だとある先輩が言っていた. 本当にそうだと思う.

そんなことをウダウダ言っている場合じゃなかった. がんばれ自分.

Nov24_005  無事に今学期が終了したら,クリスマスカードを買いに行くのが楽しみだ.

 

 

 

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ハワイへ

May_18_001 ハワイに戻ってきた.

 三日間という強行スケジュールでの日本滞在だったが,打ち合わせ以外に,おいしい和食を食べたり,お風呂に入ったり,「踊るさんま御殿」を見たり,新幹線から富士山を見たり,新幹線の中でメロンパンを食べたりできたのがよかった. 

久しぶりにリラックスできて疲れで凝り固まっていた体がジワジワとほぐれていく感じがした.

でも,日本は寒かった. 2年半ほどハワイで暮らしている間に,冬の寒さに体が対応できなくなっているのかもしれない. 冷たい風が吹きつける中,凍えそうになりながら関西空港に向かう. ホノルル空港に到着し飛行機を降りると,いつもの南国の暖かい風に包み込まれ,ハワイは気候だけは素晴らしいとしみじみ思った. 気候だけかい.

Nov19_002 冬の日本から夏のハワイに戻ってきてふと思ったのだが,ハワイは年中暖かいので,寒さに耐えるために「歯をぐっと食いしばる」ということがない. そういう意味で,冬のある国で育った人々は南国の人々よりも「忍耐」とか「持久力」があるのかもしれない. そういえば,前の職場で上司だったアメリカ人女性の先生は筋金入りの頑固者として知られていたけれど,ウィスコンシン出身だった. あの頑固さは,長年ウィスコンシンで歯を食いしばっていたために培われたものだったのかもしれない. 勝手に分析している. 

ホノルル空港からタクシーに乗って急いで家に戻り,荷物を片付けてすぐに大学へ. 午後から授業があるので,急いで予習をする. 飛行機の中では関西のにぎやかなおばちゃんの集団に囲まれてしまい,あまり眠れなかったので,眠くて眠くて仕方ない. 「さっき夕飯食べたばっかりやのにもう朝食かいな.そんな食べられへんがな.なぁ福田さん」とか言いながらめっちゃ食べてるやんか. 福田さんの着ていたラメ入りのセーターがもういかにもおばちゃんって感じで笑えました. 大阪のおばちゃん,やっぱり最高です. 

眠気が覚めずぼーっとしたまま授業に出たが,先生のいつもの大きな声で目が覚める. 指導教授のOrtega先生のご主人であられるこの先生は,何事も丁寧できめが細かく,素晴らしい教育者,研究者である. それに加えて,とても優しい. アップルパイを焼くのが得意という一面にもうなずいてしまう. Ortega先生は本当にいいだんな様をもらったなぁとしみじみ思ってしまう. カモーン. そんな先生の授業だからこそ,ホノルル空港からでもかけつけて出たいと思う. おみやげに神戸のアンテノールの焼き菓子を持っていったら,クラスの人たちにおいしいと喜んでもらえた. 久しぶりに良いことをした気持ちになった. 

ホノルル空港に到着した朝は,何となく気持ちが沈んでいたのだが,授業に出て,先生やクラスメイトと話をしているうちに,また気持ちが前向きになってきた. またこれからしばらく忙しい日が続く. 前を向いて進んでいかなくてはならない.

それにしても眠い.

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東京

Nov17_018 打ち合わせに出席するため東京へ.

 東京は紅葉も終わり、冷たい風が吹き、もう冬がそこまで来ている感じがした.

 久しぶりにきちんとしたパンツスーツを着て、きちんとしたハイヒールを履いて、きちんとしたバッグを持ったら、身が引き締まる感じがした. ハワイでは年中Tシャツにジーンズなので、どんどんだらしなくなっていく気がする. このピシッとした感覚. やっぱりいい. 

打ち合わせは渋谷の某大学で行われた. この夏から進行中の話し合いの最後の詰めをする. 英語でもそうだが、頭の中にあることを文字化し、即座に発話するという行為は、母語である日本語でもとても難しいと思った. 日本語でもペラペラ流暢に話せないのだから、英語で流暢にペラペラ話せないのは当たり前だなということを改めて感じた. 思考回路というのは言語共有のものなのだ. 

打ち合わせが終わって外に出るともう日が暮れ始めていた. 大事な話し合いが終わってほっとしたせいもあるのか、時差ボケのせいもあるのか睡魔がどっと襲ってきた. 眠い.  そのまま宿泊先のホテルへ向かう. 久しぶりに乗った山手線は人がいっぱいでびっくりする. 同じ車両に乗っている人々のほとんどが携帯電話をいじっていて異様な感じがした. でも、みなさんスタイリッシュな携帯を持っていらっしゃってうらやましくなった. 約2年半日本を離れている間にいろいろなことが変化し進化している. 

東京タワーが見えるホテルに宿泊. 夕暮れの中にそびえ立つライトアップされた東京タワーがとても幻想的でとても美しいと思った.

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Away from the island

Nov17_002Nov17_003ホノルル国際空港.

大事な打ち合わせに出席するため,数日間ハワイから脱出.

帰省時期でも何でもないこの時期のホノルル国際空港は、観光客しかいなくて、右を見ても左を見てもカップルばかりである. ひとりでいる自分だけがぽっかり浮き上がっている気がした. 

空港内のおみやげ屋さんに置かれている南国風のクリスマスツリーをきれいだなーと思いながらぼんやり眺めていると、横にいた若い日本人女性が、彼氏と思われる男性に「このツリーかわいい~かわいすぎるぅぅ~」と甘い声を出して言っていた. かわいすぎるぅぅ~. 

うっせーばかやろーとつい思ってしまった. 大人気ない. 男性は女性のこういう甘い声が好きなのだ、たぶん. 甘い声を出して男性に甘えるということができないから自分は今このホノルル国際空港でひとりぼっちでいるのだなと思ったりした. 

しかし、ハワイから出るときの空港は大好きだ. 現実から逃避して、別の世界へ連れて行ってもらえる気がする. 逆にハワイに戻ってきたときの空港はゆううつだ. 飛行機を降りてイミグレーションへ向かうWiki Wiki シャトルバスに乗ったとたん、心が沈み始める. おそらく、他の多くの人は逆の心境なのだろうけれど. 

数日間だけだが現実逃避をしてこようと思う.

かわいい~かわいすぎるぅぅ~. やっぱりちょっとイラッとする.

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dissertation proposal

Nov14 博士論文のプロポーザルが完成した.

 今年の初めからこつこつと書き続けてきたものがこうして形になってうれしい.

 9月に提出したファースト・ドラフトよりも,明確で具体的なものになったと思う. 10月のコミティ・ミーティングで,先生方からいただいたコメントが大きかった. 

正直なところ,ミーティングでコメントをいただいたときには,その厳しい内容に落ちこんでしまったのだけれど,指導教授のOrtega先生の次の一言で救われた.

"More than statements objecting to something, each comment was intended as questions to probe you think about each issue and influence positively how you write your proposal."

「先生方のコメントは『批判』ではなく,あなたの思考を深めるための『問いかけ』なのだ」ということだと思う.

今ではその言葉の意味がよく分かる. 最初の研究計画はぼんやりしすぎていて,自分でも何がやりたいのか分からなくなり始めていたのだ. あの厳しいコメントがなかったら,気づきは得られなかったと思うし,ここまで具体的な研究計画は書けていなかったと思う.

研究は孤独な作業だと思ってしまいがちだが,一人でやっているわけではない,という大切なことに改めて気づかされた.

そして,本当の勉強というのは,先生から答を教えてもらうことではなく,先生からの「問いかけ」によって自分自身が思考を深めることで生まれてくるものなのかもしれない,という大切なことにも改めて気づかされた. ソクラテス・メソッドである. アメリカで生まれた教育方法だけに,アメリカ人の先生はこの「問いかけ」が上手なのかもしれない. 

研究計画が具体的になってくると,プロポーザルを書くのも楽しくなってきた. 体が疲れるけど. この数ヶ月の間に,とても大切なことを学んだ気がする.

しかし,本当に体がガチガチである. 今一緒にダンスをしましょうと言われても踊れないと思う. というか誰がダンスに誘ってくれるのでしょうか. 普段から踊れません.

同じことをしても10年前と同じようにはいかなくなったなぁと感じる今日この頃. はふはふ.

先日,鏡に映った自分を見て,あれこれどこのおばちゃんやと思った. 自分や. 疲れも顔に出るようになりました. はふはふ.

来週も大事な打ち合わせが入っているので,体はガチガチだが頑張らなければならない. 

早く一人前になって,週末くらいは体を休められる生活を送りたい.

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On Veterans Day

Nov8_001  11月11日はVeterans Dayで,アメリカの祝日である.

 いつも静かなマノアだけれど,祝日はさらに静かになる. 静まり返った空間の中で鳥の鳴き声だけが聞こえてくる. 

 人がいないので,ハワイ大学の芝生の広場もいつもより広々として見える.緑もきれい. こんな美しい空間で時間を過ごせることがちょっとぜいたくなことのように思えた.

ハワイは,10月の間はよく雨が降って涼しい日が多かったが,最近また夏が戻ってきた. 暑い.

日差しが強くて,日傘を差していないとまぶしくて目を開けていられない. 紫外線が強くて,日傘を差していないとジリジリと焦がされてしまう. 少し油断して5分くらい日に当たってしまうと,もう黒くなっている. 魚かい. グリルグリル.

Nov9_002 プロポーザルのファイナル・ドラフトをやっつけるために,この景色が見えるカフェにやってきた.

 いつもの席に座ると,窓越しに,エクササイズをしているアメリカ人女性とかわいいワンコが見えた.

 ワンコがかわいくて癒された. 耳のこの角度. 体が黄色だったらピカチュウになれるではないかと思った. というかこの貧相な想像力. なんでピカチュウやねん. 飼い主さんがエクササイズをしている間こんなところに座らされて,一体何を考えているのかなぁと思った. あのー,暑いんですけど...早く帰りたいんですけど...みたいな.

 カフェで小説家のトムに会った. トムも今学期compsを受けているとのことで,大変だよねとにかく眠りたいよねという話をする. 同じ境遇にいる人と気持ちを分かち合えると安心する. でも,トムが所属するEnglish Dpt.では,問題が出されて24時間以内に答(20ページ)を提出しなければならないのだそうだ. 24時間はきつい. 小説家でないとできないことだと思った.

久しぶりに会ったトムはさらに成長を遂げていて,来春には,2本目になる小説が出版されるのだそうだ. うれしそうなトムの表情を見ていると,こちらまでしあわせな気持ちになってきた. 本当によかったなぁと思った. 

今日は他にもこの場所でいろいろな人と再会できた. 声をかけてくれる人がいるというのはしあわせなことだと思った.

小さなしあわせをたくさん感じたVeterans Day.

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comprehensive exams

Nov8_004  論述試験のペーパーが完成した.

 まだまだ書き直したいところがたくさんあったけれど,提出期限が来てしまったのであきらめた. 

 質はあまり高くない. が,これが今の自分の力を反映しているのだから仕方ない. でも,Professional Imageできれいにコーム・バインドしてもらったら,見た目の質は高くなった. 見た目だけかい.

しかし,時間をかけてこつこつと取り組んできたことがこうして形になると,やはりうれしいし達成感がある.

次は一週間後にプロポーザルのファイナル・ドラフトを提出しなければならない. まだまだ先は長い.

それにしても最近一日中座ってパソコンを打っていることが多いので,体がガチガチに凝り固まっている気がする. あたたかいお風呂につかることができないことも,ガチガチ感を一層悪化させる要因になっていると思う. アメリカ人はシャワーだけでどうやって疲れをとっているのだろう. ふろにはいりたいのじゃー.

ふろよりプロポーザルだ.

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Things happen for a reason

Oct30_002_2   ハワイ大学シンクレアライブラリーから見た今日の夕暮れ.

 三日月と金星が見えた.

 夕暮れの空の中で,三日月と金星だけが明るく輝いているのが,とても神秘的だと思った.

 月や星の輝きには何か神秘的なものを感じる. 子どもの頃は,天体望遠鏡で月や星の観測をするのが好きだった.

高校生のときにもっと物理をきちんと勉強しておけばよかったなぁとか思ったりした. 地球惑星学科に進んでいたら,今頃は言語ではなく星の研究をしていたかもしれない. と考えるのは無意味なことで,この分野に進むことになったのには何か理由があるのでしょうね. "Things happen for a reason." オーストラリアで友達が教えてくれた言葉だ.

明るく輝く三日月と金星を見ながら,そういえばイナバさんはどうしているのかなぁとふと思った. 東京の大学で仕事をしていたときに同僚だった人で,天体物理学がご専門だった. 教養学部というところには様々な領域の研究者が集まるので,自分とは全く専門の異なる方々と知り合うことができた. 中でもイナバさんのような理科系の方との出会いはわたしにとっては新鮮だった. 門外漢なので,イナバさんがどんな研究をされているのか正確には分からなかったのだけれど,その分野の人からは「すごく力があって偉い人なんだよ」と聞いていた. そんなイナバさんと一緒に紀要の仕事ができたのはラッキーだった. 紀要かい. 

イナバさんとお別れして約2年半が過ぎ,その間にイナバさんは着実にプロモートされ,活躍の場を広げておられる. 分野も違うし,もう一緒に仕事をすることはないのだろうなぁと思う. 一緒に紀要の仕事ができたことに付加価値がつきそうだ. 紀要かい.

イナバさんのようにはなれないけれど,自分ももっと頑張って力をつけなければいけないなぁと思った. というか,三日月と金星を見てなぜイナバさんのことを語っているのでしょうね. きもちわるい. イナバさんは元気にしているのかなぁ. なつかしくなってきた.

論述試験が終わったらプロポーザルのファイナル・ドラフトを完成させ,口頭試験を受け,そしてディフェンスである. 授業のプロジェクトもあるし統計の宿題もたくさん出ている. データ収集のための大事な打ち合わせもある. 時間は有限であり,これら全てをどうやってハンドルすればいいのかと考えてしまう. すでに体力と能力のキャパシティを超えてきた感もある. でもイナバさんのことを思い出したら力がわいてきた. 自分にただできることは,自分に巡ってきた機会の意味を無駄にすることなく誠意を持って進むことだけである. Things happen for a reason.  がんばろう.

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ハロウィン

金曜日はハロウィンで,

あちこちで仮装した人々を見かけた. バイクを飛ばす忍者とか,バス停で読書中の柔道家とか. 

大学の図書館のライブラリアンのおばさんはチーターになっていた. 全身ヒョウ柄でびっくりした. が,お顔にチーターの真っ黒い鼻とヒゲをちゃんと描いていたことにもっと衝撃を受けた. ライブラリアンのおばさんに,「今年のハロウィンはチーターで行くわよ.鼻とヒゲもばっちり決めるわよ」という決定をさせた要因は一体何だったのだろうかと考えてしまった.

でも,みんないつになくとても楽しそうだった. 仮装してお祭りを楽しむという文化というか考え方がいまだにしっくりこないのだけれど,人々の表情や町の様子を見て,ハロウィンがこの国で大事な伝統行事であることを実感した.

Oct30_001

 アラモアナのパン屋さんに行ったら,こんなに大きなハロウィンケーキが並んでいた.

 子どもたちが喜びそうな大きくておいしそうなケーキ. 子どもたちに素敵な思い出を作ってあげられそうだ. この幸せがいっぱいつまっていそうな大きなハロウィンケーキを見ても,ハロウィンがこの国で大事なお祭り行事であることが分かった.

大学へ戻るバスの中で,仮装した若い日本人女性を見かけた. 看護婦さんになっていた. もちろんお決まりのミニスカートで. エロいと思った. 

でも,ちゃんとアメリカ文化に溶け込む努力をしていてえらいと思った. わたしは,ハワイに来て今回が3度目のハロウィンになるわけだけれど,一度も仮装というものをしたことがない. なんかはずかしいし. なんか浮きそうだし. それに別に興味ないし. 10年前にここに留学していたとしたら,若さ故に仮装なんかにも挑戦していたのかもしれないが. 看護婦さんにだってなっていたかもしれない. わたしの場合は頑張ってもエロくはならないだろうけれど. 別にエロくならなくたっていいのだが.

Oct31_004  そんなことより,

 アラモアナSCのスターバックスで見かけたこのハロウィン・ベアに心引かれた.

 か..かわいい. 

 癒される.

ハロウィン・ベアを見て幸せな気持ちになれた. やっぱりハロウィンは楽しいお祭り行事. 仮装はできなかったけれど.

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