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higher quality

Sep3_009_2

 提出したドラフトになかなかOKを出してもらえず,先生との添付ファイルのやりとりが連日つづいた一週間.

 やってもやっても自分がいかに何も知らないかを思い知らされる. 毎日,図書館から本を借りてきていたら,本の置き場所がなくなり,床に直置きするしかなくなってきた. プリント類も床に積み上げられている.  

 そんな中,今朝やっと「これでOK」とのお返事をいただく. 

 "You're so fast!"とお褒めの言葉をいただく. ありがとうございます. というか,早いことを褒められましても. いや,別に褒めているわけじゃないですから. カモーン.

これでやっと次のphaseに進める. ひとつひとつ着実に進めていかなくてはならない. one step at a time. 

しかし,決められた期間内に,自分の頭の中にあるものを整理し,それが正確に伝わるようにdemonstrateすることの難しさを感じた. 普段の詰めの甘さがこういうときに出てしまうのかもしれないとも思った. 

求められているレベルの高さも思い知らされた. 先生は厳しい. 学位を取るまでの道のりは長いが,もしかすると,A.B.D (All But Dissertation) に向けてCOMPとディフェンスの準備をする過程がもっともきつい上り道なのかもしれないと思った. 

今回のドラフトにOKが出たのでやっと先に進めると思いきや,今週は授業でプレゼンテーションをすることになっているので,そちらを優先しなければならない. この授業では,プレゼンの前に先生にパワーポイントのスライドを見ていただき,プレゼンの進め方やディスカッション・クエスチョンなどについて事前に先生と打ち合わせをすることが求められている. そんなわけで日曜の夜から早速先生から長文メールが届く. こちらの先生も非常に教育熱心な方で,学生に求めるもののレベルも高い. でも,すごくいい先生である. 

この先生というのが,指導教授のOrtega先生のご主人様であったりする. 夫婦で同じ大学の同じプログラムで教えているのである. 家に帰っても職場に行ってもだんなさまがそこにいるというのは自分にはちょっと考えにくい日常である. too close.  たまにはどっかに行ってほしいとか思うことはないのだろうか. カモーン. 初回の授業を受けて,この二人が夫婦になった理由に納得してしまった. 教育や研究に対する価値観が同じなのである. この広い世界で出会える人には限りがある. そんな中,ここまで価値観の似た二人が出会い一緒になったことに,ただの偶然では片付けられない運命的なものを感じてしまった. ご主人もとても素晴らしい先生そして研究者である. そして二人とも背が高い. 

そんな教育・研究熱心な二人から猛攻撃を受けているここ数日. 高いレベルを求める二人がタッグを組んで攻めてくると,重圧も二倍に感じられる. 二人とも体も大きいですし,二人からのタックルを喰らったら,わたしなどはどこまで飛ばされてしまうか分からない. どぴゅーん. というかアメフトかい. メールボックスが二人の名前で埋め尽くされてゆく. 高いレベルを求められ鍛えてもらえるのはありがたい. しかし,重圧で飛ばされてしまいそうだ. どびゅーん. だからアメフトかい.

これから12月までの4ヶ月間を乗り切れるだろうか. 乗り切るためには体も健康でなければならないが,忙しいとどうしても日々の食事作りがいい加減になってしまう. 疲れを感じやすくなって毎日チョコレートを食べてしまう. 最近の物価高で,ハワイに輸入されている日本の食材も以前よりかなり値段が上がっている. 納豆が高級食材になりつつある. でも日本の食べ物はおいしいし,アメリカのものより安全な気がして,高くても買ってしまう.

安くて質の低いものよりは"high quality"であるほうがよい. 研究も同じだと思った. 

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