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グループワーク

コーパスのクラスで,先週と今日と二回グループ・プレゼンをした.

グループのメンバーは三人なのだが,そのうちの一人がとても無責任な人で,その言動に不信感がつのり,余計なストレスを抱える数週間となってしまった.

何を持って「無責任」というか,その線引きは人に寄って違うのかもしれない. サモアの人なので,日本人の私とは考え方が異なるのかもしれない. しかし,

打ち合わせの日までにアーティクルを読んできましょうと約束していても,読んでこない.

その約束はプレゼンの当日まで守らない. 

アーティクルを読んでいないので,プレゼンのときは,私が作ったパワーポイントのスライドを棒読みするのみ. したがって,質問が出ると全部こちらにふる.

おいおい.

ちゃんと読んでこいやー.

グループで決めたことを守らないというのは,サモア人だからとか日本人だからとか関係なく,やっぱり「無責任」なのではないだろうか. 

二回目のプレゼンは準備時間が短かったこともあり,今週末が勝負だったわけで,メールで連絡を取り合いましょうと約束していたのに,

メールを送っても返事を返してこない.

パワーポイントのスライドを送っても何の返事も返してこない.

おいおい.

一体どういうつもりなのだろう?

と,もう一人のメンバーの人と週末打ち合わせをして,彼が休んだ場合のことを考えて彼の担当のところまで準備をしておいた.

すると,プレゼンの当日の今朝になって,「週末パソコンが故障して返事が書けませんでした.ごめんなさい」というメールが届く.

...

おまえのパソコンは週末に急に故障して,週明けの早朝に急に回復するんかい.

言い訳のレベルが低すぎてあきれてしまった.

仕事をせずに済ませるためにはこんなウソまでついてしまうんだなぁとあきれてしまった.

たとえパソコン故障が真実であったとしても,約束を守ろうという気持ちがあれば,そして,自分の責任を全うしようという気持ちがあれば,大学に来てラボのパソコンから連絡をすることができたはずだ. 

プレゼンでは,やはり前回と同様,私が作ったパワーポイントのスライドを棒読みするのみ.

ああまた読んできていないんだなと思った.

さすがに頭にきて,久しぶりにブチ切れさせていただいた. 

いつもニコニコして何でも許してくれるバカな日本人女性だと思っていたら大間違いだ.

"group work must involve sharing responsibility among the group members."という基本的なルールを教えてさしあげた. 

いつもニコニコして何でも許してくれていた日本人女性が突然キレたのでびっくりしていたみたいだ. 

"You are absolutely correct."と平謝りしていただく.

別に謝っていただかなくてよいのだが. しかし,その後また「いやね,ちゃんとアーティクルも読んできたんですよ.でもね,パソコンが故障してね,だからね...」と言い始める. 

ああだめだ全然わかってないと思った. お話にならならいと思った. 

もう終わり.

...

韓国人に続いてサモア人. なんだか最近文句が多くて,自分が一番自分が完璧といっているようにも思えてそれも嫌なんだが. 自分にも欠点はたくさんあるのだが. 

多国籍,多文化,様々な異なる価値観を持つ人々の中で生活していると,何が普通で何が普通でないのか分からなくなってくることがある.

しかし,もう今日は疲れた. こんな無責任サモア人なんて笑い飛ばせるだけの器の広さがあればよかったと思う. しかし,こんな無責任サモア人に真面目に反応して真剣にブチ切れてしまう. これがわたしのレベルだ. 大物にはなれない. 

今月はこのグループワークのせいで余計なエネルギーを吸い取られた感じがする. でもやっと終わった. 正直なところもうグループワークなんか二度としたくないという気分だ. 大学院レベルでグループワークはもういいでしょうと言いたい.

あとは個人プレゼンが来週にひとつ. 5月中旬までにペーパーを三つ書き上げるのみ. それが終わればちょっとだけ楽になる...

ことを期待する. がんばれ自分.

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コメント

お久しぶりですhappy01

グループワークについて少し書こうと思います。

私が担当している大学2年生の授業で、「リサーチ・レポートを書く」コースがあるんです。2〜3人のグループでレポート作成とプレゼンをするものです。

やはりグループワークは、メンバーで決まると言ってもいいですよね。

私には、グループの中で、誰が積極的なのか、何もやっていない人は誰かとか、よくわかります。グループに一人でもちゃんとやる人(頭もよく日本語レベルも高い人)がいれば、レポートは完成し、プレゼンは3人で分担すればいいわけです。

私が最初、不思議だったのは、スウェーデンの学生は、
グループで何もしない人のことを、よくやっている人がかばう(ように見える)ってことなんです。

やっていない人は、何を質問しても答えられないし、
こちらからするとバレバレなんだけど...それでも、グループで協力してやりました、みたいな顔をしてます。

でも、結局のところ、頑張った人は、それだけその人の力になっている。やらない人は何も考えなかったと思うし、ぜんぜん日本語も伸びない...

私たち日本人は、グループワークは公平に仕事を分担するという、そういう考え方を基本的に持っていると思うんですが、

これはスウェーデンの例ですけど、彼らには共通の規範はなく、やりたい人はやるし、やる気のない人はやらないという感じですね。

それがいいとか、悪いとかを言うつもりはないんですけど、私の周りにいる日本人に限って言えば、日本人は同じような状況になった場合、「損をする」ってよく言います。

つまり、3人で平等にやるべきなのに、他の人がやらない分を自分がやることになってしまったけど、誰もそれに対して気がついてくれないから、損したということだろうと思います。

でも、そこで自分がきちんとやったことに対して「損をする」って思わないほうが、もっといいような気がします。

これはスウェーデンで私が感じたことで、もちろんSatchyのことではありません。

Satchyのイライラの原因は、何かな?と思い、そして
イライラしない方法がみつかることを願っています。


投稿: emmy | 2008年5月 1日 (木) 16:07

emmyさん,こんにちは.

「損をした」とは全然思わないんですよね.

私が疑問に感じたのは,分担が平等か不平等かという問題ではなく,みんなで決めていた約束を守らないという本人の意識の問題です.やりたくないのならやらないでいいと思うし,その分のカバーも喜んでしますけど,約束を守るという最低限のルールは守ってほしいと思いました.一人の人が約束を守らないと他の人に迷惑がかかってしまう..というのはスウェーデンでも同じだと思うのだけどどうなのでしょうか.

ちょっと神経質になりすぎなのかな.器が小さすぎますね.相手の人が自分よりも大人の人だということもあって,なんというか衝撃が大きかったんですよ.いい大人なのにどうしてそんなにだらしないのかなって思ってしまいました.

いろいろ教えてくださってありがとうございました!


投稿: satchy | 2008年5月 1日 (木) 21:09

遅コメです (汗
私も修士のときのグループワークに
大いに疑問をもったものです。
3年間、夏は丸々course workに費やしましたが
毎回毎回グループプレゼンがありました。
そして毎回毎回私と誰かの間で、大喧嘩になりました。(一年目: せつこvsイギリス男、
二年目:せつこvsカナダ男 三年目:せつこ
vs カナダ女)イギリス連邦と相性悪い?笑

全く同じ状況でした。グループワークというのは
一緒にやることでお互いの学びが深まらなかったら全く意味がないと思います。

また、私も十分心が狭いので、全くやらない人と
同じ評価なんて全然納得できません。
まー大体の先生にはわかってるんですけどね。
だけどそういうslackersに限って、お調子者だったりして先生も
結構評価が甘かったりなんかしてね。

なぜ私がやらない人のカバーをしなければならないのか?私は神様でもなければ先生でもなければ
先輩でもないんです。同じ立場ですよ。しかもあんたたちネイティブ様でしょう。やんなさいよ。

最後の夏、あまりに激しくなじる私にとうとうキレたカナダ女が狂ったようにワメキ出したとき先生がつぶやいた:
"Nancy is barking at Setsuko!"(pseudonym used)

もういつでもケンカモードで。ふう。

投稿: せつこ | 2008年5月 6日 (火) 16:48

【せつこさん】
せつこさん,こんにちは.

せつこさんも同じようなご経験をされたことがあったと聞いてちょっと安心しました...自分の考え方が間違っているのかなと思うことがあったりして.

グループワークは教育的効果があるなんていいますけど,互いに学び合える状況というのは,誰と何をやるかで大きく変わってきますよね.

手を抜くのはまぁいいとしても,その上約束も守らないということになると,さすがに切れますね.

でも,bark at...っておもしろいです.ほんとにそれくらい怒りたくもなりますよね!

投稿: satchy | 2008年5月 7日 (水) 18:11

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