« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

ひと仕事終える

7月最後の日。

先生からいただいたコメントに沿って書き直していた論文をとりあえず完成させ、某ジャーナルに提出した。 

一度形になったものを書き直すのは難しい。 これでいいかなと思っても、翌日見ると、やっぱりこれじゃだめよねと思う。 で、また書き直す。 で、翌日見ると、やっぱりこれじゃだめよねと思う。 で、また書き直す。 この繰り返し。 

"Writing is rewriting."と言われるが、まったくその通りだと思う。 しかし、rewritingってどの程度やればいいのだろうとも思う。 もうこのへんでいいだろうと思える瞬間とその基準が自分の場合はもしかしたらすごく低く設定されているのではないかという気もする。 完成度はできるだけ高いものにしたいという思いがあるが、その一方で、同じペーパーを毎日毎日読んでいるともういい加減イヤになってきて逃れたくなってしまうことがあるのも事実。 今回も半ばそんな感じだった。

でも、こればっかりやってるわけにはいかないし、とりあえず7月末の今日、ひと仕事終えることにした。 5時ぎりぎりに郵便局に滑り込み、アメリカのEditor宛に送付する。 やれやれ。 

ということで気が付いたら明日は8月。 もうすぐハワイに戻らなければならない。 ひと仕事終えたけど、ハワイに戻る前にもう一つやらなければならない仕事がある。 9月のシンポジウムの発表準備だ。 パワポ資料くらいは完成させておきたい。 新学期が始まったら忙しくて何もできなくなりそうだし。 でもシンポジウムのこと考えたらゆううつになってきた。 準備したくない。 はふ。

シンポジウムでは、session chairというお仕事もしなくてはいけない。 素晴らしい機会を与えてもらえたと思う。 でも、正直ゆううつだ。 公共の場に自分の姿をさらけ出すことがあんまり好きじゃない。 でも、後で絶対にやってよかったって思うはずだからやっておいた方がいいのだろう。 こういうときに、「私がsession chairのさっちーよ見て見てみなさん」と言える適度なあつかましさと度胸が自分にあればいいのにと思う。 昔はもうちょっと積極的だったと思うのだけれど。 ハワイに行ってからは、いろいろと自信をなくすことがあってすっかりちっぽけな人間になってしまったようだ。 はふ。

しかし、ゆううつだゆううつだと言いつつ、逃げることはやっぱりしないわけで、本当にイヤならたぶん逃げるのだろうし、自分はこれからも何か大きな仕事が舞い降りてくるたび、こうやって弱い自分と強い自分が戦い、結局強い自分が勝利して、というのを繰り返していくのだろうという気がする。 そうやって、人は成長し、気がついたらあらまぁ強い人になっていましたわというふうになるのだろうという気もする。 

明日から8月。 

ところで、毎朝、セミがうるさい。 

| | コメント (2)

選挙の日

July29_001住民票が日本にないから、選挙権がない。

塀の上の猫のような気分。 

選挙特番は、ダンディな鳥越さんが見れるからTBSにしようと思っていたのに、関西圏ではローカルのMBS毎日放送の特番に切り替わってしまったから、鳥越さんじゃなくて桂ざこば師匠になってしまった。 

塀の上の猫のようにすねている。 全国ネットはいいにゃ。

| | コメント (7)

研究に関する大学院生の事情

JR三ノ宮駅中央口を出たところに、「7のつく日はコピーが1枚7円」になるお店がある。 仕事上、文献のコピーをとらなければいけないことが多いから、1枚7円は助かる。 今日は2日だからたくさん文献をコピーしてきた。 50枚コピーしたから合計350円。 普段なら500円になるところ、150円得をしたことになる。 なんかすごく得をした気分になってうれしくなる。 

本当はコピーなんかとらずに本を丸ごと購入できればいいのだけれど、今は大学院生という立場だからそういうわけにもいかない。 フルブライト奨学金として「本代」をいただいているが、それでも欲しい本を好きなだけというわけにはいかない。 研究費をもらえていた東京の大学での3年間は天国だったと思う。 新宿の紀伊国屋に行くのが趣味みたいになっていた。 欲しい本を好きなだけ買って、しかも紀伊国屋さんが大学の研究室まで届けてくれるシステムがあったり。 ええご身分じゃ。 今は、欲しい本があっても新しい本なんて買えない。 いつもアマゾンで中古の本、しかも一番安いボロボロのを買っている。 内容は変わらないので古いので十分なのだけれども、たまに本屋さんで「これ欲しい」と思ってもすぐにレジまで持って行けないときにちょっと悲しくなる。 なんか苦学生みたいですが。 ハワイ大学入学のお祝いにおじいちゃんとおばあちゃんが図書カードをプレゼントしてくれるということはないのだろうか。 というか小学生じゃあるまいし。

しかし、勉強するというのはなかなかお金がかかるものだ。 論文を書くためにはパソコンが必需品だが、最近は毎日パソコンを持ち歩いているから、パソコンを入れるバッグがほしいのだ。 VAIOのType Fが入るサイズ。 メルボルンに留学していたときにClayton駅前のあやしい中国系雑貨店で25ドルで購入した黒いバッグを使っているが、あやしい中国系雑貨店だったこともあって質もよろしくなく4年たった今はもうボロボロになってかわいそうな状態になっている。 しかし、思い出の場所Claytonで買ったバッグだったこともあってなかなか捨てられない。 でも新しいバッグを買ったら捨てると思うけど。 どっちや。 ばっぐー。

バッグに関連して言えば、スーツケースも今どうしても欲しいアイテムの一つだ。 最近はもっぱらユナイテッド・エアラインを使うので、いつもスーツケース2個で日本―ハワイを行き来している。 一つのスーツケースには自分の荷物、もう一つは食料品を詰め込む。 その食料品詰め込み用のスーツケースはかれこれ15年くらい使っているのだけれども、最近動きが悪いと思ったら、キャスターのゴムの部分がかけてきていることが判明した。 押しても引っ張っても動いてくれないスーツケースなんてただの「大きな箱」にすぎず、もはやスーツケースとは呼べない。 そして体にも悪い。 今回の帰国では腕が筋肉痛になった。 そんなわけで食料品を運ぶための新しいスーツケースが欲しいのだ。 RIMOWAのシルバーとかすごく素敵だと思うが、高いっちゅうねん。 でも、どうせ新しいの買うならRIMOWAがいい、とわがままを言ってみたり。 りもわー。

ところで、今日行った7円のコピー店で、はがきのサンプルが飾られていて、「赤ちゃんが生まれました」とお知らせするはがきに、"Baby was bone."と書かれていたのですが、"bone"だと意味がだいぶ変わってしまうと思いました。 正しくは"born"ではないかと。 赤ちゃんは骨。 せつないですね。 日本の英語教育で自分が活躍できる場はまだありそうだと思いました。 そしたら、本だってパソコンバッグだってRIMOWAのスーツケースだって買えるのですね。 はやく仕事がしたい。

| | コメント (4)

教え子が結婚し夫婦になり親になり

10年前、バックパックを背負って予備校に通っていた「ゆみちゃん」という女の子と「ゆうさん」という男の子。

当時、私は院生をしながらその予備校で英語を教えていた。 ゆみちゃんもゆうさんも私の生徒だった(ぜんぜん先生らしくなかったけど)。 二人は付き合っていて、いつも一緒に勉強していた。

その二人が10年たって夫婦になり、そして、一歳の男の子のママとパパになっていた。

10年ぶりに二人に再会。 そして、お子さんにも。 ゆみちゃんにそっくり。 かわいい。 ゆみちゃんに似ているので余計にかわいく思える。

二人ともぜんぜん変わってなかった。 10年の月日が流れたなんて信じられないくらい。 でも、予備校生だった二人はあの後、大学に入り大学を卒業し社会人になり、そして結婚して夫婦になり子どもができて親になり… その変化と成長を思うと、確実に10年という月日が流れていたことを感じざるを得ない。

Yumi_008 10年前は、10年後に二人が夫婦になっているなんて想像もしなかった。 

そして10年後に自分が二人の子どもと公園で遊んでいる姿なんて想像もしなかった。

いやー、ほんと感慨深い。 

Yumi_009 そして、10年前は、10年後にゆみちゃんが手料理でもてなしてくれるようになるとは想像もしなかった。

ゆみちゃん特性のチンジャオロース。 ほんとにおいしかった。 立派なお母さんになってえらいよほんとにと思った。 この写真は一生の宝物です。 いやー、ほんと感慨深い。

自分が教えていた子どもたちが成長していく姿ほどうれしいものはないですね。 先生というのは素晴らしい職業だと思います。

それにしても、教え子にまで先を越されるようになってしまったのか。

ちと悔しいぞー。

でも、今はとりあえずハワイ大学が私の帰りを待ってくれているからそれで辛抱しましょう。 おーい。

| | コメント (3)

Paul Matsuda先生が神戸に来られた日

来日中のPaul Matsuda先生が神戸に来られたのでご案内する。

7月8日のセミナーで初めてお話させていただき、それだけでも嬉しかったのに、神戸に来てくださるとは信じられない展開。 

何をしゃべったらいいのだ。 緊張する。 きゃおぉ。  

でも、Paul先生はとっても優しくていい方だったので、だんだん緊張もほぐれてきた。

せつこさんも場を盛り上げてくださったし。 

July_20_001神戸ハーバーランドと北野異人館通りを散策しました。 

風見鶏の館の中に入ったのは何年ぶりだろう。 G・トーマス氏の書斎にあった机がかっこよくてこんなのほしいと思ったり。 そして、自分がハワイで使っている寮備え付けのボロ机を思い出して泣きたくなる。 トーマスー。

July_20_004July_20_006July_20_005  お昼、 「関西といえばお好み焼き」ということで、JR神戸駅から西へ歩くこと10分、稲荷市場の中にある「ひかり」というお好み焼屋さんへ。 

 ここのお好み焼き、生地がフワフワホクホクでおいしかった。 

そして、昭和を感じさせるお店の雰囲気もよかった。 神戸生まれ神戸育ちなのにこんなところにこんなシブい市場があるなんて知らなかった。 「シキシマパン」の赤い看板も懐かしさを感じさせる。 震災後、神戸はすっかり変わってしまった。 家もビルも道も新しく近代的なものに変わってしまった。 だからこういう古いものがまだ神戸に残っていたと知ってとてもうれしくなった。 それにしてもシブすぎる。 

午後、フロインドリーブのカフェでお茶をする。 ケーキを食べながら、Paul先生からいろいろなお話を聞かせていただく。 博士課程在学中の話、研究の話、仕事の話、アメリカの大学の話。 ボイストレック持ってくればよかったと思った。 これはちょっとしたインタビューではないか。 先生の話なら、しんどい文字起こしだってがんばれるぞ。 というのはうそだけど。 そんなことしたらただの変な人だ。 しかし、inspiringな話だった。

contrastive rhetoricにしてもL2 writers' placement issuesにしても、他の研究者が見落としていた"niche"を見つけ出し、新たな視点で問題提起をされてきたPaul先生。 ライティング研究の発展はPaul先生の存在なくして語れないのだけれども、その偉大さの裏にはこのような「考え方」があったのだなと学ぶ。 

しかしながら、自分のダメ度を改めて自覚し、へこんだ。 

July_20_008July_20_010  夜は、元町のNADABAN DINING Kobe city hallへ。 

 無国籍フュージョン料理のお店。

「Fusion(融合)は大事だがConfusion(混乱)になってはいけない」ということを、昔ある有名なシェフが言っていたことを思い出す。 

July_20_013_4July_20_015_3  まさに"fusion"でした。 すばらしい。 

一日が終わり、Paul先生をご案内する立場のはずが、自分が一番楽しませていただいたことに気づく。 自分はいつも人からもらってばかりだと思う。

もっと成長したい。

と思った夏の一日。 ありがとうございました。

| | コメント (0)

論文書けた

先学期のプロジェクトで作ったCALL教材についての論文が完成した。 

Brantmeier先生が「来週、North Carolinaに行く飛行機の中で読んであげるから送ってきなさい」と言ってくれたので遠慮なく送りつけてしまう。 

最近は、ジャーナルに投稿する前に、えらい先生をつかまえてフィードバックくれと論文を送りつけることが習慣になっているようだ。 なんだかんだいって根性すわっていると思う。 

自分としてはこのプロジェクトを今後も続けていきたいと思っていて、その第一段階として取り組んだことを形に残しておきたいので、どうしても出版したい。 

しかし、自分で「おもしろい」と思っていても査読者の方には「おもしろい」と思っていただけないものである。 わたしはまだそんなレベルなのだ。

論文は書いているが、研究らしい研究ができていない。 empirical dataをとって実験をしたいがフィールドがない。 早くコースワークを終えて現場に出たいと思う。 

そういえば、7月末が締め切りの原稿がもう一本あったのを思い出した。 おもしろいエッセイを書きたい。 でも、今は文字を書くのがちょっといやになっている。 そんなわけで今日はぜんぜん書けなかった。 (ブログは書いているのだが)

仕事は楽しいが仕事が趣味になってしまうと精神的に追い詰められたときに逃げ場がなくなる。 どこかに逃げたいと思うが逃げ場所がない。 だから仕方なく仕事する。 そんな毎日。 こんなんでいいのだろうか。 というかこんなふうにずっと生きてきたから今さら変えられないし、本当は変えるつもりもなかったりするのだ。 でも、なんか時々すごくやりきれない気持ちになる。 

| | コメント (2)

羽田空港にて

羽田空港に着いたら、Vie De Franceの前で待っていてくれた人がいた。

去年まで仕事をしていた大学の学生さん。

会うのは2年ぶり。 

とても大人っぽくなっていてびっくりする。 大学4年間で女の子ってほんとに変わりますね。 どんどんきれいになっていく。 うらやまぴー。

2年の間に、イギリスに留学し、たくさんの新しい経験をし、優秀な成績を修めて帰国し、就職活動をし、念願の会社から内定をもらい… というふうに中身の濃い2年間を過ごしていたことがその変化から分かりました。

出発が20時だったのでそれまで空港内のカフェでお話する。

イギリス留学中の生活のこと、勉強のこと、就職活動のこと、将来のこと… いろいろなことについて彼女の素直な思いを聞かせてもらう。 すごくきちんと物事を考えていて、しっかりとした軸ができている人。 えらいなと思いました。 よく、おじさまおばさま方が、「最近の若い者はけしからん」なんてことをおっしゃっていますけれども、そうじゃない人もいるのです。 

わたしも刺激をもらうことができました。 もらってばかりで、こちらからは何も気の利いたアドバイスができなかったのだけれど。 英語は教えられても人生について教えるのは、わたしにはまだまだ無理だと思いました。

July_16_001 何も役に立てていないのに、「気持ちです」なんていってこんなに素敵なプレゼントをいただいてしまう。

 Afternoon Teaのアクセサリーケース。 くまさんがパールのネックレスをしている。 なんて上品な。 めちゃかわいい。 

 何も役に立てていないのにこんなことをしてもらっていいのかな。 ほんとうにありがとう。 

羽田は晴れていたのに神戸空港に着いたら雨が降っていた。 でもなんか心が晴れ晴れしていて、夜の雨露がキラキラ光ってとてもきれいに見えた。 東京に行ってよかった。

| | コメント (0)

品川ホテルパシフィックにて

品川のホテルパシフィック3Fに、明るい光の差し込むガラス張りのラウンジがあります。

緑豊かな日本庭園が見渡せるゆったりとした空間。 

大学生の頃から親しくさせていただいている人生の大先輩、そして憧れの大人の女性である方と会うときによく来る場所。 今回は一年ぶりの再会でした。

このラウンジの心和む雰囲気のせいなのか、それとも一緒にいる人の懐の深さのせいなのか、この場所でこの方とお話していると、心の奥深くにつっかえて痛みの原因になっていたものが自然に吐き出せて、なんともいえないはつらつとした気持ちになれます。"cathertic"という感じ。

たぶん一昨年の秋くらいからだと思う。 吐き出したいのだけれども吐き出せず心のずっと奥深いところで抑えていたものが爆発しそうになってはそれを抑え込むということを繰り返してきたように思う。 だからしんどかった。 でも大人なので「しんどい」って人に言えなかった。 それに、あまりに心の奥深くにしまいこんでしまったために、何がしんどいのか自分でもよくわからなくなってきていたのだ。

でも、今日、「こういうことがしんどいでしょう?よくわかるよ。」と言っていただけたとき、なんかわからないけど泣いてしまった。 心の奥深くにしまいこんで自分でもよくわからなくなっていた痛みの原因を代弁してもらえた気がした。 多くを語らなくても全部分かってもらえたことがとてもうれしかった。

もっと肩の力を抜いたほうがいいのかもしれない。 もっと自然体でいられるように。 しんどいことがあったらしんどいって言ったほうがいいのかもしれない。 人にどう思われるかということはあまり気にしなくてもいいのかもしれない。 

July_16_002_2   帰り、品川駅まで送ってくださり、おみやげにKIHACHIのマフィンをいただいた。 このブログで「日本のおいしい菓子パンが食べたい」ってしょっちゅう書いていたから、気を使ってくださったのだと思う。 気持ちがうれしくてまたウルウルきてしまった。 わたしが大学を卒業して就職した時にも同じようなことをしていただいたことを京浜急行の中で思い出していた。 何かあの頃から全然成長してないような気がした。 こんな大人の女性になりたいってあの頃からずっと思っていて、今もやっぱり同じことを思っているんだな。 自分に満足できる日がいつの日かやって来るのだろうかいや無理かとか思いながら羽田空港に向かった。

| | コメント (2)

横浜にて和のテイスト

素敵なお姉さま先生に、横浜を案内していただく。 そして、「有吉」さんという懐石料理のお店に連れて行っていただく。

July_13_002July_13_003  「郊外にある小さな懐石料理店」という感じ。 でも、お味は都内の高級懐石料理店に負けていないと思いました。

 というか、都内の高級懐石料理がどんな味なのかよく知らないのですが。 なんじゃそりゃ。

July_13_001_1July_13_004  先輩が、「都内だと、このレベルの懐石はこんな値段では絶対に食べられない」とおっしゃっていました。 

 季節のお野菜の素材を生かした上品な味付けに、この上品な盛り付け方。 さすが日本食だと思いました。 味だけでなく目も楽しませていただきました。

日本人でよかったなぁとしみじみ思った横浜でのひととき。

そして、ホスピタリティのある人というのはこういう人のことをいうのだなと思いました。 素敵なお姉さま。 ありがとうございました。

| | コメント (3)

銀座な夜

銀座のファロに連れて行っていただく。

July_13_007July_13_006  素晴らしくおいしいイタリアンでした。

 こんなにおいしいリゾットとお肉をいただいたのは本当に久しぶり。 生まれて初めてかもという説もある。 感動。

あまりにおいしくて写真撮影を忘れてしまったのですが、ウニのパスタも大変おいしゅうございました。 感動。

お店の雰囲気もとてもよかった。 落ち着いた大人の空間。 さすが銀座。 こんなに素敵な場所でお食事ができる機会を作っていただけたことをとても嬉しく思いました。 

しかし、昨年ハワイで生活するようになってからは食生活がひじょうに質素になっていて(様々な要因により食欲が減退したため⇒一般に「留学ダイエット」と呼ばれるらしい)、それとともに胃袋のサイズも小さくなってしまったようで、どのお料理も少しずつ残してしまったことが心残りでした。 連れて行ってくださった方に申し訳なかったです。 ごめんなさい。 ワインもあまりたくさん飲めず、最終的にその方にワイン一本開けさせ泥酔させるという結果になってしまいました。 ごめんなさい。 

それにしても、銀座ファロでのセレブな夜、いろいろなお話ができて楽しかったし、心が安らぎましたです。 謙虚で正直で自分のことはあんまり話さず人の話を聞いてくれる人というのは品格がありますね。 謙虚さは偉大さの証なのだと思いました。 

ちょっと勇気を出して行動してみると、世の中には素敵な人がたくさんいることに気が付きます。 人との出会いって大切ですね。 自分は未熟者なので人との出会いを通していつも学ばせてもらっています。 ありがとうございました。

| | コメント (2)

再び上京

研究会に出席するため再び上京。

赤坂に昨年できたばかりの新しいホテルに泊まる。 目の前はTBS。

July_13_008_1 ホテルというよりは、おしゃれな家具つきワンルーム・マンションという感じ。 こんなお部屋で暮らしてみたい。

特にこのスタイリッシュなラインのウッド・デスクが気に入ってしまいました。 かわいい。 こんなデスクほしい。

今日は台風の影響で外は荒れ模様なので、おとなしくここで仕事をすることにします。 

| | コメント (3)

勉強になった週末

日曜日、Paul Matsuda先生のセミナーに参加してきた。

自分がライティング研究に興味をもつきっかけを与えてくださった先生で、これまでPaul Matsuda先生が出版された論文や本は全部読んできた。 でもお会いしたことは一度もなかった。 なので、教室に入ってきたリアル・Paul Matsuda先生を見て、「おおー本物だー」と大きな感動で体が固まってしまった。 カチコチ。

セミナーでは、第二言語ライティングの理論的背景から研究方法、実践に至るまで、とても分かりやすく丁寧にお話してくださった。 これまでぼんやりしていた部分が整理されて「そうだったのか」と気づけたところもあり、大変ためになりました。 書くのが上手な方というのは話すのも上手なのだなと思いました。 内容もさることながら、言葉の使い方がとてもうまくて感動してしまいました。

我々が『わかった!』といってうれしいのは、うすうすわかっていたのに言葉にできないでいたことだ」(『朝日新聞』2007年1月1日)ということを南伸坊さんが書いておられましたけれども、わたしも今回Paul Matsuda先生のセミナーに参加して、うすうすわかっていたことを明確な理解へと導くには、「言葉」が大事なのだということを実感しました。 

わたしは口下手だし書くのも上手くないし言葉使いも上手じゃないので、Paul Matsuda先生のような学者さんのことを本当に尊敬してしまいます。 あんなふうに話し上手書き上手な人になりたい。 もちろん研究の内容もですが。 でも、わたしにはムリなような気がしている。 がんばってもがんばってもどうしてもムリなことというのはあることがわかってきた今日この頃(遅いでしょうか)。

今回のセミナーでは、マイミクのS先生とも初・ご対面することができました。 思っていた通りの素敵な先生でした。 声が素敵で話し声に聞き入ってしまい、帰りの新幹線に乗り遅れそうになってしまいました。 というか、S先生のせいにするな。 乗り遅れそうになったのは、JR水道橋の駅からオレンジ色の電車に乗って東京駅に行くつもりが、間違って黄色の電車に乗ってしまい秋葉原まで行ってしまったからなのでした。 おーい。 東京のJRにはオレンジやら黄色やら青やら緑やらいろんな電車が走っていて今だによくわかりませんです。 とにかくS先生とお話できてよかった。 ありがとうございました。

Paul Matsuda先生との出会いにも感謝です。 セミナー行ってよかったですほんとに。

| | コメント (5)

上京

来日中のPaul Matsuda先生のセミナーに出席するため上京。

Paul Matsuda先生が日本で公開セミナーを開いてくださるなんてまたとない機会。 そして、本物のPaul Matsuda先生を見られるなんてまたとない機会。 これは何としても出席せねばということではるばる新幹線に乗ってやって来ました。

せっかくなので前日に東京入り(はりきりすぎや)。

July_7_003July_7_002  今日は銀座を歩いてみた。

 週末は中央通りが歩行者天国になっている。

 人がいっぱい。 やっぱりここは日本の首都やーと思ってしまうイナカモノ。

しかし、銀座を歩いているとなんか背筋がピンとする。 こういう刺激のある洗練された雰囲気がなんかいい。 

| | コメント (2)

他人の人生にアドバイスするということについて

占いがあんまり好きじゃない。

「今つきあっている彼と一緒になって幸せになれるでしょうか?」

という女性の声が隣のテーブルから聞こえてきたのでなんだろうと思って耳ダンボにしていると、その女性と一緒にいるのは占い師で、四柱推命による運命の鑑定が行われているようだった。 場所は神戸元町のとあるカフェ。

占い師は饒舌な人で、あーだこーだとその女性にアドバイスをしていた。 まったくばかばかしくてその内容は覚えていないのだけれども(覚えなくてもいいのだけれど)、その女性はえらく感銘を受けており、鑑定が終わったあと「先生にお会いできてよかったです」などと言い、先生に封筒を渡してテーブルを去っていった。 おっとなんだこの封筒は。 こうなると耳ダンボだけでは足りず目をしっかり見開いてチェックさせていただいた。 その封筒の中には紙幣がはいっているようだった。 

うさんくせー。 

だいたい、付き合っている彼と幸せになれるかどうかなんて人に聞くことなのだろうか?とわたしは思ってしまいます。 そして、付き合っている彼と幸せになれるかどうかなんて第三者がどうやって分かるのだろうか?とわたしは思ってしまいます。

四柱推命は、生年月日から割り出した陰陽五行のバランスによってその人の運命を予測するらしいが、生年月日だけで何がわかるというのだろう?とわたしは思ってしまいます。

やっぱうさんくせー。

でも、この手の「運命鑑定」がここ数年日本ではやっているように見える。 四柱推命で他人の人生にアドバイスする人が「視聴率の女王」などと言われていたり。 それだけ、誰かにすがりたいとか助言してもらいたいというニーズがあるということなのだろうと思う。 

しかし、人の意見や助言に耳を傾けるのはよいことだと思うけれど、自分の人生を他人に委ね、全く依存してしまうのはどうなのかなと思う。 

わたしも実は最近今後の人生について意見をいただく機会があった。 こちらからお願いしたわけではなく話の流れでそのような方向になってしまったのだけれど、あんまりうれしくないことを言われて、正直なところ、落ち込んだ。 

でも、後でよく考えてみると、わたしのことを何もわかってない人が生年月日だけに基づいて出したアドバイスなんて、根拠がないし恣意的なものにすぎないのだと気づいた。 

そして、なんかちょっと失礼だとも思った。 

なぜなら、わたしがどうして仕事をやめて博士号を取ることを決意したのかとか、どうして日本ではなくハワイ大学に行ったのかとか、どうして結婚もせずに一人でいるのかとか、その他諸々のことは、わたし本人がわたしの考えに基づいて決意したことであり、その自分で下した判断に責任をとらねばならないのはわたし本人であることはわたし本人が一番よくわかっているからである。 その判断によって幸せになれたかというと、はっきりいってわたしは自分が幸せだと思ったことなんてあんまりないのだけれども、だからといって幸せになれる方法が他にあるかというと他にはなさそうであることを、わたし本人が一番よくわかっているからである。

だから、あんまり適当なことは言われたくないのだ。 プラプラしてるように見えるかもしれないが、何も考えずにプラプラ生きているわけではないのだ。

だから、占いがあんまり好きじゃない。

思いをすべて文字化してあーすっきりした。

| | コメント (2)

日本語について思う

二本目の論文がもうちょっとで完成しそうと思っていたら、某学会のえらい先生からメールが送られてきて、学会のニュースレターにのせる原稿を書いてほしいと頼まれる。 締め切りは7月末。 わお。 先生のメールは、「原稿を書いていただけますか? (中略) それではよろしくお願いします。」で締めくくられていた。 「書いていただけますか?」とたずねた後に、「それではよろしくお願いします」というのは、要するに依頼文ではなく、「書けよ」という命令文なのだと気づく。 そして、日本語の「よろしくお願いします」は非常に便利な言葉なのだと改めて気づく。

日本(関西)に帰ってきてから、人々が「ちゃうちゃう」言ってるのがとても気になる。 「番号間違ってるんちゃう?」「いや、間違ってないんちゃう?」。 今日JRの中で聞いたおばちゃんの会話だ。 関西では「~ちがう?」のことを「ちゃう?」というのだ。 丁寧語の「~ではないですか?」は「~ちゃいますか?」となる。 それでは次の標準語をカジュアル関西弁に訳してみる。 前からチャウチャウ犬が歩いてきたとする。 (標準語)「あれはチャウチャウ犬ではないでしょうか?」「いえ、チャウチャウ犬ではないのではないでしょうか?」 ⇒ (カジュアル関西弁)「あれチャウチャウちゃう?」「チャウチャウちゃうんちゃう?」 となる。 

ばかばかしい。 

しかし、関西を離れるまでは、日本人はみんな「ちゃう?」と言うのだと思っていた。 この6年ほどで外国も含め関西圏以外に住んだおかげで、関西弁をこれまでとは違う「ものさし」で分析できるようになった。  最近、特に耳につくのがこの「チャウチャウちゃうんちゃう?」の「ちゃう」だ。 チャウチャウ犬はもういい。 東京の友達は「ちゃう」って言わない。 そして、これに関連してもう一つ言わせていただくと、東京の男の人はとても美しい話し方をする。 具体的には、文末に終助詞の「ね」とか「の」が付くことだ。 「ちょっと待っててね」とか「何してるの?」とか。 関西だと、「ちょい待っとって」とか「何やってるん?」って言うと思う。 男の人が「~ね」とか「~の?」とか言うのが、関西出身の私にはとてもフェミニンに聞こえるし何かドキッとしてしまう。 日本語も地域によっていろいろなvariationがあるのだなと思う。

July1_001_1 タイトルと関係ないけど、家で飼ってるメダカに赤ちゃんが生まれた。 

めちゃちっちゃい。 でも目がでっかい。 かわいい。

なんか癒される。 

しかし、この写真は、メダカの赤ちゃんよりタニシの方が目立ってしまっている。

| | コメント (6)

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »