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これから社会人になる人たちへのアドバイス

May_19_013 東京の大学で仕事を始めたのが2004年の4月だったのですが,そのときに出会った1年生の人たちが,この春4年生になります.

まだ高校を出たてでかわいらしかった1年生の人たちがもう4年生になったなんて,時がたつのは本当に早いとしみじみ思います.

そして,その人たちがもう就職活動を終えて社会人になる準備をしていると聞くと,感慨深いものを感じます.

最近,その人たちから就職のことに関して相談のメールをもらうことがあります. 「A社とB社から内定をもらったがどちらを選ぶべきか」,「この会社で自分のやりたいと思うことが本当にできるのだろうか」...というものが多いです.

まだ大学4年生のうちに,今後の人生の方向を決断するというのは簡単なことではないと思います. 迷いがあるだろうし,決断したとしても,不安な気持ちがつきまとうことと思います.

まだ社会人として一人前とはいえないわたくしが言うのも何なのですが(なんせ学生に戻ってますので),ひとつ言えることは,「決断」というのは,それを下すときは,どれが正しいかどうかは分からないのだと思います. AとBとCという選択肢があったら,AとBとCのどれが正しい選択なのかは,選択するときには誰もわからない. 「正しい選択」というのは,それが「正しい選択だった」と言えるように,『していく』ものだと思うからです.

「こういう仕事がしたい」という気持ちがあるなら,その気持ちを大切にして,その方向に進んでいけばよいのだとわたしは思います. 後で,「こんなはずじゃなかった」,「考えていたことと違っていた」と思うことがあるかもしれないけれど,それをプラスの方向に変えていくことは不可能ではないと思います. どんな経験も,しんどいこともつらいことも含めて,すべて自分の肥やしになるのだと思います. 無駄になる経験は一つもないと思います. 新しい発見は,たくさん失敗をして得られるものだと思います. 

わたし自身の人生は,割と寄り道や失敗が多かったほうだと思います. 大学4年生の頃は,フライト・アテンダントになることが夢だったので,卒業後も関連企業に就職しました. が,なぜかその後,教育の道へと軌道修正することになりました. 今は,この道を選んでとてもよかったと思っています. 寄り道をしなければ天職に出会えなかったかもしれないですし,そういう意味では,最初の就職も無駄ではなかったのだなと思います. 

マイナスは自分次第でプラスに変えていけるということだと思います. 

えらそうなことをたくさん書いてしまいました. 社会人になる人たちへ向けてのアドバイスと言いつつ,自分にも言い聞かせているのでした. 最近はどうもしんどいことから逃げることを考えがちになっているのでだめですね. 早くPhDをとって一人前にならなければ. これから社会人になるみなさんに負けないように.

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コメント

その通りだと思います。
すごく、説得力があり「うん、うん」とうなずいてしまいました。
satchyさんに、アドバイスをもらえる学生は幸せだなぁ~

投稿: タロママ | 2007年6月 1日 (金) 21:56

何事も自分次第だと思います。
私もこれまで色々回り道していますが、それらの経験はどこかで役に立っています。それだけ視野が広がっているとも思います。自信を持って生きるのがベストですね!

投稿: American Mike | 2007年6月 6日 (水) 12:17

【タロママさん】
まだまだ若輩者なもので、こちらのほうが学ばせてもらっています...

【american mikeさん】
何事も自分次第というのはまったくその通りだと思います!

投稿: satchy | 2007年6月11日 (月) 10:13

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