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研究の方向性,社会との隔離,そして外国人恐怖症

最近の研究の関心は,ライティングからアカデミック・リテラシーへと移りつつある. ライティング能力とリーディング能力の関係についても調べたいと思い始めている.

そして,rhetorical knowledgeやgenre knowledgeは教えられるのか,教えられるとしたらどうやって教えるのか,それはアカデミック・リテラシーの習得につながるのか,といった問題にも興味が出てきている.

先行研究を調べて,現在,literature reviewを作成中なのだけれども,特に,rhetorical knowledgeの方は,ほとんどが第一言語コンテクストでのリテラシー研究になってしまった.rhetorical knowledgeは教えるものではないという考え方が第二言語コンテクストではあるのでしょうか. 読みが足りないのかもしれない. もっと文献に当たらないといけないと思う. 

しかし,今,自分がやっていることは"right track"に乗っているのだろうか. "Am I on the right track?"と指導教授にたずねてみたい. しかし,こんな質問はあまりに初歩的すぎて,「そんなことは自分で考えろ」と言われてしまいそうだ. でも,なんかゆきずまっている感じがする. 

春学期が終わって1週間. やっと研究の時間ができて,毎日こうやって本を読んだり,論文を書いたりしているのだけれども,なんかこんなことやってていいのかなと思うこともある. 自分のことばっかりで,社会に何も貢献できていない. 何の役にも立っていない. 日本で仕事をしていたときも社会の役に立っていたのかどうかは疑問だけれども,少なくとも,与えられた役割があり,果たすべき責任があった. 今は,いてもいなくても別に何も変わらないし誰も困らない. 日本にいる同世代の友達はみんなそれぞれの役割があってとても忙しそうだ. なんかとても罪悪感を感じてしまう. 

そして,久しぶりにスーツを着てみたいと思ったり. スーツは好きです. スーツを着ている人を見るのも好きです. ハワイ,特にマノア,ワイキキ,アラモアナ周辺にはスーツを着ている人がいません. どう見てもパジャマや下着にしか見えないような服を着ている人が多いと思います. 5月に入って気温が上昇しているので,最近では,上半身裸で歩いている人もいたり. 素足で歩いている人もいたり. 野生的なものを感じてしまいます. ここに来て9ヶ月がたったけれども,未だにどうしてもそのような格好をsloppyでだらしないと思ってしまう自分はハワイにはもう順応できないのかもしれません. 

そして,アメリカ人の女性は胸がとても大きいと思います. 夏になって薄着になると,その胸がますますexposeされるので,男性陣はひゃっほうーという感じで喜ばれるかもしれませんが,わたしとしましては,あまりに大きいのでちょっときもちわるくなることがあります. 負け惜しみも半分. 果たして同じ人間なのだろうかと思うこともあり,同じ人間なのだとしたら世の中は不公平にできているのだと思ったり.

そして,ハワイには変な男の人がとても多いと思います. 気軽に声をかけてくるのはもういいかげんやめてほしいと思う. 日本人女性は,結局はなめられているのだろうと思う. 特に,「英語を教えてあげようか」という手のナンパには,かなり怒りを感じつつある今日この頃. あなたに英語を教えてもらうくらいならワイキキの沖合いでサメに食われたほうがましだと思ったり. なんか意味不明ですが. こういう輩は,逆の立場になって物事を考えるということをしないのですね. つまり,自分が相手の女性と数分でも時を共有することによって相手の女性がどれだけ不快な思いをするかということなどは一寸たりとも考えはしないのでしょう,こういう輩は. そして,大人の女性に対して,「英語を教えてあげよう」なんていうことがどれだけ失礼なことかということは一寸たりとも考えはしないのでしょう,こういう輩は. けしからん. 

だらしない.軽い.失礼. "xenophobia"という言葉がありますが,使い方が間違っていなければ,わたしはxenophobiaになりつつあるのかもしれません. 最近では,バスの隣に座られただけでぞっとすることがあります. あまり好ましくない症状だと思うので克服しなければいけないと思いますが,克服する方法が今のところ見当たりません.

研究の方向性,社会との隔離,外国人嫌い,なんかいろいろモヤモヤしている.

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コメント

カナダの女性の胸も、はやり大きいような気がします。人種を問わずにです。食べ物の違いなのか何なのか分かりませんが、とても不思議です。

うちの大学で勉強していると、春という季節が短く感じるような気がします。4、5月が春と言って良いよう気がしますが、4月の中旬から5月の上旬は期末試験の期間で、それが終わったら、夏休み、もしくは、summer schoolなので、寒かろうが、暑かろうが、5月に入ると、夏休みという気持ちになってしまってます。気温は、寒い日もあれば(最高10度くらい)から暑い日まで(最高26、7度)あって、ばらつきがあります。ちなみに、サクラは5月の上旬くらいにサク感じです。

satchyさん、指導教授に"Am I on the right track?"と尋ねてみてはどうでしょうか?きっと、ちゃんとして返事をくれると思います。(それが、解決してくれるとは限りませんが。)それか、何がどうして、そういう風にsatchyさんを考えさせているのか考える良いかもしれません。(とある教授に質問に行くと、毎回、何がどうして分からないのか説明しろと言われてました。で、説明しようと試みると、大抵、どこが分かっていなかったの、clearになっていました。)

土曜日は、今、国語教室というところでボランティアをしているんですが、そこの、運動会があります。運動会なんて、10年くらい参加も見てもいないので、何だか楽しみです。

投稿: masaki | 2007年5月18日 (金) 07:42

satchyさん、こんにちは。

>いてもいなくても別に何も変わらないし誰も困らない.
日本にいる同世代の友達はみんなそれぞれの役割があってとても忙しそうだ.
なんかとても罪悪感を感じてしまう.


・・と書かれていますが、
私的な意見ですけど、罪悪感を感じる必要はないと思いますよ。

なぜなら、役割というのはそれが会社の組織内で与えられたものなら、
たまたまその組織に属していて、その中で一番その事柄にマッチした人に
委ねられるものだからです。

私もサラリーマン時代(若い頃)に、覚えさせられたことは
責任を持って役割を全うすることでした。

そのように上司に言われ、夢中で仕事をしました。
つまり、それを果たせなければ、会社に損害を与えてしまうからです。

組織から離れると、それを全うしなければ、損害は自分に跳ね返ってきます。

同じ跳ね返るなら、自分自身に跳ね返ってくる方が、
本当の責任と役割が見えてきます。

satchyさんの研究は、その分野において貢献している事柄だと私は思います。

だから、社会に貢献している責任と役割に
従事していると考えられます。


最近、私はこう思います。
人生って?自分の役割って何だろうか?
「これだね。。」という答えは、未だ見えてきません。

だから、こう思うようにしています。
まずは、自分の人生を楽しむことが、
自分に与えられた役割なのかな?・・と。。。


satchyさんの大変さを知らずに
偉そうに書いちゃいましたが、
元気を出して欲しいなぁ〜と思います。

ブログのコメント欄は、公の場所なので
もし、私的な通信などございましたら、
記載のメルアドへご連絡いただければ
幸いでございます。

それでは。。

投稿: nepcom | 2007年5月18日 (金) 08:58

【masakiさん】
ありがとうございます.

もう夏休みに入られましたか.こちらは,夏休みに入ったとたん学生がいなくなりキャンパス付近は静まり返っています.masakiさんは夏はカナダで?

国語教室というのはおもしろそうですね.カナダ在住の日本人の子どもたちが通っている日本人学校のようなところなのかな.

運動会と聞いてなぜか「大玉ころがし」を思い出しました.なつかしいです.楽しんできてください.

【nepcomさん】
ありがとうございます.

「組織から離れると、それを全うしなければ、損害は自分に跳ね返ってきます」

なるほどそう考えればいいのですね.組織の中にいれば組織が助けてくれるけれども,今は何があってもすべて自分で責任をとらなければいけないということですね.これこそが本当の責任と役割なのですね.

勉強になりました.いつもnepcomさんには教えられます.

まだまだ甘いなー.

投稿: satchy | 2007年5月19日 (土) 04:53

こんにちは。
Satchyさんは自分の研究分野(自分のやりたいこと)が少しずつ明確になってきていると思いますので、後は一歩一歩前に進んでいかれればいいと思います。私もnepcomさんの意見に賛成です。
「組織から離れると、それを全うしなければ、損害は自分に跳ね返ってきます」
私も企業を退職して留学中は、今自分がやっていること(やらなければいけないこと)は自分の責任であり、それを全うしないと自分の今後(就職、卒業など)に関わってくると思って、自分にプレッシャーをかけながら過ごしていました。

投稿: American Mike | 2007年5月20日 (日) 16:22

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