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人の弱みに付け込むということ

「自分が信頼されたければ,まず相手を信頼することから始めなさい」

ということを,大学生の頃にある人に言われたことがあります. この言葉は,当時の自分にとても大きな影響を与えました. それ以来,人を疑うということをあまりしなくなったし,人というのは基本的に善良な生き物なのだと思うようになりました. そして,こちらが気持ちよく接すると相手も同じように接してくれる,つまり人は自分を映す鏡なのだと思うようになりました.

でも,とても残念なことだけれど,「人の弱みに付け込む」人というのはいるのかもしれないですね. 

「利用」という言葉は使いたくないけれど,「この世を去ってしまった人を思う気持ち」とか,「会いたい人に会いたいと思う気持ち」とか,そういう純粋な気持ちがいいように利用されているんじゃないかなと思うことが最近あります.

信頼していた人が,実は人の弱みに付け込んでいただけだったとしたら,とても残念なことだと思います.

「自分が信頼されたければ,まず相手を信頼することから始めなさい」という言葉に純粋に感動していた10代の頃に戻りたいですね. 大人になると,純粋な心だけでは生きていけない. 「弱みに付け込まれているかも」「利用されているかも」って疑う気持ちも必要になってくる. またまた純情ぶっちゃってと言われてしまいそうですけど,人を疑わないといけないのってなんか寂しい. にゃお.

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コメント

歳を重ねるごとに残念ながら純粋な気持ちは薄れていくように思います。
でも、私の場合、教師を目指しているということもあり、傷つくことはあっても、とことん相手を信じてみようと思って行動しています。
そういう先生がいないと夢をもつ子どもが育たないような気がするので・・・
Satchyさんはどう思われますか?

投稿: American Mike | 2007年4月10日 (火) 21:21

私も、人というのは基本的に善良な生き物なのだと思って、生きてきたの・・・・
でも、今日ちょうど、ある人が「人と接する時は、まず疑ってかかれ」って言っていました。
人それぞれだから、どうでもいいけど・・・って思ったけど・・・・
年を重ねると、自分にも色々なしがらみがついて、私自身も人を利用している・・・って思うこの頃です。
でも、いくつになっても純粋な心は忘れたくないし、自分を見失わないで生きたいなって思います。

投稿: タロママ | 2007年4月11日 (水) 00:27

人は自分を映す鏡。

僕だけがこう思っているのかもしれませんが、人の良い所より、悪い所の方が、見つけやすいかなと。で、見つけた人の悪い所というのは、実は、自分の悪い所だったり、気にしていた所だったりすることがあるかなと思ってます。

純粋な心とは違いますが、相手がどんな人であれ、尊敬するということを,僕は心がけています。まぁ、あちらこちらにいるホームレスの人には、なかなかそれは出来てませんが。

投稿: masaki | 2007年4月11日 (水) 07:47

信頼を手ひどく裏切られた経験が近年ありまして。。。
そのとき、恩師に、みんな良い人だ、と思ってちゃだめよ!他人のおナカが読めるようにならなくちゃ。と言われました。

すぐに誰でも信頼してはいけないな、とは思いますね、近年。。。

ていうか、信頼する、ということは裏切られたときの後始末も自分でつける、ということを
含めた信頼であるべきで、(Too err is human,ですから。。)ナイーブな、お人よしさとは違うんだろうな、なんて思いはじめました。。
こうやって大人の階段を登っていくのね。。プププ

投稿: せつこ | 2007年4月11日 (水) 11:34

【American Mikeさん】
相手を信じることは大切なことだと思います.このことは,教員をしていたとき生徒との関わりを通して学んだことでもあります.子どもたちには「人は自分を映す鏡なのだ」ということを伝えていきたいと思います.そうでなければ,mikeさんがおっしゃるように,夢をもつ子どもが育たないような気がします.

教員をしていたときに生徒からどれだけエネルギーを与えてもらっていたかということを今すごく実感します.そしていつも純粋な気持ちでいられました.

これまで支えになっていたそういう環境が今はない状態なので,寂しいです.

【タロママさん】
わたしもタロママさんと同じです.

いつまでも純粋な心をもっていたいです.人を疑うこともしたくないです.

でも最近いろいろと考えてしまいます.外国にいて孤独だからかもしれません.会いたい人にすぐに会いにいける環境っていいなと思います.

【masakiさん】
相手がどんな人であれ敬意をもって接することは大事なことだと私も思います.

相手がたとえ若い学生さんであっても,一人ひとり,築き上げてきた歴史があり,経験があり,意識しなくても自然と「すごいなー」と思えることが多いです.

人の話をちゃんと聞ける人になりたいですね.海外には自己主張のとても強い人がいますから時々疲れちゃいますね.

【せつこさん】
信頼を裏切られて傷ついた経験が私にもあります.

後始末も自分でつけることも含めた信頼...というのはそのとおりだなと思います.

わたしは特に同性よりも異性の人との信頼関係は非常に難しいものだと近年ますます実感するようになりました.女性に比べて男性はずるくなる確立が非常に高い生き物であるという仮説をせっかく身につけた統計処理でもっていつの日か検証してみたいです.

投稿: satchy | 2007年4月13日 (金) 05:28

お元気ですか。お久しぶりです。

相手を信頼するということに関してですが、人を信頼するというよりは、やはり自分自身が*この人には誠実につきあいたい*と思った人には、相手がどうであれ心から誠心誠意つきあうことが重要な気がします。これは自分勝手な気持ちからではなく、ある程度相手が自分にとっている態度を察知してからの話です。

それで相手に裏切られたとしても、自分自身が決めたことなので、自分は相手を裏切らなかったことが私にとっては精神の救いになっていると思います。相手に求めても、お互い長年の人生の垢があり、お互いなかなか変わることは難しいと思います。きれいごとかもしれませんが。ただ、自分自身が誠心誠意つきあいたいと思った人・もしくはおつきあいしていかなくてはいけない人には自分の誠実な態度を一貫し続ければいつかは相手が気がつく日がくるのだなぁということを最近実感しました。ただし、それは長い道のりで、30年以上かかるかもしれません。自分自身は人間的におちたくないという精神をもつことだと思います。なので、

人の弱みにつけこむというタイトルから脱線してしまいましたが、他の方のコメントを見させていただいて最近思うことがあったので書かせていただきました。

では、

お身体大切にしてください。

投稿: ジャガリコ | 2007年4月14日 (土) 14:03

【ジャガリコさん】
ほんとにそのとおりですね.

ジャガリコさんのコメントを読んで,相手を疑ってしまうのは,自分が相手に求めすぎていたからなのかもしれないなと思いました.

「長年の人生の垢」というのはとてもいい言葉だと思います.人それぞれが長い人生をかけて築き上げてきたものに敬意を払うことはとても大切なことですね.

ひねくれものになりかけていたわたしをright trackに引き戻してくれてありがとう!

ヨーヨー!

投稿: satchy | 2007年4月15日 (日) 07:22

Satchy-san

とんでもないです!
ずうずうしくすみません。

私の*相手に求める*というのは
*あきらめの境地*ーどうせお互い長年のよくないところは、早々なおりはしないでしょうーの意味で、Satchyさんのように素晴しい、相手に敬意を払うという立派な精神からきているものでは全くないので恥ずかしい限りです。

もっと文章を気をつけなくてはいけないなぁと思いました。教えてくださって有難うございます。
では、
じゃがりこ

投稿: ジャガリコ | 2007年4月15日 (日) 21:05

ジャガリコさん

「ヨーヨー」にツッコミをいれてほしかった:-)

いつもありがとうねー.

投稿: satchy | 2007年4月16日 (月) 20:52

ん~、、とても考えさせられるテーマですね…。
実は最近ちょうど、同じようなことで悩んでました。
自分の中では、この人とはきっと一生付き合っていくだろう
と思いきや、自分も悪かったのですが、しばらく距離を置いて、
付き合うことになってしまい、なんでだ何があってこうなってしまったのか
自分の中で格闘してました。
ちょっとした、すれ違いと、言葉が原因だと思うのですが、
それにしても、こんなに簡単に人間関係って壊れてしまうのだと、驚きと喪失感にやられてました。
もしかしたら、自分が思う以上に、自分が少しずつ変わってしまったのだとも、思いました。
言葉の難しさを痛感しました。
もし、おいらもSatchyさんをどこかで不快な気持ちに、させてしまったのかもしれないと思うので、
そうだとしたら、本当に申し訳ないです。
最近、いろんなことが空回りして、上手くいかないです…。
でも、ある友達が貸してくれた本があって、プロジェリアという難病におかされても、限られた命をちゃんと受け入れ、明るくポジティブに
しかもハッピーに生きている、
アシュリーという少女の書いた本を読んで、自分が情けなくなったと、同時に
それでいいのかぁ~と、笑顔にさせてもらいました!(笑)

『アシュリー』
~All About Ashley~
アシュリー・ヘギ著 扶桑社から出ているものです。

これは本当に笑顔にさせてくれる本です!
もし機会があったら読んでみてください。

投稿: ピクシー | 2007年4月18日 (水) 20:51

【ピクシーさん】
難しい問題ですね.

距離を置くというのは,ある時期には大事なことなのかもしれないですね.お互いのことがよく分かるようになるし,お互いの大切さも分かるようになると思います.

またさらによい関係に戻れるといいですね.きっとそうなると思います.

投稿: satchy | 2007年4月20日 (金) 12:15

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