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やはりライティングはたのしいと思う

シラバスのRationalesが半分完成.

ここはシラバスの背景にある理論を説明し,理論と実践を結びつける力が求められるため,今回のペーパーで一番大事な部分.

この「結びつける」という行為は,知識を増やし成長していくために一番大切なスキルのような気がします.

UNHのコンポジションのシラバスにも,"relate the new to the known" (新しい知識をすでに得た知識と結びつける)という目標がありました.これはとても大事な行為であり,これこそが「知の創造」につながるのだと思いました.

ここ数日はシラバスのことで頭がいっぱいで,自分はとてもつまらん人間だと思い続けているわけですけれども,悲しいことに,それが決して嫌いではなくてむしろ楽しんでいる自分がいることに今日ふと気がつきました.

なぜかというと,考えていることを文字化する行為はとても楽しいと思うからです.頭の中にある思考を文字化するというのは,絵を描く行為と似ていると思います.考えていることがどんどん文字になっていくのは,まるで芸術作品を生み出す過程のようで,自分が芸術家になったような気分になるのです.

(すんません,芸術家は言いすぎですか)

ライティングはたのしい.

いつの日か「これはおもしろい」と言ってもらえるような芸術作品を生み出したいものです.しかし,研究者としてはまだABCを習っているようなレベルなので,芸術作品を生み出すまでには一山も二山も越えなければいけませんが.

#ちなみに,ABCを習っているような初心者のことを"abecedarian"というのだそうです.(←単語の始めにa, b, cがあるのがおもしろいと思いました.) 先週,小説家のトムに教えてもらいました.この方はGREのVOCAセクションで満点をとってしまうような人ですので,まさに言葉のプロ.もの書きのプロというのはこうでなければいけないのだなと思います.

Halekurani_011Halekurani_010  11月のハワイの空と海.

 日本は木枯らし一号が吹いたのだとか..この写真で常夏の風を感じてください.

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コメント

rationalesが終わったら、ぜひぜひ、送ってくださいよ。
Satchyさんがどんな授業をしようと企んでいるのか、気になりますw

Abecedarianのetymologyを調べてみたら、何個かあるみたいなんですが、a+b+c+dも一つの候補に上がっていました。ABCにRudimentSという意味があるから、a+b+cが候補かなと思っていたら、予想外にdも入ってました。それにしても、面白い単語ですね。

それにしても、小説家のトムさん、GREのVerbalが満点なんて、一度脳をお借りしてみたいです。どんなに、物事を表現したいように表現できる事でしょ。

投稿: masaki | 2006年11月15日 (水) 21:38

私も楽しいと思えるようになりたい…

私の場合、結局考えてることが大したことないので、書けば書くほど自分の考えのつまらなさが浮き彫りになるように感じられて辛いのです。
それに英語のときは、(逐一辞書を引くため)スピードがつかないので、つまらないものをつまらなく書いているのだという事実がじんわりと迫ってきます(TT)。

それから、このブログ、すでに芸術作品のような気がしますょ笑!

投稿: w | 2006年11月16日 (木) 06:37

satchyさんの前のブログでお友達とライティングの競争をしながら技術を磨いたというのがありましたね。(ドリンクバーのみで2時間とかなんとか)そのライティングの練習はどのようにされたのですか?

私は今自分のライティングに危機を感じています。知ってはいたんですが・・。厳しいコメントとグレードが返って来て焦りを感じています。(プルーフリードして来いと(してる)。この文章はプロセスが不可能で、こいつなんかどこから来たのかわからん、いやどこからも来ないはずだみだいな)ほんとにしっかりやらないとなぁと。私もsatchyさんみたいに学会に応募したりしてみたい。学部のメールルームで落ち込んでいたら友達が色々アドバイスをくれたりしたんですが、実際にどうして訓練したらいいのかわかりません。

投稿: satokotoko | 2006年11月16日 (木) 16:27

【masakiさん】
rationales完成しました.
masakiさんに読んでいただけたらうれしいです.
どちらに送ればいいですか.

トムと出会って,語彙が豊富だと物事を正確にそして美しく表現できるということを学びました.当たり前のことだと思うのですが,これまであまり意識することはありませんでした.

【wさん】
つまらないことをいかにおもしろく見せるかが勝負どころだと思います.そのあたりは,たぶん人生経験と比例するような気がします.どんな人と出会ってきたか,どんなことを学んできたか,どんな困難を乗り越えてきたか..など,すべてが書いたものには反映されると思います.だから学生さんが書いたものを読むのはとても面白いんですよ.

【satokotokoさん】
ファミレスでの勉強会のことかな.
そのときはTWEの練習をしていました.基本的なアカデミックライティングの規則をこのときに学んだ気がします.

大学院レベルのペーパーの場合は,これをこれをやれば伸びるという簡単なものじゃないよね...悲しいことに...どれだけアカデミックな文献を読んだか,どれだけアカデミックペーパーを書いたか,に比例すると思います.わたしもえらそうなことをいえる立場にないのだけれども,発表や出版ができるようになったのは,とにかく読んで読んでよみまくり書いて書いて書きまくったからだと思っています.


投稿: satchy | 2006年11月18日 (土) 17:15

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