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ハワイの12月のバスチケットは

Bus クリスマスカラーでちょっとうれしくなりました.

この緑と赤のクリスマスカラーを見ると,とても幸せな気持ちになります.

でも,描かれている絵をよく見てみると,これ毛虫ちゃう...

緑色の葉の上を這う赤い毛虫.ぎょえーーと思わずのけぞってしまった.

しかも,頭のてっぺんに怪獣のごとくでっかい目がついていて,足がいっぱいついている.ムシキングに出てきそうな勢いだ.めっちゃきもい~.

クリスマスシーズンのバスチケットをなぜゆえに毛虫のデザインにしたのか,わたしには理解できません.

ほんとにきもちわるくなってきました.

やっぱりハワイきらいとおもいました.

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限界という状態について考えてみる

自分の持っている体力とか能力とか精神力というものは無限ではないと思う.

でも,自分で自分の限界を決めてしまうのはよくないことだと,いつの日からか思うようになっていて,がんばればがんばるほど力はついてくるんだと思うようになっていて,がんばる癖がいつの日からかついてしまったように思う.

でも,もしかしたら限界っていうのはあるのかもしれないなと今日ふと思いました.

でも,限界という状態ってどんな状態なんだろうと思いました.どこか安全で誰かが守ってくれる場所へ逃れることができればいいけれど,そのようなThird Spaceが存在しない場合,やはり今の状況で耐え続けるしか道は残されていないのであるし.

わたしが感じている限界は,能力や体力というよりは精神力のほうだと思う.勉強や研究は好きだからどこまででも頑張れる.でも,問題はそれ以外のことだ.

勉強と研究だけを追求してがんばってがんばって毎日を過ごしているけれど,それとともに,何か大切なものを失っていく自分を感じている.

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心理学研究法

他者の行動について思いをめぐらすことは毎日の生活の中でよくあることだと思います.

たとえば,ハワイに来てよく思うのが,「なんでこの人はこんなによくしゃべるんだろう」ということです.

わたしには,そのような他者の行動を心理学的に研究したいという関心があります.

自分の専門であるライティングの分野においても,「なぜ第二言語で書けるようになったのか」,「何が伸びに影響を与えたのか」など,目には見えない要因を量的に測定したいという関心があります.

これまでは質的データばかりを扱ってきたのですが,博論では量的データも扱いたいので,統計,因子分析,重回帰分析などをきちんと勉強したいと考えています.

次のセメスターは,Educational Psychologyのコースでオファーされる量的研究の授業を取る予定.class availabilityのリストを見ていると,このEducational Psychologyというデパートメントはとてもおもしろい."Measurement of Attitude and Perception"とか"Social Cognition and Competence"とか"Computer Analysis of Data"とか,めちゃおもしろそう.

ハワイ大学は他学部からも授業が取れるというのがとてもありがたい.所属しているEnglish Dptには申し訳ないけれど,"Rhetoric of Pop Culture"とか"Rhetoric and Milton"とかあまり興味ないです...

次のセメスターは「研究方法のスキルを磨く」というテーマで科目を選ぼうと思う.

ところで,研究をされているみなさんはこの「量的研究法」の知識をどうやって身につけられましたか.わたしは日本でもオーストラリアでも,量的研究の授業がオファーされていなくて,独学でやってきたのですけれども,昨年の夏,SPSSをいじっていて「独学では無理」という結論に至りました.

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ハワイのクリスマスカード,そしてメリカリキマカ

Xmas_002Xmas_001  ハワイのクリスマスカード.

 "Mele Kalikimaka"というのはハワイ語でMerry Christmasの意味です.

ハワイから"メリカリキマカ".

メリカリキマカメリカリキマカメリカリキマカと早口言葉でいうのは難しいとおもいました.

そして,メリカリキマカは何だかカマキリの名前ぽいとおもいました.

どうでもいいでしょうか...

今年はハワイからメリカリキマカのメッセージを送らせてもらいますね.

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consumptionとproductionという言葉について語らせていただく

本を読んで得た知識を消費する(consumption)ことはできても,そこから新しい知を創造・生産する(production)ことは,とても難しいと思う.

とある授業のプロジェクトで,EAPプログラムの教材と教室活動についてデータを取り,今それを分析してまとめているところなのだけれど,先行研究で他の研究者が出した結論と同じ方向にしか持っていけないでいる.

予想外におもしろいデータが取れたので,このプロジェクトペーパーをpublicationにつなげたいとひそかに企んでいるのだ.しかし,わたしには,新しいことを生産できるだけの力が備わっていない.

Dr. Desserが,アメリカの教育について次のようにコメントしたことが印象に残った.

We tend to privilege production over consumption and our placement test reflect this.

このコメントを聞いて,日本で受けた教育のことを振り返った.わたしの場合は完全に"consumption"型だった.教える側の方にも,一定の範囲内にある答以外のものを正解として認めず,一定の枠組みを作りつつ生徒を指導するという雰囲気があったような気がする.先生の期待通りの答を出せば優等生になれると思っていた.(もちろん自分に力がないことを日本の教育制度のせいにしているわけではない)

自分で研究をして論文を書けるようにはなったものの,まだ自分はこのconsumption型から抜けきれずにいると思う.これまでpublishしてきたものを見ても,人が言ったことと同じことを言っているだけで新しいことは何も言っていないのだ.

大学院というところはこれで3つ目になるのだけれども,そのわりには力がついてない.そろそろproductionができるようにならなければいけないと思う.

Tsukuneya_006 ←新しいシャネルの見せ方.これもある意味"production"だと思う.

左の大きなねずみは,アラモアナSC・シャネル店の「ちゅーこ店長」というそうです.

(うそです)

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最もセクシーな男

20061116t033000z_01_nootr_rtrjonp_2_indi ピープル誌で毎年恒例の「最もセクシーな男」に,今年はジョージ・クルーニーが選ばれました.

実はかなりファンだったりします.

この表紙の写真は素敵すぎると思います.見かけるたびに買っちゃおうと思うのですけれども,勉強の妨げになるのでまだ買えずにいます.

こういう落ち着いた品のある大人の人とお話してみたいと思いました.

ハワイではあまり見かけません,こういう人.もちろん,生活の大部分が大学の中だからというせいもありますが.そして暑いので誰もスーツなどは着ていないというせいもあります.

ハワイのきゃぴきゃぴバンバンという雰囲気がわたしはどうも苦手でして.ビーサンにTシャツに短パンというsloppyな格好を見るのも疲れてきた.

東京にいたときのようにスーツを着て電車に乗って仕事に行きたいなーと,ジョージ・クルーニーの写真を見てふと思いました.

そういえば,長いこと電車というものに乗っていない.ハワイには電車がないのだ.日本に帰ってJR西日本の新快速などに乗ったあかつきには,あまりの速さにびっくりして腰を抜かしてしまいそうだ.

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Thanksgiving Holidayなのに半泣きでペーパーを書いている件について

とりあえずセミナーペーパーのproposalが完成.

締め切りが本日の午後2時.今は朝7時ですので,もう少しreviseする時間があります.

ちょっと一言いわせていただいていいでしょうか.

あーしんど.

アメリカはThanksgivingでホリデーモードなのですけれども,わたしにはホリデーなどは関係ないのですね.今週末は,SLSのプロジェクト・ペーパーを完成させなければいけないし.

そういえば,英語で"skosh"(「スコッシュ」と発音)という単語があるそうです.日本語の「少し」が語源で"a little"の意味 (すこし⇒スコシ⇒スコッシュ!!).戦後1960~70年頃に使われていて(日本にいたアメリカ兵が国に持ち帰った),現在はほとんど使われていないそうですが.

何でも大きければよいわけじゃない.宿題も多ければ多いほどよいわけじゃない."skosh"をアメリカ文化に定着させたいとふと思いました.

しんどい.

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フジテレビの取材を受ける

フジテレビの「報道A」という番組の取材を受けました.

キャンパスを歩いていると突然,番組の制作ディレクターという日本人の男性に声をかけられました.

「ハワイ大学のPhDコースがどのくらい大変なのかを取材しているのですが,もしかしてPhDをされている方ですか」とたずねられ,

「はい」と答えたところ,そのままカメラマンが待ち構えている場所まで連れて行かれ,インタビューを受けることになりました.

インタビューでは,ハワイ大学のPhDコースの課題がいかに大変か,いかに長期戦かを話してほしいと言われました.というのは,アメリカでは最近,半年から一年でPhDが取れるあやしい大学が増えているらしく,その実態を暴くことが今回の番組の目的だからということでした.

カメラの前で話すのはあまり得意ではありませんので,インタビューは断ろうと思ったのですけれども,「フジテレビ」というネーム・バリューに負けてしまいました.テレビ・デビューがフジテレビで果たせるというのは,まぁ悪いことではないですし.というか,アンタは芸能人か.

12月中旬に放送されるそうです.

と,宣伝してるあたりがミーハーで小物であることを証明していると思いました.

Fuji_tv そして,フジテレビのストラップをもらい,「こんなんお台場に行ったら買えるしー」と思いつつ,ちょっとだけうれしいと思っている自分がいることに気づく...

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暑いです

Halekurani_009_1暑いです.

11月だというのにこの暑さ.「寒い」という感覚がどんなものだったか忘れてしまいそうです.

木々はいつ見ても青々としています.いつも青々として生き生きとしているから,見ていて時々疲れます.ちょっとほっと一息つきたいのに,元気でいないといけないみたいな.

色づく葉を見て「秋が深まってきたなぁ」と思ったり,落ち葉を見て「もう冬だなぁ」と思ったりすることが,情緒を育てる上でとても大事なことだったのだと改めて気がつきました.

去年の今頃,大学のイチョウ並木が黄色に色づいてとってもきれいだったのを思い出しました.その通りを歩くだけでなぜかとても幸せな気持ちになれたことを.

京都に紅葉狩りに行って,哲学の道を散歩して,南禅寺の湯豆腐を食べて,都路里の抹茶パフェを食べたい,と思いました.

暑いのきらい.ハワイもきらい.

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がんばれと上級英語を使って言ってみる

ちょっとしんどくなってきました.

ペーパーを書くことがしんどいのではなく,何というか,このひきこもりのような生活に耐えられなくなってきた.

授業に出ているとき以外は,本を読むかペーパーを書かなければいけないわけで,ひきこもりになるのは仕方がないことなのですが.

PhDとsocial skillsは両立できないような気がしてきました.

小説家のトムがよく励ましの言葉をかけてくれます.

(        ) you to think positively. 前向きに考えた方がいいよ.

(        ) you to take it easy.   気楽に考えた方がいいよ.

さて,(  )内にはどんな動詞が入るでしょうか.

(しんどいと言いながらこんな問題を出すなんて,やっぱり自分はとても変な人だと思います)

答は"behoove"です.

正式には,"It will/would behoove O to..."で(Itはto以下の内容を指す形式主語),「Oは...する必要がある....した方がいい.」という意味になります.

I think it would behoove me to go home during the X'mas holiday.

と,自分で自分を励ましたいときにも使えます.

「びふーヴっ」という音声はなんか力強い.[hu:]にアクセントが置かれますので,ここで「ふーーっ」とエネルギーを注入してもらえるように感じます.

どうでもいいでしょうか...

なんか自分がどんどん変な人になっていくような気がします.血液型がAB型で,三人兄弟姉妹の真ん中に位置する人は,少々変わった人になる確率が高いと言われますが,私はこのどちらのカテゴリーにも属しているわけですから,やはり変な人になるのは避けられないということでしょうか.

お友達のうらんちゃんのmixi日記の本日のタイトルは「AB型恐怖症」でしたし.

困りました.

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青リンゴとオレンジの香りに癒される

Bodyshop_003 アラモアナSCのボディショップで青リンゴとオレンジのシャワージェルを買ってきました.

ボトルもかわいいし,とてもいい香りがして癒されます.

オレンジの方は,英語で"SATSUMA"と表記されていました.「温州みかん」のことを英語で"SATSUMA"というのだそうです.

青リンゴの方は,英語では"GRAPESEED"と表記されていました.これは,一般的にはぶどうの種から抽出されたオイルのことをさすようです.アラモアナのボディショップでは日本人観光客用に「青リンゴ」と訳されていたのですけれども,これは「ぶどうの種」と書くと観光客の心をつかむことができないとの判断からでしょうか.でも,確かに青リンゴの香りがしました.

ペーパーに追われて神経がはりつめた状態なのですけれども,青リンゴとオレンジの香りで心が落ち着きました.香りって心を豊かにしてくれるのですね.

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力強い英語表現について語らせていただく

  小説家のトムからおもしろい単語を仕入れてきました.

ちょっと問題を出してみます.(  )にはどんな動詞が入るでしょうか.

1.I have been motivated to (          ) my skills as a researcher. 研究者として自分のスキルに磨きをかけたい.

2.There're many obstacles to (          ) in life. 人生には乗り越えなければならない障害がたくさんある.

****************************************************

解答 (なんかなつかしいこの響き)

1.ここにはふつうにimproveをいれたくなってしまうのですが,小説家のトムによると,improveは弱いので力強さが出ないとのこと.力強さを出すためには次の単語を使うといいのだそうです.

to hone my skills, または to sharpen my skills

なるほど...確かにimproveよりは力強い.特にhoneは名詞の意味が「かみそりの砥石」だということを考えると,ますます力強さが伝わってきます.sharpenもえんぴつを削るみたいな感じが出ていてしぶい.

2.ここにはふつうにovercomeをいれたくなってしまうのですが,もっと力強い類義語があります.

obstacles to surmount in life.

surmountの"sur"は「上に」という意味(たとえば,surface, surgeなど),"mount"は「登る」という意味だということを考えると,同じ「乗り越える」でも,ジャンプしたりよじのぼったりしている感じが出て(サルかっ),overcomeより力強い響きがある.

****************************************************

ことばはおもしろい.

語彙が豊富だとものごとを正確に生き生きと伝えられるのだということを小説家のトムから教わった気がします.

でも,こんな問題を出したりしてなんか英語オタクみたいですね.「オタク」は,"nerd"より"geek"の方がポジティブな意味が出せるそうです.

Hawaii_with_masato_fumimo_071Hawaii_with_masato_fumimo_062_1 Roysのチョコレート・スフレ

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EndNoteのそこが知りたい

論文の文献リストはEndNoteで作成しているのですけれども,EndNote上で選択したデータをWord文書へ挿入した後で,突然データが消えてしまうことがあります.

そして,ADDIN EN. REFLISTという文字が表示されます.

マニュアルには,「ツール」⇒「オプション」⇒「表示」,そして「フィールドコート」をuncheckすると元に戻ると書いてあるのですが,元に戻りません.「Alt+F9」も試してみたのですが,うまくいきません.

とても基本的なことなのかもしれないのですがよく分からないので教えていただけたら助かります...

Enxbox_220x220

エーーっクス!! (X)

この手足の伸びはすごい.

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ペーパー完成でもまた次が..

シラバスとRationalesが完成しました.

ESL writersとBasic writersが混じったクラスを想定して書いてみました.Matsuda & Silva (2006)を参考に"Cross-Cultural Freshman Composition"をコースの特徴にしました.

Week 1から15までのスケジュールも書いてみたのですが,宿題が盛りだくさんで非常にきついコースになってしまいました.学生から「鬼教師」と呼ばれること間違いなし.しかし,今回は実際に教えるわけではないので,好き勝手なことを書かせてもらいました.

アメリカの大学のシラバスには(最近は日本もそうだと思いますが),"By the end of the course, you should be able to..."としてコースの目標がいくつか挙げられるのですが,このフレーズがわたしはとても好きです.「このコースを終えたらこういうことができるようになっている」と自覚できれば達成感が感じられるし,学生のモチベーションを高めることにもつながるような気がします.(学生によるかもしれないが..)

ということで,やっと完成したわけですけれども,ほっと一息つく間もなく,次のペーパーがお待ちかねなのであります.次は,今学期の締めとなる"セミナーペーパー"というもので,3つの授業でそれぞれ20枚のペーパーを書くことになるのであります.そして,その締め切りがなんと来週末同じ日に設定されてしまっているのですね,これが...

一週間で20枚のペーパーを3本書けるでしょうか.ちょっと無理なような気がしてきました.

来週はThanksgiving Dayがあるわけですけれども,ターキーを食べている場合ではなくなってきました.

「わたしはアメリカ人じゃないから書くのに時間がかかります.かんべんしてください.」と,留学生特権を発動したくなってきました.

そんなんゆうてたらあかんですね...がんばります.

Earthquake_001_2Matsuda, Paul Kei, and Tony Silva. "Cross-Cultural Composition: Mediated Integration of U.S.and International Students."  Second-Language Writing in the Composition Classroom: A Critical Source Book. Ed. Paul Kei Matsuda, Michelle Cox, Jay Jordan, and Christina Ortmeier-Hooper. Boston, Bedford; Urbana, IL: NCTE, 2006.

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やはりライティングはたのしいと思う

シラバスのRationalesが半分完成.

ここはシラバスの背景にある理論を説明し,理論と実践を結びつける力が求められるため,今回のペーパーで一番大事な部分.

この「結びつける」という行為は,知識を増やし成長していくために一番大切なスキルのような気がします.

UNHのコンポジションのシラバスにも,"relate the new to the known" (新しい知識をすでに得た知識と結びつける)という目標がありました.これはとても大事な行為であり,これこそが「知の創造」につながるのだと思いました.

ここ数日はシラバスのことで頭がいっぱいで,自分はとてもつまらん人間だと思い続けているわけですけれども,悲しいことに,それが決して嫌いではなくてむしろ楽しんでいる自分がいることに今日ふと気がつきました.

なぜかというと,考えていることを文字化する行為はとても楽しいと思うからです.頭の中にある思考を文字化するというのは,絵を描く行為と似ていると思います.考えていることがどんどん文字になっていくのは,まるで芸術作品を生み出す過程のようで,自分が芸術家になったような気分になるのです.

(すんません,芸術家は言いすぎですか)

ライティングはたのしい.

いつの日か「これはおもしろい」と言ってもらえるような芸術作品を生み出したいものです.しかし,研究者としてはまだABCを習っているようなレベルなので,芸術作品を生み出すまでには一山も二山も越えなければいけませんが.

#ちなみに,ABCを習っているような初心者のことを"abecedarian"というのだそうです.(←単語の始めにa, b, cがあるのがおもしろいと思いました.) 先週,小説家のトムに教えてもらいました.この方はGREのVOCAセクションで満点をとってしまうような人ですので,まさに言葉のプロ.もの書きのプロというのはこうでなければいけないのだなと思います.

Halekurani_011Halekurani_010  11月のハワイの空と海.

 日本は木枯らし一号が吹いたのだとか..この写真で常夏の風を感じてください.

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シラバス完成あとはRationales

Library_006_1 図書館にひきこもること約10時間.

とりあえずコースディスクリプションとシラバスが完成.しかし,double-spacedで6枚というところを14枚も書いてしまった.

これは削らないとあかんですね...

あと,Rationalesの部分(10枚)を書けば完成.しかし,ここも倍の20枚くらい書いてしまいそうな気がします.歳を重ねるとともに,何だかとても「くどい」人間になってきたような気がします.くどい人は多くの場合嫌がられる傾向にありますから,気をつけなければいけません.さすがに合計して34ページにもなってしまうと教授は嫌がることでしょう.(でもちょっと嫌がらせてみたい)

しかし,シラバスを書くために図書館に10時間ひきこもるとは,自分は何とつまらない人間なのだろうと思います.

このような生活があと数年続いた場合,自分の「つまらなさ度」はますます上昇するわけで,それを思うと悲しくなります.

何というか,わたしは女性としてこんな生き方をしていていいのかと思うわけであります.自分でこの道を選んだわけだけれども,はっきりいって,結婚もせず子どもも育てずして,それで一人前の人間と言えるのかと思うわけであります.

しかし,また明日になれば,7時半に図書館に行ってパソコンをたたいているのでしょう,きっと...

やはりどうしてもこの道からは逃れられないという現実,そして,暖かい家庭を築いて精神的安定を保ちたいという願望,この二つの相反する気持ちの間を行ったり来たりする毎日.にゃん.

ところで,最近,このブログがココログの英語記事ランキングで1位とか2位とかにランクインされているようで,たくさんの方々に読んでいただいていることを知り,とてもうれしく思っています.

もっと英語のこと書かなきゃだめですね.何か英語とはまるで関係のない記事が多くてごめんなさい.

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シラバスが書けない.そして錯視に悩む.

シラバスが書けません.

週末,引きこもって文献をよみまくり,アイデアは浮かんできたものの,それを具体的な活動や教材にどう生かすが分からない.

提出まであと四日しかないのにどうしたらいいでしょうか.

そして,こちらの「錯視」のサイトがわたしの頭の中をさらに混乱させています.

http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/

静止画なのにどうして動いて見えるのだろう.めっちゃ気持ち悪い.気になって夜眠れません.どうしたらいいでしょうか.

(シラバスと錯視は何の関係もありませんが...)

今日はとりあえずシラバスを書き始めようと思います.

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アメリカにおけるSelf-help Bookについて語らせていただく

アメリカの本屋さんに行くと,Self-help Book (自己啓発の本)の種類の多さに驚きます.

アメリカ人というのは,体の不調には薬をのむように,心の不調にはこういったSelf-help Bookを読むのがいいと考えているのでしょうか.

サプリメントや市販薬がアメリカであれだけもてはやされているのも,Self-help Bookの種類の多さと関係があるのかもしれないですね.

31083921 日本では,数年前に,こちらのSelf-help Bookが人気だったような記憶があります.

「自分のパートナーは頭がどうかしてるんじゃないかと一度でも疑ったことのあるあなたは,この本の中に必ず答と指針を見つけることができる」のだそうです.

あほらしー

だいたい異性の心を100%分かろうとするのは不可能だとわたしは考えているのですけれどもどうなのでしょうか.わたしも大人になり,この点に関してはあきらめの境地に入っているわけです.しかし,分からないからこそ男性と女性は魅かれ合うのではないかと思ったりします.

それに,わたしの場合,自分でも自分がどういう人間なのかよくわからないのであります.なので,それを人様に分かってもらおうとするのはやはり不可能ではないかと思うのであります.変でしょうか...

Self-discovery(自己発見),Self-actualization(自己実現),Self-fashioning(自己形成)が人生の目標であります.

ちなみに,Self-rising というのは「ふくらし粉」という意味です.自分で自分を高め成長させられるのはすばらしいことだと思います.

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シラバスを書く

Freshman Compositionのシラバスを書くというアサインメントが出されました.

しかし,シラバスの書き方がよく分からない.そして,自分がアメリカ人の大学生を教えるという状況が想像できない.

University of New Hampshire(UNH)のポール先生に相談にのっていただく.そして,UHNのFreshman Compositionのシラバスを参考のために送っていただく.

ポール先生のおかげでシラバスの書き方がわかった.提出まで一週間あるのでもう少し本を読んでアイデアを膨らませようと思います.

しかし,シラバスの書き方よりも,おいしいお味噌汁の作り方を学ぶ方が大事なのではないかとふと思いました.

何か自分がとてもつまらない人間のように思えてきました.

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Eggs'n Thingsのパンケーキ

Hawaii_with_masato_fumimo_057 Eggs'n Thingsのパンケーキとポーチ・ド・エッグ.

パンケーキと卵のブランチって何か優雅でいいですね.

でも,わたしは日本人なので,やっぱり白いご飯とお味噌汁とのりの朝ごはんがいいなと思ったのでした.

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"being reserved"という言葉について語らせていただく

Sunset_2_002Being reserved is not something respectful in the U.S. 

というのは本当なのでしょうか.

"reserved"というのは,「控えめな」とか「遠慮がちな」という意味なのですけれども,このような性格はアメリカでは評価されないとよく言われます.

Sunset_2_001_1 しかし,アメリカ人学生を見ていると皆が皆,自己主張をはっきりするタイプではないことに気がつきます.たとえば,いつも物腰が柔らかくて相手に気を使い,どちらかというとreservedなアメリカ人もいると思うのですが,どうなのでしょう.

アメリカで尊敬されない"reserved"というのは具体的にどのような人のことを言うのでしょう.日本語の「控えめ」とはまた意味が少し違ってくるのでしょうか.

アメリカのサイズが何でもとにかく大きいことも,これと関連しているのでしょうか.たとえば,スモールを頼んだのに,「これはスモールちゃうやろ」というようなサイズのものが出てくることはしょっちゅうあることですし.この前,スモールのアイス・ラテを頼んだときは,「スモールはない」と言われ,ラージサイズのアイス・ラテを飲むことになりました.(残しました) 「ない」とはどーゆーこっちゃ!!

ラップトップのサイズもそうです.アメリカ人学生がもっているラップトップはでかくて重い.バックパックにそのでかくて重いラップトップを入れているので,いつも後ろにひっくり返りそうになりながら歩いている.わたしが使っているシャープのメビウスさん(12型の薄型軽量ノートブック)を見て,みんな目をまん丸にして一様に感動を表してくれるのがおもしろい.スタバで勉強しているときも,「それいいねー」と知らないアメリカ人に声をかけられることもしょっちゅうある.そして勝ち誇った気分になる.(ここでは,ラップトップだけが自分を優越感にひたらせてくれるようだ)

と,話がそれてしまったのですが,アメリカにおける"reserved"とはどのような意味をもつのでしょう.サイズが何でもビッグなのと同様,「控えめ」とか「謙虚さ」とかはこの国では必要ないのでしょうか.

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新しい方向に向けて舵を切り始める Toward a new chapter of my life

Hawaii_with_masato_fumimo_054 フルブライト・ニューヨーク本部からプログラム変更に関して正式な許可が降りました.

今やっていることが将来につながると実感できる場所で研究したいのです.もしそのような場所が他にあるのであれば,その可能性は追求したいと思うのです.

方向転換のために舵を切りかえることの大変さを考えると心が重くなってしまうのですが...

Hawaii_with_masato_fumimo_056 これまでの人生でも,方向転換のための舵取りを何度となく経験してきたような気がするのですが,今回の舵取りはこれまでで最も厳しいものになりそうです.

一人で航海に出て一人で舵取りをしなければならないのは簡単なことではないですね.わたしは女の子ですし(女の子という年齢ではないですが).強くてたくましい人の支えがあったら舵取りはもっと楽になるかもしれないなと思ったりします,最近.

しかし,もう航海に出てしまったのでどうしようもないのですね.一人で戦わなければならないのですね...この舵取りがうまくいって新しい場所で結果を出すことができたときには,強くてかっこいい大人の女性になれているでしょうか.

でも,そのときにはもう一人で頑張らなくていいようになっていたい.

"A ship in the harbor is safe, but that's not what ships were built for."という言葉に出会いました.

できれば安全で無難な"harbor"にいたいというのが今の正直な気持ちです.でも,harborにいたら,何も新しいものに出会えないし,自分の可能性も広がらないし,やっぱり航海に出た方が,自分の人生を豊かなものにしていけるのではないかと.

I would never have had these experiences or memories if I had stayed in my "harbor." 

と日本に帰国したときに言えるようになっていたいです.

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おみやげに銀座カレーパンをいただき涙する

Curry_ban 学会発表のため日本に一時帰国中だったYukiさんが,おみやげに「銀座カレーパン」を買ってきてくれました.

10月23日のブログで「日本のカレーパンが食べたい」とぼやいてしまったのですけれども,心優しいYukiさんはそのことをちゃんと覚えていてくださったのです.本当にありがたいことです.Yukiさん,ありがとう.

しかし,カレーパンをハワイに持ち込むのに,customで中身を見せるように言われたらしく(牛肉が入っているのではと疑われたため),Yukiさんには大変ご迷惑をおかけしてしまいました.Yukiさんの説明のおかげでcustomに取り上げられずに無事にハワイに入国できたカレーパン.Yukiさんのお気遣いに感謝して心していただきたいとおもいます.

Hawaii_with_masato_fumimo_001 先週末,オーブントースターも買ったし(ハワイに来て3ヶ月たってようやく..),カレーパンをいただく準備万端です.

...

というか,何か自分がとてもあつかましい人間のように思えてきました.

先日のメロンパンに引き続き,今回はカレーパンをいただき,わたしはブログをいいように利用しすぎではないかと.もはや日記というよりは,欲しい物をネダルという側面が出てきているのではないかと.

あまり正直な気持ちをつづるのも考え物ですね...

でも,みなさまの気持ちがとてもうれしかったです.ほんとに感謝してます.

それにしても,日本の菓子パンってめっちゃおいしい.冗談抜きにあまりにおいしくて涙が出そうになるのです.

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プロジェクトの点数がいつも満点かA+である件について

Hawaii_with_masato_fumimo_056セメスター後半に入り,プロジェクトペーパーを毎週提出し,その評価が毎週返ってくるわけですけれども,いつも点数が非常によろしいのであります.満点の100か,A+しかもらったことがない.

一度目の100点は素直に喜んだわけですけれども,これが何度も続くと,なんでやー?と思ってしまう.

一体どういうことなのでしょうか.つまり,わたしは約3ヶ月ハワイ大で勉強してきたわけですけれども,何か新しいことを学んだとか自分の研究者としての力がついたとかいう実感がまるでないのであります.そのような状態で,満点やA+をとったとしても,何の喜びもないわけであります.

努力の跡がみられるとか,よく勉強しているとか,そのような低いレベルで評価されたくないという思いがある.わたしはまだ研究者として一人では何もできないのであって,弱い部分を徹底的に指摘してもらいたいという思いがあるわけです.そうでなければ,わざわざハワイに博士を取りに来た意味がないわけであるし.

あるいは,教授陣は,わたしが留学生であることを理由に基準を低く設定しているのだろうか.最近,自分がアメリカ人学生と対等に扱われていないように感じることが多い.たとえば,わたしの英語に対して,"Your English is excellent."とか"Perfect English."とかいちいち褒めるのはやめてほしいと思うわけであります.アメリカ人の学生にはそんなことは決して言わないわけであるし.(perfectなんてことはありえないわけであるし)

自分は全然成長していないという思いがあるにも関わらず成績が良いというこの事実を,どのように解釈すればよいのでしょうか.

コースワークをやっているうちは頑張っていればいい点数がもらえるということなのでしょうか.しかし,頑張ったり努力したりするのは当たり前のことなのであって,そのことを評価されても全然うれしくありません.この考え方は間違っているでしょうか.

というかそんなことをいちいち人に聞くなという感じですね.ごめんなさい.

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ハワイの空を飛んだ日

Hawaii_with_masato_fumimo_055 ハワイの空を飛んできました.

まさとさんとふみのさんの操縦する小型飛行機に乗って.

LAと日本で操縦訓練を受けライセンスも持っているお二人.今回は,Washin Airという会社が出している操縦体験プランに参加しました.教官が同乗してくれるので初心者でも参加できるのだそうです.

Hawaii_with_masato_fumimo_053  乗ったのはこちらの小型飛行機.

 ホノルル国際空港を飛び立ち,ノースショアまで向かいます.

Hawaii_with_masato_fumimo_007_1 ホノルル市街を見下ろし,なぜか勝ち誇った気分になる.

空を飛ぶというのは何と気持ちのいいことなのだろうと思う.

Hawaii_with_masato_fumimo_014Hawaii_with_masato_fumimo_011Hawaii_with_masato_fumimo_010いつも下から見えている雲が同じ目線の高さにあることに大きな感動を覚える.

綿菓子みたいで手でぎゅっとつかんでみたいといつも思う.

Hawaii_with_masato_fumimo_016Hawaii_with_masato_fumimo_015Hawaii_with_masato_fumimo_017 ノースショアの海が見えてきた.

およそ8キロにも及ぶ海岸線を上から見下ろし大きな感動を覚える.

Hawaii_with_masato_fumimo_028Hawaii_with_masato_fumimo_029Hawaii_with_masato_fumimo_021Hawaii_with_masato_fumimo_022 ノースショアにある小さな空港に降り立つ.

山とパイナップル畑に囲まれ静まり返っている.ここは,映画"LOST"の撮影で使われたのだそうです.

Hawaii_with_masato_fumimo_020Hawaii_with_masato_fumimo_035  ノースショアを飛び立ち,再びホノルル国際空港へ.

 ノースショアの海はスカイブルーをしていた.海カメやイルカが見えることもあるのだそう.

Hawaii_with_masato_fumimo_044Hawaii_with_masato_fumimo_047  パールハーバーが見えてきた.

 戦艦ミズーリを上から眺めさせていただく.

ハワイの空を飛び,ハワイはとても美しい島だと思いました.ここはパラダイスだと.

毎日大学に通っていると,ハワイが美しい島であることを実感する機会がないのです.今日の飛行体験は貴重な経験となりました.おそらく,first and last そして,once in a lifetime experienceとなることでしょう.

Hawaii_with_masato_fumimo_061Hawaii_with_masato_fumimo_059  上空から見えたパイナップル畑に魅了されて,DOLE Plantationに行ってきました.

パイナップル畑に囲まれた静かな庭園で飲むしぼりたてのパイナップル・ジュースは,とてもさわやかでおいしくて,慢性の頭痛が飛んでいってくれそうでした.

ハワイは勉強ではなく観光で来るべき場所だとしみじみ思ったのでした.

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アブストラクトを送るべきか

来年のSymposium on Second Language Writingは,Purdueではなく名古屋で開催されるわけで,これはまたとないチャンスなわけで,やはり発表するべきではないかと思うわけであります.

しかし,今はコースワークに追われ研究どころではなくなっている.昨年JALT 2005 November issueに掲載してもらったネタについて発表したいと考えているのだけれどもどうだろうか.今はハワイ大の所属なのだから,ハワイ大で行った研究報告を期待されるような気がするのだが.

SLSのOrtega先生には,「絶対発表するべき」と言っていただいた.やはり発表するべきかな.名古屋にも行けるし.名古屋はいつも新幹線で通過するだけで降りたことがないので一度行ってみたい.味噌カツや味噌煮込みうどんも食べてみたい.人々の発話の文末が「だぎゃー」で終わるのかどうかも確かめてみたい.

アブストラクトを送ってみるべきでしょうか.

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日本からのおみやげに涙する

まさとさんとふみのさんがホノルルに遊びに来てくれた.

東京ではお二人に本当にお世話になった.ホノルルでまた再会できるなんて夢のようだ.とてもうれしい.

Melon_pan_002そして,お二人が日本からもってきてくれたおみやげにさらに感動してしまった.

大好きなファミマのメロンパン !!

9月16日のブログで,ファミマのメロンパンが食べたいと騒ぎ,第一・第二・第三希望まで具体的に書いてしまったことで,心優しいまさとさんとふみのさんに気を使わせてしまった...(改めて読み返してみると「買ってきてね待ってるよー」と言ってるようなものでしたね...)

Melon_pan_003 そして,あまりにメロンパンメロンパン..としつこく書いたものだから,何と心優しいお二人は,成田空港ANAのラウンジにあったメロンパンまでおみやげにもってきてくれたのだ.

メロンパンもうれしかったけど,お二人の気持ちが嬉しくてちょっとウルウルきてしまった.

お二人の気持ちのこもったこのメロンパンたちを食べてしまうのはとてももったいない気がした.ファミマのパンがこんな価値あるものに思えたのは生まれて初めてだ.

でも,どれから食べようかな,やっぱりチーズクリームかな,などと考えてうきうきしている自分がいることも事実なのでした.

まさとさんとふみのさんの気持ちに感謝しながら,明日は,心してメロンパンをいただきたいとおもいます.ありがとう!

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外国人はなぜ傘をささないのか考えてみる -ハワイ編-

Trees_012  ホノルルは最近よく雨が降ります.

降ってもすぐに止むことが多かったのですが,この時期は長時間降り続けることが多いです.今日は何と一日中雨ふり...:-(

でも,ハワイの人々は,多少の雨であれば傘なしでも平気で歩いています.

今日は午前中かなり激しく降っていたのですけれども,ずぶぬれになりながらも平気で歩いているのです.

そこで,思ったのですけれども,外国人というのはなぜ傘を差さないのでしょうか.

「傘立て」というものが存在しないのは,傘などは日常生活に不要であるという考え方が前提にあるからなのでしょうか.日本で雨降りの日に必ず登場していたあの細長いビニール袋がなつかしい.

前に留学していたメルボルンでも同じ現象が見られました.6-8月の冬の間はよく雨が降ったのですが,傘を差している人はまばらでした.

他の国ではどうなのでしょう.

そして,もうひとつ語らせていただきたいのは,傘を差している人がいたとしても,その傘がかなりいけてないということなのであります.

Spring_concert_006_1 日本で普通に見かけていたブランド傘などはこの島ではありえないのであります.たとえば,わたしが東京で使っていたこちらの傘などを差して歩いた場合,浮いてしまうこと間違いなしなのであります.みなさん,ボロボロの安っぽい傘を差していらっしゃいますから,わたしも同じようないけてない傘をWal Martで購入しました.

76332508_1  そして今日は,キャンパスでカエルの傘を差している男子学生を見つけました.

こちらの写真と同じタイプの傘です.ちなみに彼のカエル傘の口には舌があって,歩くたびにその舌がユラユラと揺れるのが印象的でした.

この男子学生がこの世に存在する多くの折りたたみ傘の中からあえてカエル傘を選んだ理由を聞いてみたくなりましたが...

そして,「カエルはあかんやろ」と一言どうしてもツッコミを入れさせてもらいたかったです.

(ちなみの上のカエル傘の写真はgoogleで検索して出てきたもので,わたしのものではありませんので...)

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"Literacy Autobiography"について語らせていただく

ライティングの活動のひとつに "Literacy Autobiography"というものがある.

自分のリテラシー(読み書きの能力)がどのようにして育ってきたのかを内省する活動である.たとえば,「これまでを振り返って,どのような活動が自分の書く力につながったと思うか」,「書くことについて考え方が変わるきっかけとなる出来事はあったか」,「どの先生のどんな授業が自分の書く力に最も影響を与えたか」...などが焦点となる.

今回,Theory of Teaching Compositionの授業で,このLiteracy Autobiographyを書くことになった.そして,これが大変意味のある活動であることを知った.ライターとしての自分を知り,今自分がどこにいるのかを位置づけ,今後どこに向かうべきかを自分の中で明確にすることができた.でも,何より意味があると思ったのは,過去に取り組んできた活動をこうして書いてにしてみることで,「すべてが現在につながっていて,すべてが無駄ではなかったのだ」と認識できたことだ.

わたしの場合,なぜ書けるようになったのかというと,英語アカデミックライティングのトレーニングによるところが大きい.最初のきっかけは,海外の大学院に留学することを目指して1998年頃から取り組み始めたTOEFLエッセイのトレーニングである.市販のテキストを使ったり,大阪のサイマル・アカデミーに通ったりして,英語ライティングの基本ルールを学んだ.仕事帰りに友達とファミレスに行って30分でどれだけ書けるか競争したりした.具体的には,JR神戸駅近くの「フレンドリー」に毎週金曜19時に集合し2-3時間練習をした.ドリンクバーだけを注文して長時間居座る嫌な客だったと思う.(高校生じゃあるまいし)

その後,TOEFLで高得点が取れるようになり,2002年春にオーストラリア留学が実現した.モナシュ大学というところで勉強したのだけれども,ここでの2年間は,ほぼ毎日何かを書いていたような気がする.指導教授のヘレン・マリオット先生は大変厳しい人だった.出来がよいときは褒めてくれるが,ダメなときはできるようになるまで徹底的にしごいてくれる人だった.(ちょっとこわいときもあったけど) でもそのおかげで,MA論文の一部をJournal of Asian Pacific Communicationというジャーナルに出版することができた.

そして,2004年冬に日本に帰国し,東京の大学に就職.ここで,ライティングセンターという場所で仕事をさせてもらえたことで,わたしの「書く力」はさらに磨きがかかったような気がする.学生さんを指導しながら,自分が学ばせてもらったように思う.そして,もう一つ,日本に帰って気がついたことは,英語アカデミックライティングで学んだことが,日本語で書くときにも役立っているということである.L2⇒L1のトランスファーである.日本に帰ってからは,英語でも日本語でも書くことがとても楽しいと思えるようになった.

1853595217 で,2006年夏に,さらにステップアップを目指してハワイ大学にやってきたわけですけれども,今所属しているEnglish Departmentは,アカデミック・ライティングだけでなく,クリエイティブ・ライティングのスキルも必要とされるところなので,また新しい問題に直面しています.しかし,どんなジャンルのものでもサラサラと書けるようになりたい..という野心が芽生え始めている今日この頃.

Ryuko Kubota先生が左の本の中で書かれていたフレーズはまさしくそのとおりだと思いました.

I feel that learning to read and write in English will be a life-long project. (Kubota, 2001: p.107).

"a life-long project"というのはとてもいい言葉だと思いました.「学ぶ」ということは,生涯を通じて行われる行為なのだと思います.

autobiographyはリテラシーに限らず,他の分野でも応用ができるのではないかなと思いました.「なぜ自分はこの専門分野を選ぶのか」「なぜその分野が自分にとって重要なのか」をしばし立ち止まって考える機会を学生に与えることは,とても大事なことのような気がします.ただぼんやり考えているだけではだめで,実際に書いてみることで,「過去」の経験が「今」にどうつながってきたのかが明確になるし,それは「今」を「未来」にどうつなげるかを考えるよいきっかけになると思うのです.

31808_110 Young, M. (2004). Minor Re/Visions: Asian American Literacy Narratives as a Rheroric of Citizenship. Sourthern Illinois University Press.

literacy autobiographyの意義について,自分の教えた学生の例を挙げて解説しています.この本はおもしろかった.

上記のKubota先生の論文が掲載されているのは↓

Belcher, D., & Connor, U. (2001). Reflections on Multiliterate Lives. Multilingual Matters.

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ワイキキのホテルで週末を過ごす

Continental_surf_stay_018 週末をワイキキのホテルで過ごしてきた.

頭痛と疲れがピークに達し前に進めなくなってしまった.そんなわけで,週末どうしてもバスタブにつかりたくなったのだ.

Aqua Continental Hotelの部屋を予約した.ビーチからone block奥に入ったKuhio Street沿いにあるため比較的リーズナブルな価格で宿泊できる.

Continental_surf_stay_004_1 16階の部屋からは海が見えた.

 海がとても青いのでびっくりした.きれいだった.

 しばらくぼーっと海を眺めてから,バスタブにつかる.

 約2ヵ月半ぶりのお風呂は素晴らしく快適だった.ふやけてしわくちゃになった指先を久しぶりに見て,懐かしい友人に再会したような気分になった.

お風呂に入った後,頭がすっきりしたところで,勉強を開始(やはりここでも逃れられない).CompositionとSecond Language Writingのペーパーを二本完成させたくてラップトップに開いたものの,お風呂があまりに気持ちよかったため急激な睡魔に襲われる.そしてそのままパタンキューで深い深い眠りに就いてしまった・・・

Continental_surf_stay_001 信じられないことが起きてしまった.

目覚めたら朝になっていたのだ.勉強を開始したのが昨日の17時だったことを考えると,約12時間眠っていたことになる...(寝すぎや!)

ホテルに宿泊したのは,ただお風呂に入りたかっただけで,こんなふうにのんびりするためではないのだと自分を戒める.そして,またラップトップを開くのだけれども,体が言うことを聞いてくれない...とてもしんどい.頭が痛い.時々息苦しくなる.この症状は一体何なのだ.助けを呼びたいけれども,一体誰を呼ぶというのだ.そして,自分がひとりぼっちであることを受け止めなければならない現実と向き合い,苦しさが一層増していく.

あまりにしんどくて外に出られる状態ではなかったので,フロントに電話をしてもう一泊することにした.でも,もう一日ダラダラと過ごすわけにはいかないので,とりあえずCompositionのペーパーだけ完成させる.そして,またお風呂に入って深い眠りに就くのだった...

わたしは一体何をやっているのだ.

この体のだるさとしんどさと苦しさの原因は何なのだろう.これは自分の甘えから来ているのだろうか.「病は気から」というけれど,もっと強い意志を持っていれば,こんな症状を感じることはないのだろうか.それとも,これは何か治療が必要な病気なのだろうか.なんだか分からなくなってしまった.

お風呂に入れたのはとても幸せなことだった.しかし,前を向いて進んでいけるパワーは取り戻せなかった.お風呂につかってほっとして長時間熟睡してしまったせいで,勢いを失ってしまった感じだ.やはり競走馬は途中で休んではいけないのであり,最後まで走り続けなければいけないということなのか.

もうこんな生活は嫌だと思い始めている自分に気づく...

Continental_surf_stay_008 ←でも,この仕事だけは頼まれてもやりたくない,と思ったのだった.

明日から11月.あと1ヶ月頑張れば今学期が終了だ.何としても乗り切らなくてはならない.

ちょっと弱ってきてるみたいなので,気合を注入してやってください.お願いします.

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