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「性格判断」を通して自分を見つめ直す

現実逃避で,「性格判断」などをやってみた.自分とは一体どういう人間なのだろう.

http://www32.ocn.ne.jp/%7Eemina/ 

ポール先生に教えていただいたサイトだ.心の恩師であるポール先生は,「何でも一度は試してみる」型だったらしい.わたしは何型になるのだろう.

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結果: ESFJ型 「面倒見がよい」

ESFJ型は人扱いがうまい.どんな状況でも調和と善意が働くように持って行くと同時に,穏やかだが,きっぱりとその場をまとめる. (場をまとめるのはとても苦手ですが....

タイプとしては,「母性」が象徴のようだといえる.優しく面倒見の良い性格が外向的に現れるので必要以上に尽くしてしまう.(10年前はそうだったかもしれない

ESFJ型の男性が陸に上がった魚みたいなものだとすると,ESFJ型の女性は女らしさの権家といえる. (魚と女らしさの権家を対比させる意味がわからない

女らしさにふさわしい身なり,ふさわしい言葉使い,ふさわしい振る舞いをいつも忘れない. (ハワイに来てからは忘れつつあります

ESFJ型にとっては家庭が宇宙の中心である.家庭は憩いの場であり,外界の厳しさから家族を守ってくれる砦なのだ. (これはその通りだと思う

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自分の性格を描写するのに,「母性」とか「家庭」とかいう言葉が出てきたのはちょっと意外な気がしました.今の生活がそのようなものを求めているからなのかもしれません.

最後のコメントの「家庭が宇宙の中心」という言葉が心に響きました.帰る家があってそこで誰かが待っていてくれるということは本当に幸せなことだと思います.

そろそろ花嫁修業を始めたほうがよいのではないかと思い始めました.

遅いか...

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Vietnam_003Vietnam_004アラモアナSC近くにあるベトナム料理のお店「グリーンパパイヤ」でディナーをしてきました.

Spring Rollがたいへんおいしゅーございました.

Vietnam_001ハツミさんおすすめのフォーはヘルシーで優しいお味.

バジルの香りにも癒されました.

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頭痛が治らない原因について考えてみる

Trees_003 ハワイに来てから,慢性の頭痛に悩まされるようになりました.

具体的には側頭葉のあたりが痛い. ズッキンズッキンと響くような痛みがある. 

プレゼンなど大きなプレッシャーがのしかかってくるようなときは,痛みがひどくなって血管が切れそうになる.

なぜこんなことになってしまったのでしょうか. 頭痛を引き起こしている要因としては以下の五つが考えられます.

  1. アタマの使いすぎ
  2. 寝不足
  3. 毎日暑い
  4. 偏った食事
  5. お風呂に入れない

おそらく,1の「アタマの使いすぎ」がもっとも決定的な要因であるように思われます. 寝ているときとごはんを食べているとき以外はずっと勉強していますから. しかし,アタマを使わずして学問を追求することは不可能なわけでありますから,使いすぎて疲れ果てたアタマをいかにして休ませるかが,次に考えるべくポイントになってくるわけであります. 

そこで,2~5を見てみますと,おそらく5の「お風呂に入れない」を一時的にでも改善することが,アタマイタを治すのに最も効果を発揮してくれそうに思われます. 

お風呂は大好きです. 日本にいたとき,毎晩あたたかいお湯につかれていたことが夢のようです. 今住んでいるアパートにはシャワールームしかないので,ほんとにクタクタになって帰ってきたときなどは,ちょっとつらい.

ここ数日,疲れがピークに達してきてアタマイタがひどくなってきています. あたたかいお湯に(43度くらいがベスト)ゆっくりつかりたいのですけれども,どうしたらいいでしょうか.

気がついたら"Hawaii Hotel Directory"のページに行き着いていました. お風呂につかるためにワイキキのホテルに宿泊する人はちょっと変な人のような気もするのですが,あまりにしんどくなってきたので,どうしても43度のお湯につかりたいのです.

予約のボタンをクリックするか検討中... 

Sunset_2_003Sunset_2_004Sunset_2_005Sunset_2_006    頭は痛いけど,水平線に沈む夕日を見てとてもきれいだと思った.

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自分の問題に多くの人を巻き込んでしまうことについて

大学を変更する件について,フルブライト・サンフランシスコ事務局(正式にはInstitute of International Education (IIE))のTom Koerber氏と電話で話す. 

フルブライトがスポンサーになってくれている限り,IIEの許可が下りないと勝手に大学を変えることはできない. 

Tom Koerber氏は,とても親身になって話を聞いてくれる人だった. 研究の方向性がプログラムの内容と合っていないというわたしの訴えに全面的に理解を示してくれた. 

ただ,行動を起こすにはone more stepがあるらしく,次はニューヨークのIIE本部の幹部の許可をもらう必要がある. 来週末までにKoerber氏が手続きを行ってくれるとのこと. 来週の金曜日にまた電話で打ち合わせをする約束をし,電話を切る. 

サンフランシスコやらニューヨークやら何かおおごとになってきてもたなー...と反省する. 自分の問題に第三者を巻き込んでしまうのは本当に心苦しい.

IIEのスタッフだけではない.ハワイ大SLS DeparmentのOrtega先生にも迷惑をかけてしまっている. わたしはSLS所属ではないにもかかわらず,もし大学を変わるのであれば全面的にサポートすると言ってくれている. 今学期の授業で知り合ったばかりなのに推薦状まで書いてくれるというのだ. 

大学を変わる場合は推薦状が何通か必要になるので,Ortega先生の他にも,多くの先生方を巻き込んでしまうことになる. 本当に心苦しい. 細かいことだけど,日本にいる先生方には推薦状を送ってもらうための送料をどうしようかとか,切手はこっちでは用意できないなとかいろいろ気にしてしまう.

わたしがやろうとしていることは,こんなに多くの人を巻き込んでまで果たさなければならないものなのだろうかと思ったりもする. 

いったいアンタは何歳なんや?社会人として働いていなければならない年齢のはずが,大学を変えるとか何を言うてるんや?という思いもよぎる.

でも勉強がしたいし研究がしたい. PhDを取って日本に帰りたい. 日本の大学で教えたい.

でも自分の目標のために第三者を巻き込まなければならないのはつらい. 

ちょっとしんどくなってきました. どうしたらいいのでしょうか.

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"Think Rich, Look Poor"という言葉について語らせていただく

Sunset_001 最近の悩みといえば,伸びてきた髪をどうしようかということであります.

最後に吉祥寺のスドウさんのところ(Preciousという美容院です)に行ったのが8月上旬でしたから,もうかれこれ約3ヶ月,美容院に行っていないことになります.

October_7_002_1ハワイは,10月に入ると天候が不安定になります. 最近は,強風が吹くことが多く,伸びてきた髪が蛇女ゴーゴンのように空中に舞うことになります. 

なんとかしなければ..と思うものの,その一方で,別に蛇女ゴーゴンでもなんでもえーか,と思ってしまう自分がいます. 今の生活は勉強がfirst priorityなのですし. そして,この島では外見が多少みすぼらしくても平気なのです. わたしが蛇女ゴーゴンだからといって,Who cares?? なわけであります. 

しかし,人にはそれぞれ"internalized set of standard"(自分の中の基準)というものがあるのであって,この「基準」を変えることはそうそう簡単なことではない. 「蛇女ゴーゴンでもなんでもえーか」と思いつつ,「こんなんじゃお嫁にいけない」と,基準の低下が将来に与える影響について考察し,いいようのない不安に襲われたりするわけであります.(まだあきらめていない)

いったいどうすればいいのだと真剣に考えながら,スーパーでレジを待っていたら,前にいた女の子のバッグに次のようなフレーズが書かれていた.

"Think Rich. Look Poor."

これは今のわたしに捧げるべくして存在しているフレーズのように思えた. 

ハワイ滞在中の座右の銘は,"Think Rich. Look Poor."でいこうと思った. 

(しかしながら,この女の子は,世の中に氾濫する多くのバッグの中からなぜゆえにこのバッグを選んだのだろうか,そのセンスには大きな疑問が残る)

Daiei_007October_11_006   アラモアナのダイエーが「ドンキホーテ」に変わっていた.

 ドンキホーテは,スペルアウトすると"Don Quijote"となることを知った.

日本ではキャッチフレーズは「激安の殿堂ドンキ王国」だったような記憶がある. 「殿堂」に「王国」に,インパクトありすぎで,何ともいえないうさんくささがあるが,こうしてホノルル進出を果たしたドンキ王国はおそるべし存在じゃと思った. ドンキッキー

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満点をもらいうれしかった日

Theory/Practice of Teaching Compositionのプロジェクト・レポートが返ってきた.

結果は100/100 A. 

いやっほーーと素直に喜んでしまう. 「100てん」はいくつになってもうれしいものだ. 

担当教授のDr. Desserのコメントも大変ありがたかった. パラグラフごとに実に綿密にコメントを書いてくれていた. レポートにこんなに丁寧にコメントを書いてくれる先生は初めてだ. 改めて,先生のコメントが学生にとっていかに重要なものかを再認識した. 自分が教える立場になったとき,Dr. Desserのコメントのことを思い出さなければいけないと思った.

そして,「書く行為」というものは本当にありがたいと思った. わたしは,ペラペラとしゃべるのがあまり得意じゃない. 母語である日本語でも,思いを熟成させてからアウトプットする方だ. だから言語が英語になると熟成にさらに時間がかかるのだ. 「書く行為」は,熟成のための時間が許されるので,わたしのような人間にとって,自分という人間を知ってもらうための絶好のチャンスなのだ.

ぴーちくぱーちくしゃべくりまくれる口がほしいと思うこともある. でも,突然変異は起こらないだろうから,当面は「書く行為」で勝負するしかない.

とりあえず,ひとつめの大きなプロジェクト・レポートが満点でよかった.

ふと,小説家のトムやデイビッドは何点やったんかな... 

と気になってしまうあたりが,自分が小物であることを証明していると思った. 

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2年目の方向性について明るい兆しが見えてきた

フルブライト奨学生の立場を維持したまま,2年目に大学を変えられることが判明した.

もちろん,「自分の研究の方向性がプログラムの内容と合っていない」などのきちんとした理由がなければならないのだけれども.

日米教育委員会とIIEのアドバイザーに相談したところ,「あなたの研究に一番適した大学にすぐに移ったほうがよい」というアドバイスをもらった.

そこで,来年のFall Semesterから新しい場所で研究が始められるように,行動を起こそうと思う.

少し明るい兆しが見えてきた. 

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おいしいカレーパンが食べたくなる

Tsukuneya_002 おいしいカレーパンが食べたくなりました.

アラモアナSCにあるサンジェルマンに行ってみた.東京の大学で仕事をしていたときも,高田馬場駅前にあるサンジェルマンで,よくカレーパンを買っていた. 

高田馬場・サンジェルマンのカレーパンは,中に入っている「にんじん」のサイズが気に入っていた. パン生地がほんのり甘いのもよかった. その味を期待して,アラモアナ・サンジェルマンのカレーパンを食べたときのショックは大きかった. 一体何をどうすればこのような味になるのか聞いてみたくなったほどだ.

592337000x0 でも,わたしが一番すきなカレーパンは高田馬場・サンジェルマンのではなく,コープこうべ が出しているこちらの「焼きカレーパン」なのだ.

揚げていないのでカロリーも低くてヘルシー. 「にんじん」のサイズもよい. 神戸はおいしい菓子パンのお店が多いことで知られているが,コープ(灘神戸生協)さんの菓子パンがもしかすると神戸一ではないかという人もいる.(それはわたしだったりする)

菓子パンが好きな日本人にとって海外暮らしはつらいものがあります. ホノルルの場合はまだましかもしれませんが. 

今日ホノルルは日曜日. 神戸にいたとき,日曜日にはよく横尾のコープさんにお買い物に行ったものです. 「焼きカレーパン」を買いに日帰りで横尾のコープさんに行けたら...と思いました.

そんなやつおらんやろー. これから図書館に行ってきます.

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上っ面をなでる "scratch the surface"という言葉について語らせていただく

Sky_001_2デイビッドという小説家の友達ができた.

すでに,ノン・フィクション小説を三作出版しているらしい. 今も博士課程で勉強しながら執筆に励んでいるという. 

小説家のトムと同じで,デイビッドも普段からとても美しく洗練された言葉を使う. 物書きの人というのは「言葉」が好きな人なのだと思う.

昨日,デイビッドが使った言葉で,印象に残ったものがある. 「小説を三作も出しているなんてすごいね」とわたしが言ったところ,彼が次のような返事をした.

"I've just scratched the surface."

Sky_003_1"scratch the surface"というのは,直訳すると「表面を引っかく」,つまり,「上っ面をなでる」,「まだまだやらなければならないことがたくさんある」という意味です. 

この言葉が今のわたしにはとても美しく聞こえた. 同時に,とても刺激を受けた. デイビッドほどの人でも"scratch the surface"なのだとしたら,わたしなどは,"touch the surface"くらいのレベルやなと思った.

そして改めて気づいたことがある. 「謙虚さは大物の証し」というのは世界共通なのだということである. 

そして,大物とは「自分の話は聞かれたらするけれど自分からあえて披露はしない」人なのだということも.

自分の話ばっかりして人の話を聞かない人は苦手です. 本当に偉大な人というのは自分から披露する必要はないのであって,自分から披露してしまうのは「小物の証し」であることに,こういう人たちは気がつかないのでしょう.

デイビッドの"I've just scratched the surface."という言葉で,「大物」と「小物」について改めて考えさせられたのでした. 

"scratch"で思い出したのですが,その昔,英会話の先生のお宅で開かれたパーティーに,デパチカで買ったお惣菜を持っていき,"Did you cook this from scratch?"と聞かれ,"Yes"とウソをついてしまったことがあります. 

"from scratch"というのは「最初から」という意味. ウソはあかん!

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距離を超え人と人の心をつなぐスカイプ

スカイプで日本にいる人と話をした. 

Sunset_004 スカイプというのは本当にありがたい通信ツールだと思う. Webカメラを使うと相手の顔を見ながら話すことができるのだ. その人が太平洋を超えた遠い国にいることを忘れてしまう.

スカイプは,距離を超え人と人の心をつないでくれるのだ. 

Sunset_002 そして,週に数時間しかつながっていられないから,その時間がとても大切なものに感じられる. そして,ますますその人の存在を大切に感じるようになる.

ふと,そんなに大切な人なのになぜ離れているのだろうと思った.

大切な人の近くにいられること以上に自分を幸せにしてくれるものなんて他に何かあるのだろうか.

と,またぼやいてしまった. ぼやきを集めて詩集が出せそうな気がしてきました. 

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"binary" という言葉について語らせていただく

Ebi_moe_008_1 ハワイ大学に来て,ほぼ毎週,目にしたり耳にしたりする単語がある.

"binary"(二つから成る,二項対立の)という単語である. たとえば,「白と黒」,「明と暗」といったような普遍的な対立構造をあらわす語を"binary oppositions" といったりする.

最近,このbinaryは,アメリカ文化を象徴する言葉のような気がしてきた. アメリカ人学生と話していると,「白か黒か」をはっきりさせることがこの国ではとても大事なことであるらしい...と実感するのだ.

Ebi_moe_009 たとえば,LiberalかConservativeか,Affirmative Action(差別撤廃政策)に賛成か反対か,Abortionに賛成か反対か,Natural Selection(自然淘汰)かIntelligent Design(知的設計説)か,などなど...アメリカ人学生というのは自分のスタンスというものを実にしっかりもっていて,なぜそのスタンスなのかというところまできちんと説明することができるのだ.

今日,シェリルとお茶を飲んでいたら,彼女が"We've been brought up in binary culture. "と言ったのだけれども,この"two binary cultures"というのが「白か黒かをはっきりさせる」ことを意味しているのだと思った. 

Ebi_moe_007そして,この"binary culture"の中で2ヶ月を過ごして,改めて気がついたことがある. それは,自分は白か黒かをはっきりさせることができない「グレーにんげん」だということである. はっきりさせることができないというか,日本にいたときに,政治的なことに関して意見を求められる状況がほとんどなかったため,突然質問されると,相手を説得できるだけの内容を備えていないことに気がつくわけであります.

たとえば,「satchyは自民党派?民主党派?」「satchyは首相の靖国神社参拝を支持するか?反対か?」「satchyはフェミニストについてどう思うか?」などなど. 

Ebi_moe_003_1 わたくしの場合,あかんなぁと思うところは,binary oppositionsのどちらの立場の議論も筋が通っているように見えて,「白黒つけられへん」という結論に至り,グレーゾーンにとどまってしまうことであります. 

でも,こういう「グレーにんげん」は,アメリカでは"irresponsible"(無責任)な人と受け止められるのかもしれませんね... 

軽いかるちゃーしょっくを受けてます. 白黒つけるということは勇気のいることだなぁと思いました.

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2年目の方向性について考えてみる

Earthquake_001_1 著者の先生から書籍を送っていただく.  サイン入りで感動してしまう.

 授業のリーディング・アサインメントだけやって満足しているわけにはいかないので,自分の研究につながるような文献をどんどん読んでいかなくてはいけない. 

Earthquake_002_1 この本は,Second Language WritingをComposition Studiesの枠組みの中でどのように位置づけるかについて書かれてある. 自分の研究テーマと合致しているので今から読むのが楽しみ. でも,合致していない本,たとえば,先日の「エコなんちゃら」がしつこいくらいに登場する本は読んでいて息が詰まりそうになる. 精神論ばかりではだめだと思うのだ.

2年目の方向性について真剣に考え始めた. 

ハワイ大学では,自分の研究計画は実現できそうにない気がしてきた. 

2年目のフルブライトは辞退することも考え中. 辞退すれば,大学を変えることも可能となる. フルブライトという大変名誉ある機会を得ることができたわけだけれども,要するに大事なのは,そのような称号ではなく,研究者としての土台を築くことなのだ.

などと,エラそうなことを書いてみたものの,わたしはとても弱い人間ですので,想定されるリスクを考えると,怖くなって思いとどまってしまうのです. 

でも,自分のやりたいことが追求できる環境に身を置ければ,今のこの苦しみから解放されるのだと思うと,どんなリスクを負ってもいいという思いもある.

まさに選択の時. 「逃亡」,「残留」,「帰国」,「隠居」... カードの切り方が人生だ.

どうすんのよオレ,どうすんのよオレ,どうすんのよーーーっと叫ぶオダギリジョーと同じ状態です. にゃん.

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ハワイ島地震から学んだこと

Earthquake_007 今朝のThe Honolulu Advertiser. 一面で,昨日起きたハワイ島地震について伝えています.

見出しにあるとおり,昨日のハワイは,まさしく"lose power"でした.

地震に備えていない国というのは,実にvulnerableなのだということを学びました. 16時間もの停電を経験したのは生まれて初めてです.

Earthquake_011 "What to know and do before next disaster"(次の地震に備えて何を知っておくべきか)という記事.

「地震を感じたら机の下に入りましょう.そして揺れがおさまるまで机の下で待機しましょう.」 と書いてある.

日本人のわたくしの場合,「地震を感じたら机の下に入る」というのは,たぶん小学校低学年のときに教わった気がします.

そして,災害常備品リストとして,「お金(金額はアナタ次第)」「懐中電灯」「水」「ペットフード」などが挙げられている. 

「お金(金額はアナタ次第)」というのはちょっとおもしろいと思った. でも何より,こういうリストを新聞に掲載するところが,日本人のわたくしには新鮮に映ったのでした. 

新聞記事を読みながら,日本とハワイの「地震」に対する意識の違いを感じました. でも,今回の地震は,ハワイの人々の地震に対する意識を変えるきっかけとなることと思います.

Earthquake_010 電気が使えるようになったのがうれしくて,「しめじごはん」などを作ってみた.

電力とは本当にありがたいものだ,としみじみ感じたのでした.

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地震+停電...でも大丈夫です!

Ebi_moe_003 昨日,ハワイ島で起きた地震のことで,たくさんの方々からメールやコメントをいただきました. ご心配してくださり,ありがとうございます. 

大変だったのは地震のあとの停電でした. 朝7時頃から深夜0時頃まで停電が続きました. ネットにも接続できず,連絡が遅くなってしまいました. 

深夜に,電気が復旧したとき,どこからともなく,"Light's Back!!"という叫び声と拍手が聞こえてきました. 明かりに感謝した日となりました.

今,こちらは10月16日(月)朝7時です. とりいそぎ,ブログにて無事でいることをお伝えさせていただきました. 改めて,お一人お一人にきちんとお返事させていただきますね.  

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ワイキキでカリスマモデルに遭遇した日

October_005_1 午後の授業が休講になったため,(「よっしゃー!!」と思わずガッツポーズをとってしまう) ワイキキのスターバックスへ勉強しに行く.

最近,ホノルルは曇りの日が続いていたのだけれども,今日は久しぶりの快晴. 寝不足で疲れきった体を癒すため,スタバで勉強を始める前に,海を見に行く.

この決断は正しかった. 海辺で,日本人カリスマモデルに遭遇したからだ.

Ebi_moe_010←カリスマモデルとは,こちらのお二人.

そう,エビちゃんこと蛯原友里さんと押切もえさん.

Ebi_moe_012 雑誌やTVで見るより,本物はうんと美しかった. 何より肌が白くてきれいなのにびっくりしてしまった. ハワイに来てからは,「ビーサン+バックパック+ノーメーク+太っていてもOK」という世界にどっぷりつかってしまい,美に対する意識を失っていただけに,「こんなに美しい人がこの世の中にいたとは...」と,大きな衝撃を受けたのでありました.

Ebi_moe_013 エビちゃんともえちゃんと一緒に写真を撮りたかったのだ.

でも,最近の寝不足のせいで目の下にクマができていたし,二人と一緒の写真を見て後でショックを受けて立ち直れなくなるのが怖くて,一歩を踏み出すことができなかったのだ. 

Ebi_moe_014 この日本人男性はわたしとは何の関係もない方なのだけれども,とりあえずエビちゃんともえちゃんを写したかったので,撮影させていただいた.

もえちゃんは本当にかわいかった. 写真より実物のほうがかわいいと思った.

October_7_005 二人が去った後,スタバに戻って論文を読む. 

ふと,モデルさんがうらやましくなったりした. 美しく,そこに存在しているだけで,周りの人を幸せな気持ちにすることができるのだ. それに,自分で日傘をささなくても後ろからスタッフが傘をもってついて来てくれるのだ.

女性ですからやっぱり「美しい人」にはあこがれます. でも,今はそのような外見の美を犠牲にしなければ日々の戦いには勝てないのであります.

Ebi_moe_006ハワイに来て2ヶ月. すっかり日焼けしてしまった腕を見てため息をつく. そして,論文を読み始める. やはりわたしにはこの道しかないのだと思う. 

でもなぜか悲しくなる. 

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マトリクス "matrix"という言葉について語らせていただく

Fall Semesterも後半に突入. 

騎手はますますムチの勢いを強めてきた. 毎週,リーディングに加え,ペーパーを2-3本書かなくてはいけなくなった. 

今は木曜の夜10時でございますが,3本目のペーパーの修正が終わり,すでに目の下にクマができている. これがあと7週間続くのかと思うと,自分の健康状態を少しばかり心配してしまうのと,7週間後に浦島太郎のようにすっかり老け込んでいることを想像し,悲しくなってしまうのだ. 

リーディングと違って,ライティングの課題は,英語のチェックをしてもらわないといけないので,早めに書き終えることが必要になり,プレッシャーはますます大きくなる.

英語チェックは小説家のトムにお願いすることにした. Penguin Booksでエディターとして働いていたこともある人なので,細かいところまで丁寧に見てくれる. 本当に勉強になるので,ちゃんと時間給を払って指導してもらうことにした. 

今日は,"matrix"という単語について学んだ. 「枠」とか「型」(=mold)の意味である.

A exists within the matrix of B.   「AはBの枠内にある」 

たとえば,Literacy experience at high school exists within the matrix of the national guideline for Japanese language instruction.  「高校の読み書きの活動は,学習指導要領の枠内で決められる」 という感じで使います. 

映画「マトリクス」のキアヌ・リーブスについて言うとしたら,

His life exists within the matrix of virtual reality. となるのでしょうか.

ハワイというmatrixから少しだけ逃れたくなってしまった.

October_7_009

この木なんの木,気になる木.

October_7_010  医学部の「リサーチ・ボランティア」に応募したら何をされてしまうのか,ちょっと気になってしまった.

右上の人間の脳のイラストも恐怖感をあおります.

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簡単なことをわざわざ難しく言っているように感じる件について

24003c_110_1こちらの本で,Composition Studies の理論について勉強中.

しかし,読み進むにつれて,どんどん難解になってくる.

Genre Pedagogies, Critical Pedagogies, Social Approachまではよかった. 

L2 writingにもアプライできる重要な理論だ.ここはちゃんと抑えておかなければならない.

しかし,後半に入り,Ecology of Writingなどという理論が出てきた. 最近は,"Context"の代わりに "Ecology"という用語が使われ始めているようだが,今のところわたしにはこの二つの用語の区別がつかないでいる. Ecology of Writingなどというと,原稿用紙をリサイクルでもするのかと一瞬思ってしまうくらいである.

October_11_009 そして,さらに読み進めていくと,EcocompositionやらEcocriticismやらEcological Literacyやら,次々に難解な理論が登場する. ここまでエコエコエコ...と言われてしまうと,自分の専門がコンポジションであることを忘れてしまい,環境学を学んでいる気にさえなってしまう.

しかし,じっくり読んでみると,何も難しいことは言っていないような気がするのだ. 要するに,ContextとかDiscourseと関連付けた活動が大事なのであって,その活動により学習者のpositioningやself-actualizationが可能となる,ということだと思うのだ.

学術書というのは,簡単なことをわざわざ難しく解説してくださる傾向にあると思う.

October_11_008そして,このComposition Studiesというのは,実に幅広い分野が複雑に入り混じっている学問なのであり,それが理解を一層困難にする. たとえば,今回の「コンポジションとエコロジー」以外にも,「コンポジションとフェミニズム」,「コンポジションと地理学(Geography)」,「コンポジションとサイバースペイス(Cyberspace)」などがある. 関連付けが「サイバースペイス」まで来てしまうと,もう笑わずにはいられないのであるが,要するにこれらのポイントというのは上記で述べた一文でまとめられると思うのだ.

ここまで幅広くなると,Compostion Studiesという理論は,何とでも関連付けて説明できそうな気がしてきた. たとえば,日本人ならではのメタファーを用いて説明してみよう.

「コンポジションともののあはれ」

「コンポジションとわびさび」

「コンポジションと不動明王」

「コンポジションと一風堂」

などはどうだろうか.

最後の一風堂はなかなかおもしろい,と一人で笑っている自分がとてもあやしいと思った. 

わたしは研究者には向いていないのかもしれない.

こういうつまらないことを言うことでしか息抜きができなくなっているのが最近の悩みでもある.

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教室で学ぶ美しい英語表現

(  )内の日本語に合うような単語を空所に入れる問題があったとします. (予備校の先生ぽいですが)

1. The data         the ethical problems regarding online sources. (そのデータはオンラインソースの倫理上の問題点を明らかにしている

2. My study abroad experience will serve as a           for making myself a better person. (海外留学経験は自分の成長のきっかけとなってくれるだろう)

みなさんならどんな単語を使いますか. (日本語訳がへぼくてスミマセン)

*********

語学留学に来たわけではないのですけれども,アメリカ人学生と一緒に授業を受けていると,とてもためになる英語表現を学ぶことができます.

とくに私が所属しているEnglish Departmentは,ライターとか国語の先生を目指している人が集まるところですから,「ことば」にこだわりを持った学生が多いように思います.

もちろん学生によって差はあるのですけれども,美しい英語表現を使うアメリカ人として,わたしが目をつけているのは,小説家のトム,そして同じく小説家のデイビッド,デシィ,そして,若手のガヴィン,この四人. (勝手に目をつけさせていただく)

授業中,この四人のうちどれかがしゃべりだすと,いつもにも増して集中力を高め,どんなことばを使っているか分析するようにしています.(肝心の中身を聞き取らないといけないのですが)

わたしは,理解語彙と使用語彙の差が大きい人なので,知っていることばが実際にアメリカ人によって使われる場に遭遇するととてもうれしくなってしまいます. そして,「よっしゃマネして明日から使うぞ」と思うのです.

たとえば,上の問題の1. 「明らかにする」と言いたい時,わたしはたいてい,"clarify"とか"underscore"とか"highlight"とか"elucidate"なんかを使います. でも,ガヴィンは次のように言っていました.

The data further illuminate the ethical problems regarding online sources.

"illuminate"は,イルミネーションの動詞形だから「光をあてる」というのがもともとの意味.確かに光を当てるということは,問題点などを浮き彫りにする,といえるわけですね. 何か美しいこの単語...さすがガヴィン! この強調の"further"もすきです.

そして問題2. 小説家のデシィは次のように言っていました.

My study abroad experience will serve as a springboard for making myself a better person.

"springboard"というのは,水泳の「飛び板」というのがもともとの意味. このように,次のステップにつなげるための踏み台(=きっかけ)という意味で使えるわけですね. 何かドカーンと飛び跳ねる感じが出ていてとても力強くてかっこいい単語だと思う. さすがデシィ! 

...英語オタクのひとりごとみたいになってしまいました.

ビジネス,学会,そして論文を書く際に,この表現がお役に立ちそうでしょうか.

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一周年を記念し"Past is made through language"という言葉について語らせていただく

Sky_003 SATCHYBLOGが今日で一周年を迎えました. 

いつも遊びにきてくださるみなさまのおかげで執筆意欲がわき,一年間ブログを書き続けることができました. 改めて,みなさま,ありがとうございます.

ブログを書き始めて「書き言葉」の大切さを学びました. 日々の出来事や日々の想いというのは,時がたつにつれて記憶から消えてしまうものです. でも,それらを「書き言葉」として残すことで,過去の出来事やそのときに感じた気持ちが,ずっと消えずに生き続けてくれることを知りました.

「過去」は「言葉」によって作られ,「過去」は「言葉」によって生き続けるのだと思います. 

昨日,本を読んでいたら,「過去」と「言葉」に関するこんなフレーズに出会いました.

When I reread my diary, my current memory merges with actual event; the two transcend time and space and fuse into one. Through langage, past is made, and my life is made whole (Jung, 2005: p. 114).

この"the two transcend the time and space and fuse into one" (過去と現在が時間と空間を超えて融合し一つになる) というフレーズが,わたしはとても美しいと思いました.  

去年の今頃のことを思い出してみました. フルブライトに受かったらうれしいな,ハワイ大学で勉強できたらいいな...と夢見ながらこつこつと準備を進めていた時期. 一年後にその夢が実現できているなんて,そのときは思いもしませんでした.  

去年の今頃の自分のことを思えば,今の状況は幸せで満ち溢れているはずなのです. そう,だから今こうしてハワイ大学で勉強できることに感謝しなくてはいけないのですね. 

現在だけを見ていたら,今の状況は決して幸せとは言えない. でも過去と現在が時間と空間を超えて融合し一つになったときに,初めて今の状況に感謝する気持ちになれるのだと思いました.

だから,日々の出来事や日々の想いを「書き言葉」として残していくことは,わたしにとってとても大切なことなのであり,これからもずっと書き続けていこうと思ったのでした.

Sky_002_1Sky_001_1  日曜日の夕方6時頃,シンクレア・ライブラリーから見えたハワイの空.

 ハワイは夕暮れ時がいちばん美しいと思う. 

Sky_004 飛行機が見えた.

お茶を飲みにちょっとだけ日本に帰りたいと思った.

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ポートフォリオの重要性を再認識した日

October_7_002 ポートフォリオは,とてもすばらしい学習評価法だと思った.

ポートフォリオ(portfolio)とは,学生ひとりひとりの学習成果を一元化し,ファイル化したもの. たとえば,一年間で書いたレポート,そのレポートの下書き,調査のために集めた資料など,関連するすべての書類をひとつのファイルに保存したものがポートフォリオである. 時系列的に保存していくことで,学生が一年間でどのように成長したか,何ができるようになったか,何が身についたか,改善点は何か,などが見えてくる. 

学びのプロセスで生み出される「成果」や「変化」というのは,目に見えにくいものだが,ポートフォリオを作ることによって,それらが見えやすくなる,と言われている. 日本の学校でも新しい評価方法として注目され始めているそう.

October_7_016 わたしはこれまで一度もこのポートフォリオやらを経験したことがなかったのだけれども,今受講している"Second Language Writing"の授業で,生まれて初めて,このポートフォリオを経験した. この授業では,毎週1500-2000 wordsのreflection paperを書き,それをクラスメイトと交換してpeer reviewを行う形をとっている. そのクラスメイトのコメントの入ったreflection paperをファイルに閉じていくというものだ.

今日,このポートフォリオを見直してみた. そして,「ポートフォリオってすごい!」と感心してしまった.この7週間で取り組んだreflection paperを見ながら,勉強の過程で身についた能力や考え方の変化などを客観的に把握することができた. 

October_7_013 ← こちらは,授業を担当しているDr. Ortegaが作成したポートフォリオ分析のためのハンドアウト. 

「自分が取り上げた問題点」 「それに対するクラスメイトのコメント」を,このような表にしてまとめてくるように指示された.

そして,この「表」がまたすばらしいと思った. 左側に自分のスタンス,右側にクラスメイトのコメントを記入することで,いろいろな考え方がある中で自分がどこに位置しているのかを確認することができるようになっている. 

October_7_012October_7_011  ←クラスメイトがこうして余白にコメントを書いてくれる. 

peer reviewは日本では経験したことがなかったので,とても新鮮. 正直なところ,最初は「peer reviewって何か意味あるんかな」って思っていたのだけれど,かなり意味があることを学んだ. 自分では気がつかない鋭い指摘をもらうことが多くて勉強になる.

そして,何と言っても「達成感」を味わえるところがポートフォリオの良いところだと思った. こうして一元化してファイルに閉じるのと,ばらばらに保存しておくのとでは,達成感の度合いがかなり変わってくるような気がした.

こうして自分の「成長の過程」を把握できれば,それは次のステップへ進む自分への「励み」となる. 評価とは,他人からされるものではないのかもしれない,とふと思った. 自分のために自分から自分でするからこそ,意味があるのであり,だからこそ,明日はよりよい自分でいられるのかもしれない,とふと思った.

October_7_017 ということで今週末も休みがない... 

でも,今日,ダイエーでメロンパンを見つけたから元気が出た☆

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ひとつめのプロジェクトが終了し達成感を味わった日 Feeling accomplished!!

Trees_007_1 Theory/Practice of Teaching Compositionのひとつめのプロジェクトが終了しました.

Composition Studiesにおける"Post-Process Movement"についての調査で,9月始めから今日までは,このプロジェクトの準備が中心の毎日でした.

Trees_011 ここ数年,理論を広い視野でとらえることを怠っていたので,Post-Processについての知識が少なく,最初はとても困りました. さらに,今回のプロジェクトはグループ・ワークということで,仲間に迷惑はかけられないというプレッシャーが大きくのしかかっていました.

Imagedb_1  しかし,終わってみると,苦しかったこともすべて「良い経験」に変わるのですね... 指定された本はMcComiskey (2000)だけだったのですが,関連の文献もかなり広範囲に渡って読んだので,"Post-Process"についても自信を持って語れるようになりました.

今日は授業でプレゼンをしたのですけれども,同じグループのAlicia, Brandi, Desi, Davidのサポートのおかげで,何とか乗り切ることができました. 英語はヘタクソでしたが,クラスメイトは理解してくれたようでよかったと思いました.

でも,何よりうれしかったのは,授業のあと,Dr. Desserに「どうでした?わたしのプレゼン?」とこっそり聞きにいったところ,"You did a great job! I'm impressed." と言っていただけたことです. 孤独な留学生に対する社交辞令だったのかもしれないけれども,先生にそう言ってもらえたことが,とてもとても嬉しかったのです. わたしは単純な人間ですから,goodじゃなくてgreatだったことも嬉しかったのです. 一ヶ月の苦しみがスーッと抜けていくようでした.

一ヶ月がんばってよかったと思いました. 仲間のAlicia, Brandi, Desi, Davidから学ぶこともたくさんありました. DesiとDavidは小説家(このコースにはトム以外に小説家が何人かいる),AliciaとBrandiは現役の短大の先生ということで,なぜここにsatchyが入っているのかよくわかりませんが,優秀な方々から教えられる毎日でした.

そして,このプロジェクトの成功の裏には,偉大な先生のお力添えがありました. プロジェクトの準備にあたり,「Paul Kei Matsuda先生の著書や論文を読まなくては...」と思っていた9月初旬,何と,ご本人と知り合う機会があり,著者本人から助言をいただくことができたのです. L2 writingを研究されている方ならPaul Kei Matsudaの名前を知らない人はいない,というくらいの大御所の先生です. 

Paul Kei Matsuda先生と直接お話ができるなんて,わたしにとっては気絶してしまいそうなくらいうれしいことであり,信じられないことであり... しかも,プロジェクトが始まって途方にくれていた時期に,ほんまにナイス・タイミングすぎて... 何かに守れているような気がしてしまいました. 神様はおるんやわーとか思ったり.

今日は,ハワイに来て初めて「ハワイ大学に来てよかったかもしれない」と思いました.

今,ハワイは夜の8時です. 毎週金曜日の夜8時に,ワイキキで花火が上がります. アパートから見えるその花火が,今日は初めて美しく見えたのでした.

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ハワイで今いちばん気になる人物 ジャスティン・フジヤマ

October_004 ハワイに来てから気になって仕方のない人物がいる.

その人物は,ハワイのローカルテレビKITVで夜10時から放送されるIsland Television Newsで天気予報を担当している.

その人物の名前はジャスティン・フジヤマ

ジャスティン・フジヤマ  

まず,この名前がわたしの心をつかんだのだ. 「ジャスティン」もかなりいけているが,その上,「フジヤマ」が後に続くのである. これは言うまでもなく漢字に直せば「富士山」となる. マウント・フジである. ジャスティン・マウント・フジ. これはただ者ではない.

Justin_005 これがジャスティン・フジヤマだ. 

名前に加えてわたしの心をつかんだのは,この髪型である. とても不思議な髪型だと思った. 

Justin_003 横から観察しても,この髪型はやっぱり何か変だと思った. でもどう変なのかうまく説明できない.

しかし,ジャスティン本人は,自分の髪型なんてどうだっていいのだ.

Justin_002 こうやって,毎晩,オアフ島,マウイ島,カウアイ島,ハワイ島,それぞれの島の天気と気温を丁寧にわかりやすく説明してくれるのだ.

そう,ハワイKITVのジャスティンは,日本でいうと,TBSの森田さんに相当する人物なのだ.(たぶん)

Justin_007 そんなジャスティンは,衛星画面だってお手の物だ.

TBSの森田さんにも負けていない. だいたい,森田さんは「森の田」なのであって,「富士山」にはどうしたって勝てっこないのだ.

...

ジャスティンの写真を撮って遊んでいる場合ではないのだった. 

また勉強に戻ります. しかしその前に,じゃすてぃーっん・ふじやまーっ と叫びたくなりました. 

やはり,精神状態が悪化しているようだ.

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「密接な結びつき」"being inextricably tied"という言葉について語らせていただく

October_008 最近,どの本を読んでいても必ずお目にかかるフレーズがある.

A is inextricably tied to B. 「AとBは密接に結びついている」 というフレーズだ.

(AとかBとか使っているあたりが元・英語教師っぽくていやだ)

October_010 今のわたしには,このフレーズがとても美しく響く. be tied toだけでも美しいと思うのに,さらに inextricably がくっついてくるのだ. この inextricably は「密接に」という意味. もともとは,縦の糸と横の糸が密接に絡み合って「ほどけない」様子を表す言葉だ. 

日本にいたときはこのフレーズを見ても何も感じなかった. でも今は,なぜかとても美しい言葉として心に響くのだ. それは,おそらく,無意識のうちに,この言葉に「人と人とのつながり」を投影させているからだと思う. 毛糸で編んだマフラーやセーターは,縦の糸と横の糸が密接に絡み合っているから,簡単にはほどけない. そのくらい固い絆で結ばれた人間関係が築けたとしたら,それはなんて素晴らしいことだろうと思うのだ.

そして,思い出したのが,ミスチルの桜井さんがBANKBAND(バンクバンド)でカバーしていた中島みゆきの「」という歌だ.

October_007

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます 

この歌詞は,とても奥が深いと思う. そして,とても美しいと思う.

「織りなす糸は いつか誰かの傷をかばうかもしれない」 

縦の糸だけではだめだし,横の糸だけでもだめなのだ. 両者が一緒になって初めて一つの形となるのだ. 

ひとりぼっちでは,できることには限界があるのだ. つまり,人はひとりでは生きていけないのだ. 自分が誰かにとっての「縦の糸」なり「横の糸」なりになれたとしたら,そのとき初めて一人前の大人になれるような気がしてきた. ひとりぼっちでは,誰かの傷をかばうことなんてできないからだ.

...

being inextricably tiedという言葉について語らせていただきました.

ところで,最近,satchyの文章は文学的で,博士号を目指すのはやめて詩人になったらどうかという声をあちこちからいただいております. 

「詩人」ですか...  向いているでしょうか. ハワイでそのようなスキルを磨けたらすばらしい. 創作に励んでいきたいと思います. 

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「ひとつひとつ着実に」 taking things one at a time

Trees_003_1ひとつひとつ着実に」という言葉は美しいと思います.

これを英語で to take things one at a time といいます. 

Trees_002 先日,バス停で友達になったジョージとよくメールで話しているのだけれど,今朝もらったメールにこの言葉が使われていました. そして,ハワイに来てからというもの,一挙にいろんなことがのしかかってきて,すべてを一度に処理しようとして失敗していた自分自身をふりかえりました.

I feel very busy when I put too much pressure on myself to try and do everything all at once... when really I should take a step back and focus on things one at a time (George, 2006).

これはまさしく自分のことだと思いました. 今のわたしには,"take a step back and focus on things one at a time" が必要なのだと思いました.

Trees_001 でも,実際のところ,膨大なコミットメントがのしかかってくる毎日の中で "focus on things one at a time"はむずかしいという見方もある. 朝は図書館がオープンする7時半から勉強を開始し,夜10時くらいまで走り続ける生活. それでも,次から次にコミットメントが追いかけてくるのだ. これは,わたしの要領が悪いということなのか,それとも,力がないということなのか. 適当に手を抜けるところは抜いたらいいと思うのだけれども,今のところ,「手の抜き方」がわからない. 

いずれにしても,すべてが失敗に終わってしまわないように,「ひとつひとつ着実に taking things one at a time」 という気持ちを忘れないでおこうと思います.

Trees_006 道端に一本だけポツンと咲く黄色い花.

なんとなく今の自分みたいだと思った. 

Trees_005

 目立って美しいわけではないが,近くでよく見てみるときれいな花だった.

 と,最後は自画自賛でしめますか. そりゃないやろ.

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ソーセージの木とキャベツの木

ハワイ大学は森に囲まれているため,キャンパス内では,ハワイ固有のおもしろい植物を観察することができます.  

あまりにおもしろいので植物学者になりたいと思うほどであります.

Saturday_002Saturday_001 ← (1)こちらを見たときの第一印象は,「なんかソーセージみたいなのがいっぱいぶらさがっているぞ」 でした.

 そして,このぶら下がり方は何だか品がない.

Trees_004 そして,この木の名前を知ってしまったときに,わたしはみなぎる感動を抑えることができず,カメラのシャッターを押し続けました.

そう,この木の名前は,「ソーセージの木」(英語でSausage Tree).

めっちゃそのまんまやんか!  その単純さに創造力の欠如を感じつつも,そのあまりに正確な描写に痛く感動してしまったのであります.

Trees_009 ← (2)こちらを見たときの第一印象は,「なんか白菜みたいな頭をした木が立っているぞ」 でした.

そして,この木の名前を知ってしまったときわたしはみなぎる感動を抑えることができず,カメラのシャッターを押し続けました.

そうこの木の名前は,「白菜の木」

Trees_010_1 ではなく,「キャベツの木」 (英語でCabbage Palm)

白菜は英語で"Chinese Cabbage"ですから,一語足りなかった.おしい.でも,「キャベツの木」でも,見事に外観をとらえられています. 

英語というのは実にシンプルな言語なのだという気がしてきました. 

ところで,大学内で鳥の写真を撮ってみたり,植物の写真を撮ってみたり,satchyはとうとう気がおかしくなったのではないかという噂があります. おとといは,つくねの写真を撮っていましたし.

でも,だいじょうぶです. 鳥や植物やつくねに触れることで,心を安静に保てているのです. 

ちょっとネクラな人みたいで気持ちわるいでしょうか.

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10月のハワイの空

October_003今日から10月. 9月は何が何だか分からないまま過ぎ去ってしまった感じがする.

ハワイの空は相変わらず青くて夏の色をしている.

October_001 この道のつきあたりにハワイ大学がある. マノアは田舎だから,週末の道路はごらんのとおり.

車が走ってない. 人もいない.

October_002 cityに向かう方向を見ても,誰もいない.

どんだけ田舎やねん!

(と,つきなみな関西ツッコミを入れさせていただく)

Library_006週末は,たいてい, シンクレア・ライブラリー(Sinclair Library)で勉強している.

海側の自習室は風通しがよくて気持ちいい. ワイキキの町も見渡せる.

Library_007  今日は日曜日. でも,やはり休めない.

明日までに,SLS614のreflection paper,同じくSLS614のproject proposalを完成させなければいけない. そしてそれが終わったら,ENG602のリーディング・アサインメントにとりかからないといけない.

ほんまにどこまでも追いかけてきますなぁ... まさしく競走馬だ. ひひーん.

日本はもうすっかり秋の気配でしょうか. 栗ごはんが食べたくなりました.

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