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ディスカッションで活躍した日

今日は,ディスカッションで活躍することができました.

昨日のブログで書いたことに関して発言したのですけれども,予想外に,アメリカ人学生の反応がよく,ディスカッションを盛り上げるきっかけを作るいわゆる"facilitator"の役割を果たせました.

教授にも,"Excellent point !!"などと言ってもらえて,ようやくわたしにもツキが回ってきたぞと一人ニンマリしている日本人留学生なのでした.(しかし,先生に褒められるというのはいくつになってもうれしいものでしゅ.にゃん.)

アメリカ人学生というのは,「こいつは何かおもしろいことを言っているようだ」と分かると,ものすごい勢いで食いついてくるのですね. つまり,そこでは,「英語がネイティブのように美しくない」という問題は重要なものではなくなる,ということなのだと思います.

言葉そのものよりも伝えるべき内容の方がうんと大切だというのは,ごくごくあたりまえのことではあるのですけれども,アメリカ人ばかりに囲まれて生活していると,言語面の問題ばかりを気にしてしまうのですね.

なので,言いたいことがあるときはためらわずに積極的に発言していこうと思いました.今日改めて思ったのですけれども,わたしは日本で教育を受けてきた日本人であるわけで,アメリカ人学生にはない独自の視点をもっているのだと. 彼らには気がつかない問題も,もしかするとわたしは気がつくことができるかもしれないのだと. この特権は今後も大いに利用しなければならないなと.

それにしてもたくさん発言できた日というのは何とすがすがしいものでしょうか.長らく無人島で孤独な生活を強いられていたが偶然近くを通りかかった船に助けられ,ようやく外界とつながりがもてた漂流民のような気分.(なんじゃそれ)

今の気持ちを英語で言ってみますと,

Finally, unlock the door, and make connections with the outside world. てな感じです.

Note_001 ハワイ大学のノート. なぜWarriorsなのかは不明. でも,たしかに今のわたくしは大学という戦場に向かうサムライのようだと思った.

 ひさびさに学生に戻るとノートもつのがうれしくてたまらない. ノートだいすき☆

Note_002 早口なアメリカ人の先生の話を書き留めるには筆記体が役立つ. 

日本にいたとき,学生から「判読不能なのでやめてほしい」と不評だったsatchyの筆記体ですが...

ということで,Week 4が終了. 金曜の夜はいちばんほっとする.

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コメント

嬉しく拝読。糸がからまった毛糸の玉も、あるところからスンナリほどけてくるように、satchy
もこうしたきっかけから、また新天地開拓につながる のです。satchy,がんばれ~!

投稿: pica | 2006年9月16日 (土) 21:58

おめでとうございます!こういうキッカケがつかめると、これからはずいぶん楽になるのではないでしょうか。

周りの学生が英語でたくさん発言していると、それだけで圧倒されそうになる、というのはよくあることですよね。でも、冷静にきいてみると大したこといってなかったりして。

僕も留学し始めのころ同じような経験をして、自分なりのストラテジーを編み出しました。

自分の意見を頭の中でまとめている間に話が違うほうへ行ってしまったら、話が一段落したところで「さっきのあの話だけど…」といって話を引き戻す。

ディスカッションの内容を頭の中でまとめて、みんなが見落としていることをみつけ、話が一段落したころにやんわりと指摘する。

結構評判がよかったのは自分の考えを図や表にまとめて、みんなが話し合っている間にそっと立ち上がって黒板にそれを書いてしまう。書きあがってチョークを置くと、自然にみんな黙ってこちらを向いてくれるので、おもむろにそれについて説明を話し始める。

これは大学院でも、自分が教える授業でも使える裏技ですから、よかったら試してみてください。

投稿: ポール | 2006年9月17日 (日) 00:49

やっほーーーっっっ!!!
ぱちぱちぱちぱち!!!

素晴しい!優秀なSatchyさんならアメリカの学生と伍してやっていけると私は思っていました。これはきっかけだと思ってこれからも恥をかくことを畏れず、
どんどん自分を出していかれてください。

私もSatchyさんと同じように今さようならというのに追われています。私は今までなんと人との出会いに恵まれてきたのだろうと思います。これからつらいことばかりだと思いますが、同じように異国の地で頑張っているSatchyさんがいらっしゃると思うだけで勇気付けられます!

投稿: のりーた | 2006年9月17日 (日) 01:31

【picaさん】
ありがとうございます.このきっかけを次につなげていかなければいけませんね.
「お茶をいれてあげる」ということばがずっと心に響いて相変わらずウルウルしてます.
ハワイに来てかなりemotionalな人間になってます.

【ポール先生】
なるほどー.
先生にもそのような時代がおありだったのですね.何だかとても励みになります.

裏技,ぜひ使わせていただきます.日本語でも思いをじっくり熟成させてからでないとプロデュースできない方なので,英語だと余計に時間がかかってしまうのです.なので,図や表などvisual aidsがあると助かります.

いつもいろいろ勉強になります.

【のりーたさん】
もうすぐ東京ともお別れなんですね.

のりーたさんの今のお気持ち,とても共感できます.日本にいたときのことを思い出して,自分は幸せすぎたんだと感じる毎日です.素晴らしい人たちに囲まれ,いつも優しくしてもらい,いつも助けられ,なんて幸せな毎日だったんだろうと.

今みんなにとても会いたいです.

このブログが少しでものりーたさんのお役に立っているのならとてもうれしいです.書くという行為は,セラピーとして役立つことを知りました.

投稿: satchy | 2006年9月17日 (日) 16:28

いつも不思議に思うのですが、ディスカッションを乗り切るキーフレーズは、ビジネス英語の会議や交渉ものでたくさん紹介されているのが普通で、「アカデミックスピーキング」というジャンルがないですよね。実態としてはあるのに。アカデミックライティングという本はあっても、この方面のものがないのは結局、買い手が少ないだろうという出版社の弱腰のせいでしょうか。

投稿: 日向清人 | 2006年9月18日 (月) 08:18

【日向先生】
なるほど.そういえば,「アカデミック・スピーキング」というジャンルは見かけませんね.日本で勤めていた大学では,プレゼンテーションに特化した授業が大変評判がよく人気だったことを思い出しました.ニーズはあると思うのですが,これは出版社がいまひとつ興味を示さないからなのでしょうか...

投稿: satchy | 2006年9月19日 (火) 09:59

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