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イスラエルからのお客様

今日、職場に、イスラエルからのお客様が視察でおみえになりました。Bar Iian UniversityのNoga Iiani先生とそのご主人。私が仕事をしているライティングセンターは、日本では初のライティングセンターで (もともとライティングセンターはアメリカで生まれたもので、アメリカではほぼすべての大学に設置されている) 普段から、視察で訪れるお客様は多いのですが、イスラエルからのお客様は今回が初めてです。イスラエルの大学でも、学生のリテラシー能力を高めるためにライティングセンターを設置しようという動きがあるようで、私たちが取り組んでいる活動について聞かせてほしい、とのことでした。

2月のシンポジウムで使ったパワポの資料を使って、ひととおり説明させてもらったのですが、大変熱心に話を聞いてくださり、最後には、「とても勉強になった。これを参考にしてライティングセンター設立に向けてがんばりたい。」と言ってくださいました。つたない資料だったのですが、「これも国にもって帰りたい」、とのことで余分にコピーをとってお渡ししました。

イスラエルの大学の先生とお話したのは、これが初めてで、私にとっても大変貴重な経験になりました。それにしても、衝撃だったのは、お二人が、とーーっても優しくて、とーーーってもあたたかなお人柄だったこと。後で上司の先生に聞いたところ、「ユダヤ人は、全般的に、ちょっと日本的なところがあって、控えめで、優しい人が多い」とのこと。そういえば、2月のシンポジウムでアメリカからこられたSharon Zuber先生も、ユダヤ系だっていってたけど(Zuberというのはユダヤ人の苗字だそう)、彼女も、ほんとに包み込むような温かさのある人だったなあ。。。

「○○人は、□□だ」っていうステレオタイプは、あんまり好きじゃないんだけど、今日のIiani先生といいZuber先生といい、この心に染み入る温かさと優しさは、何なんだろう。もしかしたら、本当にイスラエルの方は優しい人が多いのかもしれない。この先生方の前だと、英語でも、とてもリラックスして話せるんですね。私は、「謙虚で控えめなのが美徳」という教育を受けてきたので、これまで英語で話すときってなんか自分の性格を変えないといけないような、そんな違和感を感じることが多かったんですけれど、今日のイスラエルの先生の前では自分らしくいれたような気がするんです。

いろいろな国の人たちとこれまで出会ってきたけれど、今日は、これまでに体験したことのない不思議な感覚を味わいました。イスラエルは、地理的にも文化的にもとても遠い国だと思っていたのですが、もしかすると心や情緒や美徳といった点で、日本と何か近いものがあるのかもしれない、と思った一日でした。

PS. イスラエルの言葉は、ヘブライ語なのですが、ヘブライ語は、右から左へ向かって書くそうです。Iiani先生が、ある文献(英語)の「2ページから25ページを読んだらいいよ」とメモに書いてくれたのですが、ページ番号が「25-2 pp.」になっていておもしろかったです。(普通なら、pp. 2-25ですよネ)

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