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続・シンポジウム -東京観光編-

tokyo_mini_tour_026  アメリカから来られたSharon Zuber先生をお連れして、東京の観光地を案内することになりました。日本での滞在が先生にとって満ち足りた有意義な時間になってほしいし、アメリカに帰国した後で「日本は本当に素晴らしい国だった!」と言ってもらいたい。どうすれば喜んでもらえるか、このガイドブックでいろいろ調べました。東京に来て2年だけど、ガイドブックなんて見たの初めてだったから、すごいおもしろかった。東京って、渋谷やら六本木やら遊ぶところだけじゃなくて、歴史や芸術を楽しめる場所もたくさんあるんですね。

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tokyo_mini_tour_008tokyo_mini_tour_007 まず、1番目のスポットは、明治神宮です。原宿駅から徒歩2,3分のところにあるのですが、鳥居をくぐると平穏で神聖な空気が流れていて、何だか心が洗われるような気持ちになりました。絵馬のNew Year's Resolution(新年の抱負)の文字が英語、フランス語、韓国語など国際色豊かでおもしろかったです。この絵馬に、先生はえらく感動しておられました。

tokyo_mini_tour_011 それにしても、明治神宮って大きい神社ですよね。初めて来たんだけど、その大きさにびっくりしました。この「鳥居」も日本一大きいのだそうです。ところで、「鳥居」の意味ってみなさんご存知ですか。

"Torii" represents the division between the everyday world and the divine world.  「日常と神の空間を隔てる門」ということですね。

tokyo_mini_tour_015tokyo_mini_tour_016 2番目のスポット、歌舞伎座です。3月からの公演の題目が書かれていて、先生に「何て書いてあるの?」と聞かれましたが、私も分かりませんでした(笑)。古典はむずかしー。俳優さんも「松本幸四郎」以外分かりませんでした(笑)。

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3番目のスポット、築地です。「どんぶり市場」では、800~900円の安さで、新鮮でおいしい海鮮丼が楽しめます。真ん中の古代インド様式寺院は「築地本願寺」です。市場の近くに、漆塗りの器を扱うお店を発見しました。食器見るのって楽しい。この薬味入れる容器(右から2番目)、めちゃかわいいー。こういう味のある素敵な食器を少しずつ買い揃えていきたいなーー、結婚してからね(苦笑)。先生もこの漆の器に心を奪われておられました。

tokyo_mini_tour_025tokyo_mini_tour_002 最後のスポット、大隈庭園です。大学の敷地内にある庭園で、普段は学生たちが昼寝用に使ってます("昼寝用"ってことはないかもしらんけど)。左は、先生が泊まっているリーガロイヤルホテルの部屋から見える大隈庭園です(貴重なアングルでしょ)。

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←こんなとこにも行ったんですよ~。ザ・外国人記者クラブ!! 途中から友達がjoinしたんだけど、その友達が外国人記者クラブで働いているという友達を連れて来ていて、その方が連れて行ってくださいました。テレビでよく映るpress conference roomも見ることができました。こんなところに入れるなんてもう二度とないと思うなー。once-in-a-lifetime experience!!

あー、楽しかったー。あれ?私って先生を案内するはずが、自分が観光客になってましたね(苦笑)。東京っていいとこやんーって初めて思いました。先生も、とっても喜んでくださって、観光ガイドを引き受けて本当によかったと思いました。今日で、先生ともお別れ。最後にホテルのロビーで、"Can I give you a hug?"と言って、ハグをしてくださいました。そして、"I miss you very much."という言葉をかけてくださいました。

Zuber先生を招待して本当によかったです。この3日間で先生から本当にたくさんのことを学ぶことができました。そして、また次の目標に向かって頑張るエネルギーをもらうことができました。

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シンポジウム終了

昨日、シンポジウムが終了しました。発表もうまくいったと思います。うまくまとまっていて分かりやすかった、との声をいただいてとてもうれしかったです。先生方とスタッフのみなさんの協力とチームワークのおかげだと思います。この1年間取り組んできたことを、こうして発表できたことで、毎日の積み重ねが無駄でなかったんだという達成感を感じることができたし、また、4月から取り組むべき課題を自分の中で明確にすることもできました。

海外から来た先生方や、国内の他大学の先生方と意見交換をできたことも、大変いい勉強になりました。東大のT先生とR先生が取り組んでいる"Critical Writing Program"には特に興味があって、お二人とお話することができたのは一番の収穫でした。ついでに、「Ph.Dをとったあかつきには、どーぞワタクシを雇ってください」なんていう自己アピールまでしてきました(なんてあつかましい…)。

最後のレセプションのお食事メニューも大満足。同じメニューが、以前、某大統領が我が大学を訪問した際にサービスされたということだけど、意外と庶民的なメニューでしたよ。「おでん」を見つけたときは、「わー、おでん、おでん!」と一人大騒ぎ。でも、おでんを取ろうとしたそのとき、先生に話しかけられ、取るタイミングを逃してしまいました。結局、話しこんでしまい、気がつくと、おでんのお皿にはダシだけが残っている… は~。

ついでの、お寿司(イカ)も、食べそびれてしまった… は~~。

え?レセプションっていうのは、食べることじゃなくて、交流することが大事やって?はい、そうやんねー。いろんな先生とお話できてよかったでっす。

symposium_006symposium_007 一昨日、成田にお迎えにいったアメリカ人の先生から、お礼にといってプレゼントをいただきました。先生は、Virginia州にあるCollege of William & Maryという大学で教えておられるのですが、その大学のテディベアと万年筆です。

symposium_005一緒に発表をした先生と。3月で大学を退職されます。とてもいい先生だったので残念ですー。

シンポジウムが終わって、正直、ドーっと疲れが出ました。でも、とても充実感のあるいい疲れです。

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シンポジウム成功に向けて⑤-成田空港編ー

はるばるアメリカからシンポジウムに参加してくださる先生を成田空港までお迎えに行ってきました。昨年、アメリカの大学のライティングセンターの調査をした際に知り合った先生。その縁で今回のシンポジウムに来ていただくことになりました。

私が招待しただけに、日本滞在中は、できるかぎりお世話をしなくてはいけない。成田空港お迎えがまず最初のお仕事です。

といっても、最初から心配事がひとつ。

「成田空港から早稲田のリーガロイヤルホテルまで、無事先生をお連れすることができるか…」

ワタクシ、関西人なもので、これまで成田空港には一度しか行ったことがないのであります。それに、「新宿駅」というワタクシが最も苦手で東京に来て2年いまだに行く度に迷う「超・巨大駅」で降り、先生をタクシー乗り場までお連れしなければいけないのであります…

迷って先生をあちこち歩かせるわけにはいかない!ということで、空港に行く前に、新宿駅で途中下車し、「どこの出口から出ればタクシー乗り場まで最短距離で到着するか」について事前調査をすることにしました。

11am、新宿駅到着。いやー、相変わらずデカイ駅やーーー。それにすごい人やーー。改札を出たのはいいけど、どこが出口なんやーー。普通、改札出たら、すぐに駅の出口が見つかるでしょーが。どこまで歩かせんのーーーとブツブツ。早速まよってます。あーあ、どうなることやら…

ぐるぐると歩き回った結果、「西口」から出るのがベストちゃうかな、と判断。タクシー乗り場まで階段上らなくていいみたいやし。目印はこの花屋さん。よっしゃー。11:46発の成田エクスプレスに乗っていざ成田へ出陣。

13:00pm、成田空港到着。先生が乗ってくるDELTA55は、40分遅れて到着するらしい。空港内のスターバックスで休憩。ここ成田空港のスターバックスには、TVスクリーンが3つある。今日は、1つめのスクリーンで「CNNニュース」、2つめのスクリーンで「脂肪解消エクササイズ」、3つめのスクリーンで「豆腐と油揚げの味噌汁の作り方」をやっていた。迷わず、3つめのスクリーンを見る。豆腐と油揚げのコンビってさいこーよね。

14:30pm、そろそろ先生が出てくるはず。到着ロビーへ。待っている間、出てくる人々をウオッチング。旅から帰ってくる人たちってほんとにいい顔してるよね。空港って、みんながとても幸せそうな表情をしているので大好きです。

15:30pm、おそーーい!先生はどこやーー!とちょっと心配になり始めた頃、先生が現れました。先生は気を使われて、日本人風におじぎの挨拶をしてくださいました。ハグとキスがくるかなーと思っていたんだけど、おじぎでよかった。未だに西洋人のハグとキスは苦手です。

16:16pm、成田エクスプレスに乗って新宿へ。先生は、長旅でお疲れのはずなのに(自宅を出て18時間だって)、いろんな話をしてくださいました。とても素敵な先生。二人のお子さんの話までしてくださいました。

18:00pm、新宿駅到着。「西口」を目指して先生をご案内する。が、改札がいっぱいあって、西口は西口でもどの改札を出たら、目印の花屋のとこに行くのか分からなくなってしまった。まさか人に「花屋はどこですか」なんか聞かれへんしね。あちゃー。と思っていると、先生が、「I think we should go this way...」と教えてくださる。うーん、アメリカから来たお客様に逆に教えられるとは。

18:10pm、タクシー乗り場発見。ああ、よかった。

18:30pm、リーガロイヤルホテルに到着。ああ、よかった。

こんなわけで、頼りない助っ人だったわけですが、終始ニコニコして一生懸命話をしてくださった先生に感謝です。ものすごく心が広くて優しくて素敵な先生。日本での滞在が充実したものになるよう一生懸命お世話しようと思いました。

明日は、8:45amにホテルまでお迎えに行きます。そして、いよいよ発表!

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シンポジウム成功に向けて④

シンポジウムでの発表まであと3日。やっと、今日、発表用パワポ資料が完成しました。一緒に発表する先生にチェックしてもらうと、「ここはこう直したほうがいい」、「ここはこれを入れた方がいい」、というふうに、いろんなフィードバックがもらえて、とてもいい資料が出来上がったと思います。

それにしても、やっぱり自分はまだまだやなーと実感。自分ひとりでは絶対こんなにいい資料は作れなかったと思う。やっぱり経験や業績の基盤が全然できてないんだなーと思う。基盤がぐらぐらしているから、いつまでたっても一人では何も出来ないし、自信ももてない。こんなんじゃだめですね。何があってもゆるがない確かな基盤を築きたい、そして自分に自信をもちたい、って今回すごく思いました。

先生と同じくらいの年齢になった時に(えっと、あと20年後くらいなんかな。先生このブログ読んでないよね。)、先生のようにちゃんと指導ができているんだろうか。みんなをあっと言わせるような資料が一人で作れるようになっているんだろうか。その頃には、鉄のように硬い基盤が出来上がっていますように…。そうなるように絶対がんばる!

でもね、この先生って、時々、「えっ??」っていうことあるんですよ。そこが人間ぽくていいなって思うんですけどね。昨日も、40分くらい待ちぼうけくらわされました。3時半に戻ってくるっていうからずっと待ってたんですけど降りてこうへんから、研究室電話したら、「気がついてたんだけど、コンピューターでイラスト描くのに夢中になっててねー」だって。

「気がついてたんだけど」ってところがミソ。「ほんなら電話くらいよこせやーー」と言いたくなるでしょ。でも、なぜかにくめない。40分待たされても。ちなみに今日は30分待たされました(笑)。

偉大な学者先生も時間にはルーズなようです。外国の時刻表とおんなじか。

いいところだけを盗んで吸収して成長していきたいです。遅刻はしませんよー、ワタシは!(笑)

とにかくあともうひといき。明日は発表の練習です。

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ごはんですよ!~五目チャーハンの巻~

中華料理のお店で食べるチャーハンってとってもおいしい。でもあの味を家庭で再現するのは難しいですよね。

チャーハン大好き人間としてこれまで何度かおいしいチャーハン作りを試みました。オイスターソースを入れてみたり、ラーメンスープを入れてみたり。でも、ことごとく失敗し、「チャーハンは店で食べるべし」という結論に至っていました。

が、先日の北海道旅行で大変おいしい五目チャーハンにめぐりあい、また「おいしいチャーハンを家で!」野心が復活しました。北海道で、一休さんのごとく「チーン、ひらめいた!」の瞬間があったのです。それは

img_title1「鶏がらスープの素を入れる!!」

(本当にそのお店で鶏がらを使っていたのかどうかは不明ですけれど、、)

で、直感を信じて作ってみました。調味料は、味の素「丸鶏がらスープ」、塩少々、酒、しょうゆ、ごま油。

06-02-19_18-26 じゃじゃーん。完成しました。残りもの野菜を使ったので、見た目悪いですけど。。。

めっちゃおいしかったです!

やっぱり、「鶏がらスープの素」は大正解でした。それから、隠し味で、メンマを細かく切ったのを入れるとおいしかったですよ。

ということで、「おうちで作るおいしいチャーハン」のレシピ研究、これからも続けていきまーす。みなさまからのアドバイスもお待ちしていますね。

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シンポジウム成功に向けて③

来週はいよいよシンポジウムが開催される。準備期間2ヶ月という強行スケジュールだったんだけど、プログラムも無事完成し、当日は100人近くの方が聞きに来て下さるそう。先生方の頑張りに改めて敬服しています。

ん?でも完成したプログラムを見ると、何だかどこかで見たことのある名前が。あ、コレ、ワタシの名前やんかーーーっ。おーーい。誰じゃーー勝手に名前を入れたんはーーー(泣)。

と文句を言うまもなく、いつのまにかワタクシも発表することになっていました。ま、いい経験になるし、参加者の方からフィードバックがもらえることはありがたいことやし、頑張るけどねー。でも、学会やシンポの発表ってまだ苦手なんだよね。授業みたいにインタラクションがないでしょ。それに、おもしろいこと言って笑いをとるのもちょっと難しい。ん?シンポは笑いをとるためにやるんとちゃうって?はい。そうでした(苦笑)。

でも今回は一人じゃなくて同僚の先生方と一緒の発表なのでちょっと安心。これで一人ぐらい笑いをとる人がいても、、、。あ、しつこい?一人でもそれはあかんか。

何はともあれ、今、発表のための資料をまとめているところです。明日の夜までにはパワポを完成させなければ、、、。できるかな。でも、パワポ作るのって結構楽しい。いろんなanimation effectsがあって、右から文字を出してくるとか、クルクル回しながら出してくるとか、太鼓の音を鳴らしながら出してくるとかもできて、どれを使おうかあれこれ考えるのが楽しい。

それにしても、最近は、インタビューの文字おこしをやってくれる会社があるらしく、予算さえあれば分析の労力と時間がかなり省けます。でも、文字おこしの会社、ワタクシの関西弁を聞き取るのが大変だったみたいです。テープを渡した後、電話があり、

「インタビューアーの方(←ワタクシのこと)の語尾は『です・ます』調に変えていいですか」

「インタビューアーの方が笑っているところは『(笑)』マークを入れますか」

「インタビューアーの方が早口でしゃべっていて聞き取れないところは■■にしていいですか」

などなど。文字おこしの会社の方には大変迷惑をかけてしまいました(苦笑)。

自分のリサーチでも、学生さんにインタビューをとることって多いんですけど、学生さんを緊張させないようにと思って、ついついおもしろいこと言おう、笑いをとろうとしちゃうんですよね。これって、関西人特有のものなんですかね。自分で文字おこしする時は、この雑談部分は無視できるんですけど、第三者に頼む場合は、雑談は抜きにして簡潔なインタビューを心がけなければいけませんでしたね。

いい発表ができるようにあともう少しがんばりまーす☆

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自分の内側に力を備える "inner poise"

自分の内側に力を備える」。"Building up inner poise"

ある先生が著書の中で言っていた言葉だ。私がいつも目標にしていることでもある。その力とは、知識でも専門の技能でも精神力でもなんでもいい、「内側に」というところが大事で、それだと外から奪われることはほとんどなく、いざという時に役に立つ、という意味だ。つまり、究極、強い人間になりなさい、というのがこの言葉のメッセージなのだろう。

そしてもう一つ、この「内側に」という言葉が伝えていることがあると思う。それは、力はあるが「決して押し付けないwithout imposing)」という相手に対する敬意である。つまり、「内側に力を備えた人」というのは、決して権力をふりかざして自分の意見を押し付けたり、相手の領域に土足で踏み込んできたりしない人のことだ。「相手のことをいつも注意深く見守っている。しかし決してでしゃばらない。」これは特に個人対個人の領域においてはとても大事なことではないかと私は思っている。

しかし、社会的地位が高くなり、それなりの肩書き(~長や~教授など)がつき始めると、力を内側に秘めるのではなく、外側へ外側へと前面に出したがる人が増えるような気がする。職場などヒエラルキーが当然のごとく存在する領域では、ある程度は仕方ないのかもしれないけど、相手に非対称を強制したり意識させたりする関係はよくない、と私自身は感じている。

「自分の内側に力を備えた」人というのは、支配・被支配という関係を前面に出してそれを相手に押し付けるのではなく、相手に敬意をもって接し、常にsymmetry(対称)の関係を保とうと努力できる人だと思う。これは簡単なことではない。が、究極強い人間というのは、権力をふりかざすことなく、"without imposing"の状態で人とかかわり、人に助言し、人を指導し、人をまとめられる力をもっているんだと思う。そして、人を愛し敬意を払える優しさも備えている人なんだと思う。

なんてことを書いたのは、力関係で自分を無理やり削ったり折り曲げられたりするのが、最近もうほんとに嫌になってきたからです。もう私の領域に踏み込んでこんとって!って言いたいことがあるんですよ。「パワフル」という言葉は、外国ではストレートな褒め言葉として使われているらしいけど、何でもかんでも自分の考えを相手にimposingすることが果たして褒められることなんでしょうかね。

私が理想とする「パワー」は、支配・被支配とは無関係のところにあるパワーなんやけど、これって理想でしかないんかなー。。。でも、私は、外側ではなく、内側で、ちょっとやそっとじゃ崩れることのない強くてたくましい究極の強さを築き上げていきたい、と思うのです。

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気持ちの浮き沈み "ebb and flow"

今日はちょっと疲れています、、、。時々、2ヶ月に一回くらいですけど、ものすごくfeel lostすることがあるんです。ずっと押さえていたものが爆発するような瞬間が。大学が春休みに入り、学生さんと触れ合う時間がなくなってしまったのが大きいのかな。つくづく、自分は学生さんと話すのがほんとに好きな人間なんやなぁと思う。

いいこともあれば悪いこともある、雨の日があるからこそ晴れの日の素晴らしさが分かる、引きがあるから満ちがある、、、こういうのを"paralell words"といいます。対の関係になる言葉っていうのかな。タイトルに書いた"ebb and flow"の"ebb"は「引き潮」、"flow"は「満ち潮」の意味で、ebb and flowで「潮の干満」、そしてこれは「気持ちの浮き沈み」(ups and downs)を表すときにも使われます。

今日のワタクシは、まさに"ebb"の状態です。My feeling always ebbs and flows...

ebbの状態の時って、ものすごく心が狭くなっていてこんな自分が嫌になります。立場上、我慢してやらなければいけないことは分かっているのに、自分の力が"underuse"されてるって悲観的になったりイライラしたり。

こういう状態になる時ってみなさんありますか。私はやっぱりまだ青い?のでしょうか。。。

Life has its ups and downs. 「人生いろいろ」

と、小泉首相が言ってましたね。落ち込むことがあって当たり前。またkeep my spirits up !!して頑張ればいい。と、頭の中では分かっているんだけど。人間の心って難しいですね。

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現実に戻る "Coming back to earth"

北海道での四日間が充実しすぎていて、まだその余韻から抜けきれずにいます。。。東京に戻り、夢の中から現実に引き戻されたかのような感じです。

「現実に戻る」ということを、英語で"come to earth"とか"bring someone to earth"といいます(ひさびさの英語おもしろフレーズコーナー!!)。earthを使うのがおもしろいですよね。夢の世界から「地上」の現実へ、といったところですね。

Being back in the office doing what I do has really brought me back to earth...

これ、ワタクシの今の状況であります。

話はまた北海道へもどるんですが(←かなりハマッている)、北海道放送(HBC)のアナウンサーで、とってもナイスな男性アナをみつけました。たった四日間の滞在中に地元ローカルTVで、いい男までdig upしているところが我ながらすごい(笑)。渕上紘行さんといって、北海道では「フッチー」という愛称で知られ、人気上昇中の若手アナらしい。プロフィールをHBCのHPで見たところ(←暇人かーーっ)、趣味は「獅子舞」らしい。うーん、、、この趣味はちょっと謎めいているが、なかなかお目にかかれないレア物と見た。しかし、何よりびっくりだったのは、フッチーの出身地が兵庫県で、出身大学が神戸大学だということである!! なーんと同郷ではありませぬかーー。しかも、同じ大学に通っていた先輩!(いや、どー見ても後輩やろ)きゃー-何かうれしくなってきたぞー

。。。

あ、みなさん、ちょっとひいてます?はい。ちゃんと現実に戻って仕事します。

I really need to bring myself to earth !!

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ありがとう北海道

hokkaido_uni_014hokkaido_uni_002もともとはシンポに出席するためにやってきた北海道。シンポも大変学ぶことの多い内容だったのだけれども、それよりも、北海道の自然や文化や芸術にふれることができたのが何よりの収穫でした。途中からは仕事を忘れ、ほぼ観光客状態。2月7日(火)からのブログを読んでくださった方は、文面に現れているワタクシのはしゃぎ具合にお気づきになったはず。。。何もかもが新しい経験で、北海道に来ることができて本当によかった。本当にいい経験ができて心が豊かになったように感じています。

hokkaido_uni_004hokkaido_2_002それにしても、冬の北海道がこんなにいいところだったとは、、、。「北海道は夏に行くのがいい」とよく言われるが、今回旅をしてみて、「北海道は寒い冬に行くのがいい!ぜったい!」と思った。寒いからこそ味わえる風情や情緒といったものが北海道にはあるような気がする。特に普段なかなか雪を見ることのない私にとっては、北海道の雪景色の美しさと偉大さは言葉にならないくらいだった。何もかもが新鮮で、同じ日本なのに、何だか外国に来たような感覚になった。

今回学んだ北海道の習慣と文化:

06-02-10_10-51(1)雪がかなり激しく降っても傘をささない代わりに帽子をかぶる。(これは雨が降っても傘をささないオーストラリア・メルボルンの人たちと同じ習性である、と言える)そして、車もチェーンをまかない

(2)天気予報で(冬の場合)、気温が0度以上になることを「プラスになる」と表現する。例えば、「来週はプラスになる日が多いでしょう」というように。これは、氷点下になることがごく日常であることを物語っている。東京で、「来週はマイナス(氷点下)になる日があるでしょう」というのと同じである。

sapporo_001(3)帽子屋さんが多い。 ファンキーな黄色髪がてっぺんについているもの、全体が紫色のおばちゃんパーマになっているもの、全体がウルトラマンの顔になっているもの、全体がクマの顔になっているもの、、、などバラエティにとんでいます。え?北海道の人ってみんなそんなのかぶってるのって? いえいえ、ちょっと大げさでしたネ。この写真の店がたまたまふざけていただけで。みなさん、フツーの帽子をかぶっていらっしゃいました。

otaru_003 (4)コンビニに北海道限定の菓子パンが売られている。「札幌パリ」という会社で、北海道名産の「豊富牛乳」とバターをたっぷり使い焼き上げている。値段も安く、とてもおいしい。この写真は「バターシュガーパン」で何と98円。絶品です。他にもメロンパンやデニッシュパンなど多数。パン以外にも、乳製品やカップラーメン、お菓子など札幌限定ものがたくさんあって、めっちゃたのしい。でも、ここに住んでいたら絶対太ってしまう、と実感。

(5)雪の上でも上手に歩く。しかも、普通のハイヒールでも問題なし。ここに来る前、実は、「北海道の人は冬場はみんなゴム長靴を履く。」という噂を聞いていた。また、「ゴム長靴が嫌な人は、普通の靴に滑り止めとして藁を巻きつける。」ということも。しかし、四日間街を歩き回ったがゴム長靴も藁も一度も見かけなかった。異文化に関するステレオタイプは、多くの場合間違っていることが多いので注意が必要だ。

(6)ケーキやシュークリームがおいしい。バターと卵といえば北海道だもんね。

(7)市内に天然温泉が沸いている。ジャスマックプラザ・ホテルの温泉はおすすめです。ちなみに宿泊客でなくても入れます。

以上、新しく学んだ北海道についてのサマリーでした。まだまだ書きたいこといっぱい。。。でも、読んでくださる方が疲れちゃうので、このへんでやめときます。

06-02-10_20-1306-02-11_19-24北海道旅行の記念に、「雪の結晶」にまつわるグッズを二点購入しました。「スタバ札幌限定のタンブラー」と「北一硝子のクリスタルネックレス」でーす。

また必ず戻ってくるよーーー。ありがとう北海道!

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小樽で人情の温かさを知る

北大での仕事が終わって今日は一日オフ。早起きして小樽へでかけてきました。札幌から快速電車で約40分。小樽に近づくにつれ、雪深くなっていき、電車の中から北国ならではの美しい風景にふれることができました。雪深い山間地域を走る電車、生まれて初めての経験です。風情があるな~。では、ここで一句。と、歌でも詠めればよかったんですが(笑)。

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小樽に到着!実は、途中激しい吹雪でどうなることやら、と心配していたんですが、到着するとsatchyさん小樽へようこそと言わんばかりに雪はぴたりとやみました(でました、自画自賛)。それにしても小さな駅なのに何と趣のある駅でしょうか。さて、ここで一句。と、歌でも詠めれば...(しつこい)

otaru_004 小樽といえば、「運河」ですね。運河沿いの石・レンガ造りの倉庫には小樽のぬくもりが感じられます。この倉庫は明治時代にできたもので、今はそのうちのいくつかが改装されレストランや硝子ショップ(北一硝子)になっています。

otaru_007 運河沿いに大きな雪だるまを発見!さすが、本場の雪だるまだけに洗練されてますね。赤い手袋なんかつけちゃって。帽子までかぶっちゃって。それに、おへそまでつけちゃって。。。ここ小樽運河の主役は私よーーと言わんばかりに。。。でも、冗談抜きにほんとかわいかった!アンタが主役!

otaru_001 おおおーーー。運河沿いの建物が雪に埋まってかわいそうなことになっている~。とほほ。ったく、雪積もりすぎでしょーっ。  あ、これ、撮影した後で、公衆トイレだと気づきました。被写体としては不適切でしたか。。。

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運河沿いの倉庫の屋根で除雪作業をする人たち。テクノロジーが発達しても、やはり、除雪は手作業なんですね。寒い中ほんとにごくろうさまです。

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小樽堺町郵便局。雪国の小さな郵便局、氷点下の凍りつきそうな冬空の下、この郵便局を見て何だか心があたたかくなりました。

otaru_005LeTAO(ルタオ)」というカフェで、ホット・チョコレートをいただきました。LeTAOは小樽発のスイーツのお店でおすすめスポットです。このホット・チョコレートはとっても濃厚。運河を散策した後にいただくと疲れもふきとびます。このカップ&ソーサーとポットもすごくセンスがいいでしょ。

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今日から2月19日まで、小樽では「雪あかりの路」というイベントが開かれています。路沿いに並べられているスノー・キャンドルはすべて手作りだそう。厳寒地の冬空の下、人情の温かさを感じることができる優しいイベントです。

デジタル化が進み、忘れられつつある「人と人とのコミュニケーション」「思いやりの心」「感謝する気持ち」の大切さを、小樽に来て再認識することができました。ありがとう小樽!

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さっぽろの味を満喫

sapporo_dinner_001恩師の先生と10年ぶりに再会しました!定年前に神戸大を辞められて、今は札幌の私立大で教えていらっしゃいます。おいしいものを食べるなら、やはり地元の人に教えてもらうのが一番!先生は神戸にいらっしゃった時からグルメさんだったので、今日もとっても素敵なお店に連れて行ってくださいました。新鮮な海の幸。ホタテやイカやエビ、こんなに甘くておいしいおさしみをいただいたのは生まれて初めてかも。。。大、大、大まんぞくです~☆☆

sapporo_dinner_002 北海道に来たらやはりこれでしょー。ジャガイモのバター焼。ジャガイモなのに、サツマイモみたいに甘い!それに、サクサクして香ばしい。こちらでは、皮まで食べちゃうのがツウなのだそう。

hokkaido_uni_013 次はデザート。札幌に来たら、「きのとや」のケーキを必ず食べないといけない、と先生に教えていただきました。お店は札幌にしかないそうです。中でも、チーズスフレやシュークリームがおすすめらしい(北海道は乳製品の宝庫なので)。でも、この写真左側の「プリンパフェ」も、絶品でした!ちなみに、ケーキはどれも200円~300円くらいで、東京のケーキの半分の値段!安くておいしくて言うことなし!

いやー、北海道ってほんとにいいところですーーー!楽しすぎですーーー!

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雪は天からの手紙である

hokkaido_uni_006hokkaido_uni_004hokkaido_uni_012hokkaido_uni_005北海道大学キャンパス内の風景です。札幌駅から徒歩5分のところにあるのだけれど、市内とは全く違う雰囲気を味わえます。

校舎は木々に囲まれ、キャンパス内には川も流れています。元々は 開拓者を育成するための「農学校(札幌農学校)」だったことを考えると、これだけの自然に囲まれているのもうなずけます。左端の写真は、北大シンボルの農学部です。歴史の重みを感じさせる校舎ですよね。右端の写真は、札幌農学校の創設者、クラーク博士の銅像です。

hokkaido_uni_011今日は午後時間があったので、北大総合博物館に行ってきました。出張で来ているはずなのに、ちょっと楽しみすぎ?いえいえ、北海道の文化を学ぶことも仕事の一環なのです。(言い訳か)

総合博物館では、札幌農学校から現在の北海道大学に至るまでの歴史やクラーク博士のbiography、そして、北大を代表する研究者の業績を紹介していました。

さすが北大だけあって、ほとんどがscience系の研究者。私はバリバリ文系人間なので、とても新鮮でした(理解不可能なものもあったんだけど)。そして、展示の中に、非常に興味深い研究報告がありました。

それは何かというと、「雪の結晶(Research into snow crystal)」の研究です。

みなさん、「雪の結晶」って聞いてどんな形を思い浮かべますか。たぶん、星(☆)に似た形のものを想像するのではないでしょうか。

hokkaido_uni_001 それがですね、何と、雪の結晶は大きく分けて八種類のものがあるんだそうです。左の写真が、その分類です(写真クリックすると大きい画像が見られます)。「柱」「状」「状」「型」「樹枝状」などがあるそうです。

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左のdiagramが示しているように、雪の結晶の形は、その土地の温度湿度によって違うものになるらしい。つまり、温度が低く、湿度が低くなるほど、結晶の形はシンプルなものになる(角注や針状など)。そして、温度が比較的高く、湿度が高くなるほど、結晶の形は複雑なものになる(樹枝状や扇型など)。

この原理を発見したのは、中谷宇吉郎(1900-1962)という研究者で、上の図は「中谷ダイアグラム」として知られているらしい。

hokkaido_uni_009hokkaido_uni_010 中谷氏の研究により、地上に降ってくる雪の結晶の形によって上空の気象状態が分かるようになった。そこで、中谷はこのことを、「雪は天からの手紙である」という名文句で表現した。

中谷氏は、この原理を使って、人口雪の開発にも貢献したらしい。神戸六甲山人口スキー場、中谷氏の研究がなければ実現しなかったわけやね(でも、人口雪はこけたらめちゃ痛いんやけどね)。科学っておもしろーーーい!

出張で北大に来て、雪の結晶の原理について勉強できるなんて感激です~。新しいことを学べた時って純粋にうれしいですね。で、こうやって、馬鹿の一つ覚えみたいに人に話したくなるわけです。(え?単純すぎる?)しかし、「雪は天からの手紙である」って、ちょっとロマンチックじゃない~?研究成果に加え、ここまでの名文句を残せたら研究者名利につきますなぁ。。。

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さっぽろ雪まつり

北大でのシンポジウムが終了。「ITと教育」について、とても有益な情報を得ることができました。内容はまた次回改めて書くとして、今日は「雪まつり」のレポートを。

sapporo_006 今日は、メインの大通会場に行ってきました。昨日の夜に見たのは、すすきのの比較的小さな会場で、氷の作品が主だったのに対し、ここ大通会場は、雪の芸術作品を展示していました。メインだけあって高さ15メートルにもなる大雪像が鑑賞でき、そのスケールの大きさは圧巻。左の写真は、「ドリームアイランド・沖縄」というタイトルの雪像なのですが、この中央の女の子、誰だか分かります?(写真クリックすると大きな画像が見られますよー) 答は、、、

そう、ゴルフの藍ちゃんです。ちなみに、「ドリームアイランド・沖縄」というのは、正確には、「ドリーム藍ランド・OKINAWA」と表記するそうです。アイランドのアイを「藍」にするなんて、この雪像と同じくらいギャグのスケールもでかい!(ん?そーでもないやろ) しかし、藍ちゃんは、20歳という若さで、とうとう巨大な雪像になるくらい大物になったわけやね。

sapporo_005 次に見たのは、「ナルニア国物語」のライオンと魔女の雪像です。今、映画でやっているんですよね。このライオン、かなりの迫力です。何がコワイかって、このするどい牙。こんなに繊細なところまで雪で造っちゃうわけですね。日本人はほんとに器用だなーーと思う。5トントラック350台分の雪を使ったそうですよ。ひょえ~~。

sapporo_012   sapporo_008        一番心を奪われた作品は何かというと、、、この「フリンダーズ・ストリート駅」の建物です。フリンダーズ駅は、メルボルンの中心地にある駅。留学中は、このフリンダーズ駅の目の前にあるアパートに住んでいて毎日この駅を利用していたので、私にとっては思い出の場所。札幌で、懐かしいフリンダーズ駅に出会えるとは、、、しかも、雪のフリンダーズ!感動して、隣で撮影していた人に「私ここに住んでたんですよ」と話しかけているミーハーな人約一名。。。

sapporo_009 今年は、日豪交流年で、「日豪友好記念条約」署名30周年にあたるらしく、それを記念してフリンダーズ駅の雪像が造られたらしい。ということは、雪のフリンダーズは今年だけってことかー。たまたま今年札幌に来ることができてほんとラッキーやーー。これも日頃の行いが良いせいか~?

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おーっと、、、素晴らしい雪の芸術作品を見た後で、とんでもない氷像を発見したぞーーー。カチンカチンに凍った氷の中に、魚やらカニやらが閉じ込められているではありませぬかーーー。そして不思議なことに、お魚たちはみんな右方向を向いているぞ。どうやって右向かせたんやろ。ともかく、これって本物なん?って思いながら近くで見てみると、解説のところに(写真左下)、「これらの魚介類は2月4日に網走港で水揚げされた後、瞬間冷凍されました」と書いてある。

うーん、人間ってザンコクーー。。。この魚やカニは、市場で売られて食材にされることと、生きたまま瞬間冷凍されて見せ物にされることと、一体どっちが幸せやったんやろう、、、と考えてしまいました。しかし、いずれにしても、このセンス、、、。「何であえてサカナ閉じ込めるねん」と関西人ならツッコミを入れたくなる作品ですね(笑)。

sapporo_011 魚とカニの後に、心温まる作品を見ました。雪の滑り台。子供たちが大喜び。日本人だけでなくアメリカ人、ドイツ人、中国人の子供たちが列を作っていました。ここだけ、やけにmulticulturalな雰囲気でしたよ。子供が喜ぶものって世界共通なんですね。

何はともあれ、藍ちゃんあり、ライオンあり、フリンダーズ駅あり、魚とカニあり、滑り台あり、、、盛りだくさんの「さっぽろ雪まつり」。それぞれの作品で、違った感動を味わうことができました。ちなみに、この巨大な雪像を造っているのは、陸上自衛隊の方々なんだって。自衛隊の中にこんなに卓越した技術力を持つ人がいるなんて知りませんでした。ほんとに、お見事です!人に感動を与えられる仕事ができるって素晴らしいと思います。

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札幌から

writing_center_party 札幌にやってきました。羽田空港、午前9時発のJAL1011便に乗って、10時半に新千歳空港に到着。ほんの1時間半のフライトなのに、外は一面の銀世界で、別の国にやってきたかのような感覚。まるでソフトクリームみたいにふんわりと積もった雪を見て、これが冬の北海道なんだーーとしみじみ。生まれて初めてみる冬の北海道の景色に感動しきりで、新千歳から札幌に向かう電車の中では、デジカメをにぎったまま、シャッターチャンスを虎視眈々とねらっておりました。で、この写真、いいでしょう?(でました自画自賛)

06-02-07_17-00今回札幌に来た目的は、北海道大学で開催されるシンポジウムに参加するため、と、神戸大の時の恩師の先生とテキスト出版の打ち合わせをするためです。そして、仕事のついでに、「雪祭り」もちゃっかり見て帰ろう、という魂胆なのであります。で、行ってきました。北国の知の中核、「北海道大学」!!キャンパスは一面、雪、雪、雪、、、。東京の大学には決して見られない、北国の幻想的な雰囲気が漂っていました。

          それにしても、、、

06-02-07_13-02 すごい雪じゃーーーーい!!

歩道は除雪してあると思いきや、普通に雪が積もっているではありませぬかーーー!!まさに、「どうすんの、どうすんの、どうすんのよーーっ」のオダギリジョー状態でした。でも、北国の人々は、こんな道でもホイホイホイっとフツーのスピードで歩いていくんですね。一体、何人の人に抜かれてしまったことか。。。ついには、おじいちゃんにまで。。。

で、そのおじいちゃんに抜かれそうになったまさにその時、やってしまいました。転倒!!そして、サイドの雪山にクラーーッシュ!!雪の上には、私の等身大の型が写し出されるまでには至らなかったものの、手形がくっきり。ああーはずかしー。おじいちゃんに見て見ぬふりをされてしまったことがよけい悲しくてせつなかったですー。

たかが札幌の街中の歩道で遭難しかかっていた人約一名。。。

06-02-07_17-57 とまぁ、雪遭難事件があったわけですが、夕方6時、無事、宿泊予定のホテルに到着。ここは、"すすきの"にあるジャスダック・プラザホテルといって、開催中の雪祭り会場が目の前という絶好のロケーション。

この時期、暦の上では立春なのだが、札幌は氷点下の日が続き、一年で最も寒い時期なのだそう。それで、毎年2月上旬に雪祭りが開かれるようになったらしい。すすきの大通りには氷職人さんが作った作品が軒を連ねていた。これは、最優秀賞の「龍」。

06-02-07_17-58今日は途中遭難して体が冷え切っていたので、ちょこちょこっと会場を散策して、すぐホテルに戻り温泉へ。温泉は4種類あって、全部堪能しました。体も心もぽっかぽかです。遭難したからこそ分かる温泉のありがたさ!ありがとう、北海道!!

←かに道楽の「カニ」と氷の「トナカイ」。どんな組み合わせや。

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1年間ごくろうさまパーティー

今日は上司の先生のお宅で、"1年間ごくろうさま"パーティーが開かれました。TAとしてプログラムを支えてくれた大学院生の方々、先生のご子息+先生の愛犬のノンちゃん(柴犬)、素敵なみなさんとともにとても楽しい時間を過ごすことができました。

今年仕事を手伝ってくださった大学院生の方は、みなさん本当に優秀で、また人間的にもすぐれた方ばかり。しかも、明るくておもしろくて話題も豊富。専門分野がそれぞれ異なるので、ちょっとした雑談を通して、いつもいつも本当にたくさんのことを学ぶことができ、視野を広げることができました。

writing_center_party_010 今日のパーティーでも、TAの方の多才ぶりを垣間見ることができました。何と、バイオリン演奏会が行われたのです!先生のご子息がバイオリンをやっておられるので、最初は、ご子息の独奏会だったんだけど、TAの方の中に昔バイオリンをやっていたという方が二人おられて(一人じゃないところがスゴイでしょー)、ご子息の練習用のバイオリンを使って、二重奏が行われることに、、、。バイオリンの奏でる優しい音色にうっとりしてしまいました。何と優雅な日曜の昼下がり。。。。しばしのセレブ気分~~☆☆

writing_center_party_008 楽器ができるっていいよね。私は、学生時代ブラスバンドでトロンボーンをやっていたんだけど(意外とうまかったので、中高とパートリーダーをやってたんですよ ←自慢か~??)、今日のバイオリン演奏を聴いて、私もこういう"セレブ楽器"をやっていればよかったなー、なんて思っちゃいました。だって、日曜の昼下がり、トロンボーンにブーブーやられたって、うるさいだけやし(しかも私が持ってるのは低音担当のバス・トロンボーンだし)、何といっても、あれ吹いてる時の顔って苦しんでる金魚みたいで、近くで見られたくないしさーーー。ふーんっ(ま、何もスネなくてもいいねんけどね)。

せっかく親しくなれたTAさんたちだけど、この3月でほとんどの方が大学院を修了されるんですね。なので、今日は、「ごくろうさま 」パーティーでありつつ、実質、「フェアウェル」パーティーでもあったんです。とても残念。でも、この素晴らしい人たちとの出会いを大切にしたいと思います。

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Happy Birthday

と、自画自賛のタイトルにしてみました。あーさみしー・・・(笑)。そう、本日、2月3日はワタクシの誕生日なのでございます。おめでとうございます!今日で27歳!

。。。

うそつけーーーっ!

Bridget Jones...によれば、"girls over thirty"は、"retread"らしい。retreadというのは、日本語で言うと、「くたびれた、ネンキの入った」といったところでしょうか。英語にも日本語と同じように30代の女性をつっつく言葉があるんですね。ふーんっ。ま、"retard(バカ、まぬけ)"じゃなくて、retreadでよかったとしよう(笑)。

さぁ、記念すべき27歳の誕生日(もーええって)、どんな一日だったかいうと、、、

誕生日だけにいい一日になればいいなーと期待しつつ大学へ。春みたいに暖かい朝で気持ちいい~。いい一日になりそうやわ~。が、職場へ着き、「昨日のインタビューのテープ今日のお昼までに届けないと(文字起こしの会社に)、料金が二千円アップしちゃうよ」と事務所から連絡が、、、。今日もインタビューをするので(研究のデータのために)、その分と一緒に持っていくつもりだったんだけど、料金が上がるなら、とりあえず昨日までの分はお昼までに持っていった方がいいかー。大学の校費で払ってもらえるので、料金についてはあまり注意してなかった。でも、二千円くらい、、、(ケチやなー)。しかし、事務所の人も節約したいやろうし、ということで、お昼12時までにテープを届けることになった。

が、時計を見ると11時20分。文字起こしの会社までは徒歩10分というけど、12時半から次のインタビューが入っているからそれまでに大学に戻らないといけない。二千円のために、早歩きで会社へ。が、10分歩いても、その会社が入ってるビルが見つからない。早稲田通りをまっすぐいけばすぐに見つかるっていうてたけど。。。どこにあるんやーーと思いながらひたすら歩いていると、はるかかなたにそのビルが見えた。何が10分やねん、めちゃ遠いっつーの。。。結局25分くらいかかったと思う。は~。。。

会社に着いて担当の人と名刺交換して打ち合わせをしていると、12時を過ぎてしまった。大変~!インタビューに遅れるとまずいので、来た道を走る走る。。。たかが二千円のために(こだわっている)何でこーなるの?と思いつつ。。。ぎりぎり間に合ったけど、おもいっきり走ったせいで汗だくになってしまい(はずかしー)、学生さんは、この真冬にこの人は何でこんなに汗をかいているんだろう?と疑問に思ったはず。ほんとに、二千円の重みを感じた朝でしたワー(しつこくこだわっている)。

あーあ、今年はひどい誕生日になりそうやなーと思いかけていたところへ、はっぴーなニュースが。来週から出張で北海道へ行くことになっていたんだけど、3日間滞在期間を延ばしてもらえることになりました。これで、神戸大の時の恩師の先生に会いにいけるし、雪祭りにも行ける!やったー!

そして、その後もいいことがたくさん。同じ大学にいながら普段あまり会えなかったり、ゆっくり話せなかったりする大好きな先生や友達とお話しすることができ、元気をもらうことができました。

そして、何より嬉しかったのは、長年の大切な友達が、誕生日おめでとうメールやバースデイカードを送ってくれたことです。ちゃんと誕生日を覚えていてくれるなんて、みんなの優しさを感じます。そして、こんなに素敵な人たちがそばにいてくれて私は幸せものだなーと思います。

考えていれば、朝のジョギング事件があったからこそ、その後起きたことをより幸せな出来事として受け止めることができたのかもしれない。神様ってやっぱりいるんだなー。

素敵な誕生日を過ごすことができました。みんながいてくれて本当にありがとう。

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 誕生日カードって、いくつになっても嬉しいものですね。

 ワンちゃんが巻いている赤いマフラーがとってもかわいくて癒されます。

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KATEでびゅー

「関東甲信越英語教育学会研究紀要 KATE Bulletin」に、私の論文が掲載されることになりました。昨年末に二人の審査官からのフィードバックが届き、修正版を一月初旬に提出、本日、「正式に採用」との返事が届きました。よかったーー!

論文のタイトルは"Japanese students' argumentative essay in English: Characteristic weaknesses and developmental factors"(日本人学習者の英語による論証文 ~特徴的弱点と発達要因について~)

argument(理由を挙げて自分の意見を論理的に主張すること)は今の私の研究テーマである。米国を含む西洋諸国は、よく"argument culture"と呼ばれ、学校や家庭でも、はっきりと意見を持ち(have a mind of one's own)、きちんとした理由を述べる(make a case)ように教育される。授業ではディスカッションが頻繁に行われ、子供たちは小学校から自分の意見を論理的に述べる練習を重ねる。

ところが、日本では、「教師の言うことは聞くものだ」という風習があって、授業では一方通行になることが多く、ディスカッションが行われることはほとんどない。また、社会でも反論すると失礼になると思って躊躇することがあったり、argumentの土壌そのものができていない。

さらに、米国が「論理」を好む文化だとすれば、日本は、「感情」や「倫理」を好む文化だといえる。レトリックには次の3種類がある。(1)ethos (イートス): 常識、道徳観、(2) pathos(パトス): 感情、(3) logos (ロゴス): 論理性、このうち、日本語のレトリックは、(1)のethosや(2)のpathosを重視してきたために、(3)のlogosが発達しなかった、と言われている。

日本人が書いた英語論文は、抽象的で分かりにくい、といわれることがあるが、原因の一つとして、上で述べたような日本のargumentの土壌の欠落があるのかもしれない。しかし、原因はそれだけなのだろうか。また、日本人の論証に問題があるとすれば、論証のどの部分が問題なのだろうか、、、こうした問題意識から、この研究テーマに取り組むことになったわけです。もし学生の書いた論文に共通の弱点が見出せたら、それは今後のライティング指導の改善に役立つかもしれない、というのがこの研究のjustificationです。

去年の8-9月は、学生の書いた論文をひたすら分析。とにかく、毎日毎日。。。正直、ウツになりそうな時もありました~。でも、それを乗り越えないと、何も得られないわけで。今日めでたく「採用」の結果をもらえてほんとにうれしいです☆ 

3月中旬に出版されます。一人でも多くの方に読んでいただいて、フィードバックやコメントをいただけたら嬉しいです。

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ごはんですよ!~讃岐うどんの巻~

06-01-31_18-20 職場に香川県出身の先生がいて、その方から、おみやげに讃岐うどんをいただきました。「さぬき名産 手打ちうどん」。ありがたーーーい!関西人にとって、うどんは欠かせない食材。でも、東京のおうどんは、だしが真っ黒でコシがなくておいしくない、、、「あれはうどんじゃない」とまで言われ、東京在住関西人の中ではもっぱら評判が悪い(東京の方ごめんなさい)。この香川からやってきた本物の「手打ちうどん」はどんな味がするんだろう。

06-01-31_18-45 差し水をしながら10分間丁寧にゆでます。普段は適当なんだけど、今回は香川からやってきた本物の「手打ちうどん」ってことで、鍋の前でじーーと立ったまま、うどんがゆであがる過程を10分間観察しました。さすが本物だーと感心したのは、時間がたつごとに麺にツヤが出てくることです。やっぱり、本物は違う!そして、完成しました~!今日は、山芋と卵とねぎをかけて、「おろしうどん」を作ってみました。弾力があってコシがあって、大変おいしゅーございました!

この「さぬき名産 手打ちうどん」のように、本物そして一流を目指さなければ、と思いました。今日から2月。今月も頑張りますよー。

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