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英語でお願いをする

アメリカの大学院に応募するとき、たいてい3通のrecommendation letter(推薦状)が必要になる。フルブライト応募のときもそうだったんだけど、また上司やMAの時の先生にお願いをしなければいけなくなった。自分の都合に、他人を、しかも目上の先生を巻き込んでしまうことに心苦しさを感じる。人に頼みごとをするのはむずかしい。しかも、目上の人に対して失礼のないようにお願いするのはもっとむずかしい。

私が推薦状をお願いするのは、イギリス人とオーストラリア人の先生なので、もちろん英語でお願いをしなければいけない。で、いつも悩むのが、英語の依頼表現でもっとも丁寧度が高いのって一体どれなんだろう…ってこと。例えば、「推薦状を書いていただけませんか」って言うとき、次のような言い方がある。

1.  Would you write a recommendation letter for me?

2.  Would you be willing to write a recommendation letter for me?

3.  I was wondering if you could write a recommendation letter for me.

4.  Do you think it is possible for you to write a recommendation letter for me?

5.  Could I ask you to write a recommendation letter for me?

『日本人英語からの脱出術:ネイティブはそう言いません』(研究社)によると、一般的な依頼表現は1のWould you...だけど、2のWould you be willing to...を使うことで、より相手の意向を尊重した言い方になるらしい。さらに、3のI was wondering if you could...を使うと、「…していただけないかと思いまして」というように、控えめなニュアンスを出せるらしい(『ネイティブが使う英語 使わない英語』 アスコム)。4と5は、海外の学会での質疑応答のときにnativeが使っていたので真似してよく使っているんだけど、書き言葉として適切かどうかはnative earがないのでよく分からない。

結局、一番humbleな感じのする"3"を使ってお願いをした。3人の先生からは、すぐに"I am very happy to write a letter for you."と返事がきて安心した。いい先生に恵まれてほんとに幸せ。

でも、疑問は解決されないまま… 上の1-5のうち、どれが一番丁寧度が高いんだろう。

オーストラリア人の友達が見てるかもしれないので英語で。

Give me a help! Which one of the five expressions noted above sounds most polite?

432745186X      477620195X         

   「エチケットブラシ」は"etiquette brush"じゃなくて、

      "lint brush"。「テンションが高い」は"high tension"じゃ

   なくて"hyper"。日本人が間違いやすい表現満載で

   すごく勉強なるよー☆

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内定通知

京都の某大学から講師の仕事のofferがあった(10月15日に受けた面接の結果として)。ずっと連絡がなかったのでだめだったんだろうなと思っていたんだけど、1ヶ月以上がすぎたこんな時期に、しかも電話で連絡があって、びっくり-。

offerは嬉しかったのだけど、すぐには返事ができなかった。なぜかというと、条件がいろいろな面で今よりも悪くなることと、教職経験よりはまず博士号を取得することの方が今は優先順位が高いと思っているから。。。もちろん、今のポジションよりいい条件もあるんだよね(だから応募したわけで)。例えば、年俸が上がること。ただ、その分、仕事は倍増えて、研究の時間はなくなる。個人研究室ももらえない。結局、研究業績はあまり期待されていないポジションなんだと思う(これは面接のときに初めて分かったこと)。2年間の科研費の残り1年分を使えないことになると困ってしまう。。。ってことで、とりあえず、もう2,3日考えさせてください、と言って電話を切った。

関西に戻れるというのも魅力なんだけどね~。しかも大好きな京都に住める!こんなに幸せなことはないんだけどね。でも、今は、やっぱり、博士号を目指すことの方が、長い目で見て賢い選択のような気がする。

みなさんどう思いますか。

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Statement of Purpose完成しました

アメリカの大学院に送るStatement of Purpose(志望書)が完成!なぜその大学なのか、なぜPhDなのか、それを将来にどうつなげるのか、といったことを選考委員の先生に訴えるものだ。応募書類の中では一番weightが大きいと言われているので、説得力のある文章を書かないといけない。で、今日は一日ずっとPCに向かい、ひたすら書いていた。書きながら、改めて、自分が進むべき道がクリアになった気がするし、研究したいという気持ちが強くなった。がんばるぞー。

といいつつ、ほんとに行くことになったら、Ph.D取得まで4-5年を費やさなければいけなくて、それを考えるとちょっとブルーな気分にもなるんだよねー。自分の歳のこととか、親にまた心配かけてしまうこととか、いろいろ考えてしまうんだー。25,6歳だったら、何の迷いもなく突っ走ったと思うけど、ビミョーな年齢になってしまっただけに、Ph.Dに進まなくてもできる別の生き方があるのかもしれない、なんてことも思ってしまう。

なーんてことを時々あーでもないこーでもないと一人ほざいていると、事務所のWさん(肝っ玉かあちゃんって感じのげんきなおばさま)が一言、「もう十分行き遅れちゃってんだから、あと4年も5年も一緒じゃないですかーーせんせっ!」

。。。

思っていてもなかなか口に出しては言えないことを、このWさんは、ズバッと斬ってくれます。うん、おっしゃるとおり。

今日、大学を出たところでばったり会ったお友達のNさん(早稲田のMOTのコースで勉強しているとっても素敵な人)は、「また新しいことができて、ますます成長できるじゃないですかーー!楽しみですねー!」と、とっても前向きな一言をかけてくれた。

そう、Nさんの言う通りで、また新しい道を切り開いていけるチャンスを純粋に喜ばないといけないんだよねー。Nさんはいつもとってもポジティブで人間的にとても器の大きい人。こんな男性上司がいたら楽しく仕事できそうっていつも思う。っていうか、私より何歳か年下のはずやのに、勝手に上司にしてしまった(笑)。

ということで、なんだかんだ言いながらやるっきゃないのです。でも、また、あーだこーだネガティブなことを言い出したら、みなさま私に励ましの言葉をかけてやってください!人に支えられて生きていると感じる今日この頃です~☆

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GREは恐ろしく難しかった

昨日、GREを受験してきた。GREはアメリカの大学院(文系の学術系大学院)のapplication documentとして必要となる試験で、アメリカ人の学生も普通に受験するものだ。とにかく難しくて、アメリカ人の学生もGRE対策の専門学校(カップランという学校が有名みたい。東京にもあるらしい)に通って勉強するらしい。そんなわけだから、non-nativeの私たちにとっては、ひじょーに大変な試験なわけです。。。

GREは3つのタイプの試験がある。Verbal(vocabularyとreading)、Quantitative(mathematics)、Analytical Writingの3つである。このうち、日本人にとって最も大変なのがVerbal。nativeでも知らないような単語が普通に出てくる。readingも、内容を理解するだけではだめで、論理を読み取れなければいけない。

まず、始めはAnalytical Writing。あるトピックについて論じる問題(45分)。そして、あるpassageの論理の問題を指摘し、要約する問題(30分)。ライティングは、得意だし、与えられたトピックが論じやすいものだったので、どちらも、5パラグラフくらいでうまくまとめることができた。

で、次にQuantitative(40分)。確立やら微分積分やら盛りだくさん。日本人の理系の人はこのQuantitativeでは満点がとれるらしい。問題が中学高校レベルやから。でもでも、ワタシの場合、頭の回転が遅いというか、とろいというか、まぁ結局頭が悪いってことなんやけど、とにかく一つの問題に恐ろしく時間がかかってしまう。時間が倍あったら解けたかもしれない問題も時間のプレッシャーで、できなかったりした。

で、次にでましたVerbal(40分)。反対語(antonym)を選ぶ問題。空所を埋める問題。二つの単語の関連を問うもの。そして、reading passageが2つ。あー疲れた。。。

もう終わりかと思いきや、何と、Quantitativeがもう1回!(40分)。これにはびっくり。3つで終わりかと思っていたので。。。で、ここでは、グラフを読み取って%を計算したり、ピタゴラスの定理関係の問題やら、またまた盛りだくさん。もう最後の方は頭が働かなくなって、ほんまに泣きそうやった~。。。

試験は1時に始まり終わったのが何と5時。。。GREはコンピューターテストなので、4時間ずっとPCに向かっていて、しかも、頭をいっぱい使ってこんなに疲労を感じたことはここ数年ないってくらい疲労感を感じた。

まぁとにかく終わってほっとしたよー。

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ヤタロー「胡桃あんぱん」

おいしいあんぱんを発見!株式会社ヤタローの「胡桃あんぱん」。ふんわりしっとり生地のパンには大きなくるみがたくさん入っていて、とってもいい食感。中のあんこが、こしあんじゃなくて、つぶあんのところがうれしい!あんこは甘すぎず、量もちょうどいい。

近所の小さなスーパーで発見したんだけど、はまってしまった。行く度に買っていて、レジのおばちゃんに「あ、また胡桃あんぱん野郎(なんで野郎なのかわからんけど)」って思われてるかも。小さいスーパーだから、すぐに覚えられちゃうよね~

でも、この胡桃あんぱんはほんとにおすすめ。下の「フジパンのロイヤルブラウン」に引き続き、ヒット商品。製造元の「ヤタロー」は、静岡県浜松市丸塚町にあるらしい。気になって、ネットで調べてみた(なんて暇なワタシ)。

なるほど、「ヤタロー」は、静岡では大きな会社のようで、バームクーヘンやラスクや最中など洋和菓子で有名みたい。ちなみに、お菓子のほうは会社名を「YATARO」とローマ字表記にしている。YATAROの方がなんとなく洗練されていてかっこいい。なんで、あんぱんは「ヤタロー」なの~っ。

まぁ、とにかく、おいしいあんぱんを見つけて楽しみが増えました☆ 取扱店は関東エリアだけだと思うので、今度神戸に帰るときおみやげに買って帰ろう。

kurumi_anpan

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フジパンのロイヤルブラウン

今日、何ヶ月ぶりかに、フジパンの「ロイヤルブラウン」を大学生協で発見! デニッシュ系の菓子パンが大好きな私は、ロイヤルブラウンの上品な甘さとしっとりデニッシュにはまっていて、多くの菓子パンの中でもダントツおいしいと高く評価している。でもでも、生協ではいつも売り切れていて久しく(4ヶ月くらい)食べてなかった。それに、大学生協以外の場でなかなかお目にかかれないのだ。なので、今日のお昼はとってもハッピーでした!

フジパンのこの「ロイヤルブラウン」って、どこのコンビニで取り扱っているのかなー。誰か教えてほしい~☆

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GRE study report 2

GRE study report 第2弾。ここ一ヶ月、GRE対策に空き時間のほとんどを割いてきた。問題は、verbal, math, analyticalの3セクションからなるのだけれど、一貫してロジックを試すテストでかなり苦戦中。。。自分がいかに論理的な人間じゃないかをつくづく実感。。。

math(算数)の問題は、方程式や面積や体積を求めるものなど小、中学レベルだと思う。ただ、terminologyがnon-nativeにとっては難しい。例えば、perimeterは「周長」、edgeは「一辺」というふうに、初めて出会う単語が結構ある。

それに、距離の単位が、メートルやキロじゃないのも混乱をまねく。アメリカって、inch, feet, yardを使ってるんだったっけ。。。?メートルとキロが世界共通だと思ってたけど。まぁ、とにかく、1feet = 12inch = 1/3yard なんだって。これが分かってないと解けない問題が結構ある。

今日学んだのは、「素数」というやつで、英語では、prime numberというのだそう。っていうか、「素数」と日本語で言われても「なんやったかな」って感じで。。。で、広辞苑で調べてみた。

「素数」とは「1およびその数自身の他に約数を有しない正の整数。普通は1を除いた2,3,5,7,11などを指す」

問題は、"The sum of the three smallest prime numbers"っていうので、prime numberの意味がよく分からなくて解けなかった。でも、上の説明から考えると、この場合、the three smallest prime numberは、2,3,5ということになる。従って、答は、10。

今日は吉祥寺のスターバックスで、practice test5と6に挑戦。2つのテストをやり終えて、my brain stopped working.... 脳を使いすぎて頭がパンパンになったような感覚。TOEFLの時とはまったく違う脳の部分を使っていることを実感。

試験は来週の木曜日。頭はパンパンになるけどやるっきゃないなー★

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沖縄から

JALTにのった私の論文を読んでくれた人から早速フィードバックが来た。はるか遠く沖縄の琉球大学で教えている先生からだった。イギリス人で、私と同じライティングに興味があるそう。Raca de Larios et al.のrevision modelが役に立ったとコメントをくださった。

遠い沖縄から届いたフィードバック。何かうれしいなー。全国レベルのジャーナルの威力ってすごいんだなぁと改めて実感。JALTに論文がのらなければ出会えなかったこの琉球大学の先生との出会いを大切にしたいと思った。

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JALTでびゅー

jjcover 私の論文が、全国語学教育学会(JALT, The Japan Association of Language Teaching)の2005年11月号に掲載された。今日、ジャーナルと抜き刷りが届いて、約2年かけて仕上げた論文がこうして形になったことを、心から嬉しく思った。しかも、JALTに認めてもらえたことが何より嬉しい。

シンクロ日本代表監督の井村ヘッドコーチが、「人生に幸せがあるとすれば、泥沼と格闘する中にしかない。だったら、人は泥沼と出会えさえすればいいのだ、、、。」と言っていた。私の研究生活は、泥沼というほど大げさなものではないけれど、それでもやっぱり逃げ出したくなることの方が多い。だから、そんな生活の中で、大きなジャーナルに自分が書いた論文がのったことは、まさに泥沼と格闘する中で得られたものといってもいいような気がする。しんどいことを耐えれば、必ず幸せな瞬間が訪れるんだなぁと思う。

次の私のmissionは、Journal of Second Language Writing (JSLW)に、論文を掲載してもらうことだ。実は先週、アメリカのテネシー大学(JSLWの論文提出先)に論文を送った。約3ヶ月で結果が出るらしい。どうかいい結果がもらえますように。

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TOEFL満点を取るには

TOEFL(CBT)を受験してきた。アメリカの大学院(Ph.D)に進むことを考えていて、application documentとして必要になったのだ。実は、すでに留学も経験していて、英語も教えているので、TOEFLの問題はそれほど難しいものだとは感じていない。が、しかし!やっぱりテストはテスト。あなどれない!教えている手前、満点を取って当たり前のはず。でも、listeningで苦戦してしまった。特にmigrating birdsに関するlectureのところで、途中、get lost!!してしまった。あーあ。。。結果は2週間後に届くけど、間違いなく満点は無理。それに250も取れてないかも。

試験が終わった後、新宿の紀伊国屋へ直行。TOEFLの練習用ソフト(Longman, TOEFL Computer Test Overview Kit \5040)を購入した。そして帰宅後すぐに、12月1日のTOEFLを申し込んだ。次は、絶対に満点を取りたい。

2週間後にはGREも受験しないといけないので、11月は試験対策一本になりそう。

あー、でも、自分の力のなさを実感。いつになったら自信がもてるようになるのかな。

Viewersのみなさんの中でTOEFLで満点か、あるいは満点に近い点を取られた方っていらっしゃるかな。ぜひぜひ、攻略法を伝授していただきたいです。

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TOEFL CBT(Computer-Based Test)の練習に最適。解説も丁寧で分かりやすい。特にリスニングの解説は丁寧すぎるほどで感動!

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孤独のチカラ

斉藤孝先生は、近著『孤独のチカラ』で、「群れずに孤独でいる時間こそが力になる」と説いている。斉藤先生も、大学講師になるまでの十数年間は、孤独の暗黒時代だったそう。

「自分に期するものが大きく、他人から評価されずに悩む間はとても孤独。このとき、パッションが高まっていく。そして、ブレークスルーにつながる。」

30年生きてきて、今ほど孤独を味わったことってなかったんじゃないかなぁ。。。と思うことがある。神戸にいたときは、家族もいたし、学生時代の友達もいたし、いつでも悩みを聞いてもらえる彼氏もいたし、寂しいって思うことってなかった。メルボルンにいたときも、一緒にお茶しながらおしゃべりを楽しめる気の合う友達や同じ目標に向かって励ましあえる友達がいた。

でも、去年から始めた東京での生活はけっこうきつい。東京にはもともと知り合いがいないし、職場ではプライベートまで一緒にというような友達もできにくい。研究しているときは、部屋にこもっているし、一日誰とも話さなかったなんてこともしょっちゅう。。。なんか、性格が「ネクラ」になりそう~

この孤独を耐え抜いたときに、ひとまわり大きくなった自分がいるのかな。今は、自分の定めたmissionを一つずつ達成していくことだけ考えていればいいのかな。そうすれば、10年後には理想の自分の姿に近づいているのかなぁ。。。

でも、よく考えると、今の私の生活って、24時間すべて自分のもので、好きなことをしてお金がもらえて、めぐまれすぎていると思う。だから文句なんて言えないはずなんだよね。今日メールをくれたメルボルン在住の友達は、異国の地で、ご主人を支え、子供を育て、社会に溶け込もうと努力してる。その友達に比べたら、私のこの「孤独」なんて、とるにたらないものなんだと思う。

うん、だから、前向きにがんばるしかないのだ!

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