2009年12月25日 (金)

夢を追うこと

Sister_act_2_back_in_the_ha  "Sister Act 2"(邦題『天使にラブソングを』)を観ました.

 わたしの大好きな映画です. 

 前にこのDVD(いや,ビデオテープかもしれない)を観たのはずいぶん前のことのような気がする. しかし久しぶりに観てもやっぱりいい映画だった. 1994年公開ということで,心なしか出演者のファッションやメークが古いと感じてしまったのだが,どんなに時間が流れてもいい映画はいい映画であり続けるのだ.

この映画を初めて観たとき,わたしはすごく若くて若いだけにすごく心に残った言葉があった. しかし,若くない今でもその言葉がすごく心に残った. どんなに歳を重ねても,自分にとっていい言葉というのはずっといい言葉であり続けるのだ.

" Don't ask me about being a writer. If you wake up in the morning, and you can think of nothing but writing, then you are a writer. "

「私に作家になれるかどうかなんて聞くな.君が朝起きて,もし文章を書く以外のことが考えられなかったら,君はすでに作家だ」

こうありたい,こうしたいと向かっているところから,もはや始まっている 

こうありたい,こうしたいという理想の姿が具体的に思い浮かべられるようになったら,時間はかかるがきっとその通りになる

というこの言葉の意味が今はあの頃よりよく分かる.

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2009年12月24日 (木)

Flu & Eve

インフルエンザにかかってしまい,しばらく動けない日々が続いていたのだが,ようやく復活. 

しかし,咳と喉の痛みが治っておらず,マスクが手放せない状態. 最近,よくメガネをかけているのだが,メガネとマスクはかなり怪しくてちょっと自己嫌悪に陥る. 外を歩いているとメガネが曇ってきて前が見えなくなるのも嫌だ. いいかげん嫌になってきて,えーいって感じで顔ごと取っ払ってどこかに投げつけたくなってしまう. でも,突然どこかから顔が飛んできたらびっくりしてしまいますよね. あれ.

あまりに喉の痛みが治まらないので,お医者さんに診てもらったら,「ノド,赤いね」と言われてしまう. ノドって普段から赤いんじゃないんですかね. と,そんなツッコミは別にいいのだけれども,たぶん炎症を起してるってことなのでしょうね.

声はいい感じでハスキー・ボイスになっていて,授業中,「声がせくしーですね」と言われてしまう. そうですか,せくしー. 本学の学生でもそんなしゃれたことを言ったりするのですね. というか,どっちかというと飲み屋のママの酒焼けの声って感じがする. 関西なら十三(じゅうそう)とかにいそうな感じ. 失敬.

今日はクリスマス・イヴだが,通常通り授業があり,今,オフィスに戻ってきたところである. 90分授業を3コマ終えたら,ますます喉がガラガラになってきて,見事なまでの酒焼けの声である. こんなクリスマス・イヴってあるのか. 十三やぞ,どんなもんじゃい. あうー.

0007_3 一応,クリスマスですし,ネイルを新しくしてきました.

キラキラしていてきれいです. 酒焼けの声もなんのその.

素敵なクリスマスをお過ごしください.

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2009年12月15日 (火)

プロポーザルなど

忙しさに振り回されひーひーふーふー言っている間に12月も半ばを過ぎてしまった.

ここ数週間は,中間試験の作成,そして採点,通常授業のライティング課題のコメント付けなどの仕事に忙殺され,いつも赤ペンを握っている人になっている. 120人分のコメント付けとかしてたら,手が疲れてきて,しまいにはガクガク震えてくる. ETSのE-Raterがコメント付けの仕事をしてくれるようになったら教員はどんなに負担が減ることだろうと思うけれど,どんなにテクノロジーが進化しても,ライティングのコメントができるのはやはり人間以外にいないのだろう. それにしても,赤いペンで作業をしていると手のあちこちに赤いインクがついてしまって困ります. そして,赤いインクが手につくだけじゃなくて,時々無意識のうちにその手で鼻のあたりを触ってしまったために,鼻から赤いインクが滴り落ちているような状態になって鏡を見てわっっ鼻血やっってびっくりしてしまうときに,何となく切なさを感じてしまうわたしです. 変にハンカチとかで拭いてしまうと赤いインクがさらに広がって流血の事態になってしまうので気をつけないといけません. 

昨日はふらふらになりながら学科の忘年会に参加してきた. 専門科目の先生方とは普段あまりお話しする機会がないので,こういうイベントのときが唯一の交流の機会となる. ただし,普段あまりお話しする機会がないだけに,専門科目の先生方(40~50歳代の男性が多い)に対しては,「ただの酔っ払いの下品なオッサン」というイメージが定着してしまっている. 普段あまりお話する機会がないだけに,普段どういう人なのか知らないのである. だから「普段は真面目な人なんですよ~」とか言われましてもですね. それにしても,ベロベロに酔っ払って許しがたいセクハラ発言を連発するオッサンを見ると,男性という生物は,もしかすると極めて愚かな生き物なのかもしれないということを考えてしまう. ボディタッチはあかんと思います. ごぼうでどついたる.

今日は1限から授業なので忘年会は早く切り上げて早めに帰宅したかったのだが,酔っ払いにからまれて(結局からまれている自分も極めて愚かな生き物である)結局帰宅したのは0時を過ぎてしまった. 1時過ぎに眠りについて朝5時に起床. 冬の朝は真っ暗で真夜中同然なので,こんなのはとても人が目覚める時間じゃないでしょうとか思ってしまう. 家を出る頃に明るくなってきて,ああやっぱり朝なんだなと実感したりする. そして1限の授業をいつものようにこなす. 午後はひさしぶりに研究モードになって,明日が締め切りのSSLWに出すプロポーザルを完成させた. SSLWはつい先月終わったところなのに,次回の学会が5月に開催されるため,明日がプロポーザルの締め切り日なのである. 今集めているデータを,さもデータ分析が終わったかのような感じでまとめて提出した. こうやってまた自分で自分の首をしめてしまうのだ. というかこうやって自分に厳しくしないとわたしのような力のない人間は研究が進まない. 5月に発表できるようにまたがんばらないといけない. 次はオルテガ先生の故郷であるスペインが開催地なのだ. わたしはヨーロッパに行ったことがないので,学会だけじゃなく,ヨーロッパという土地に足を踏み入れることができるかもしれないと考えるとすごくわくわくしてくる. 

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2009年12月 6日 (日)

SLA 800

ハワイ大学の2010年・春学期course registration period(履修科目登録期間)がやってきた. 春学期は1月からなので,毎年この時期が春学期の履修科目登録期間となる.

先学期同様,SLSの事務所のカレンさんにメールを書き,CRNコードを教えてもらい,SLA 800 (Dissertation)という科目を登録する. 日本で博士論文を書く間,学期が変わるごとに,こうしてSLA 800の科目登録をしなければならない. 授業料は1科目なので,599ドル. でも,毎回毎回ちょっとずつ上がっている. 来学期はたぶん600ドルを超えることになるだろう. 論文が長引けば長引くほど授業料も上がっていくシステム. それがいやなら早く終わらせよということだろう. うまくできていると思う. 

論文の方は,まだデータを集めている段階なので,実際に書き始めるのは来年の夏以降になると思う. 完成時期は早くて来年末か再来年の春を予定しているが,来年の担当授業がまた1コマ増えて9科目になることを考えると,仕事の合間にどれだけ論文執筆に時間をかけられるか微妙な感じである. そんなことを考えながら眠りについたら,昨晩,オルテガ先生にゴボウで殴られている夢を見た. バシっバシってたたかれていたのである. なんでゴボウだったのかは不明. ゴボウでたたかれた経験はこれまで一度もないけれど,ゴボウでたたかれると結構痛いとその夢を見て思った. 腕に残ったゴボウの跡が痛々しかったのである. ちゃんと書かなくちゃ. 

といっても,オルテガ先生はハワイー日本間という距離を超え,いつもとても親身になって相談に乗ってくださっている. とてもありがたい存在である. ゴボウでなぐられる夢なんか見てしまってごめんなさい. カモーン.

この頃,仕事が忙しくて休みがない. 授業準備と課題の採点などに加えて,悩みをかかえた学生のケアのような仕事も増えてきて,まるでカウンセラーみたいな業務までこなしている. 専門家が週2日ほどカウンセリングを行っているらしいが,悩みをかかえた学生にとっては,あまり面識のないカウンセラーのところに行くよりも,よく知っている先生に話を聞いてもらいたいというのがあるらしい. 気持ちはわかるが,悩みというよりも,治療が必要な病気である場合は,やはり専門家のところに行くべきだと思うのだが. その悩みがただの気持ちの問題なのか,それとも病気なのか,その線引きが難しいと思う. それにしてもいろんな学生がいて,対応に疲れることがある. 専門科目の先生の中には,私のような教養課程の教員のことをまるでお手伝いさんのように思っていて,対応に困る学生は教養課程の先生に任せればいいんじゃないと思っている人がいるようで,そういうことをヘラヘラ笑いながら言ってくる非常識なおっさんを見るとゴボウでどついたろかと思ってしまう. 大変失礼で憤りを感じる.

Dec6_016  最近,この『ネスレ焦しキャラメル・マキアート』でほっこりまったりする時間が,唯一の休息タイムになっている. この商品は,先日の日経トレンド商品第一位に輝いたことからも分かるように,お湯を注ぐとふんわり泡立ち,ほんのりした苦味と甘さのマッチングが絶妙で,カフェで飲むキャラメル・マキアートと変わらない. ちょっとぜいたくをしている気分. 

もう12月ですね.

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2009年11月30日 (月)

威厳

秋学期に入ってから,学生がだらしなくなったように見える.

わたしは厳しい教師ではないし,怒るということがあまり上手ではない. そういうところを見抜かれてたぶん甘く見られているのだと思う. 多少手を抜いても,「この先生なら何とかしてくれる」とか思っているのだろう.

特にひどいのは,昨年単位を落とした3,4年生が集まる「再履修クラス」の男子学生たちで,だらしのない人たちが羽蟻のように群がっている. いや羽をつけてあげる価値もないのでただの蟻だ. 「4回休むと評価はFですよ」と何度も言っているのに,とにかく欠席が多い. そして欠席の理由が,毎回毎回「新型インフルエンザにかかりました」なのである. 新型インフルに2回も3回もかかるんかい. そのうち,「来週は新型インフルエンザにかかる予定ですので欠席します」とか来週の欠席理由まで報告してきそうな勢いである. あるいは,もしかすると,「新型の次はインフルエンザB型にかかってしまいました」とか「次は何とインフルエンザC型で」とかインフルの使い分けを行い始めるかもしれない. もうどうせならZまで行ってしまえ. おまえなんか蟻地獄へ落ちてしまえばーろーという言葉が喉まで出かかったけど,英語の先生に蟻扱いされたという苦情が出ると困るので,喉まで出かけた言葉を押し込める. というか,ばーろーって何なんでしょうかね. 幼い頃に周りの男の子たちがよく使っていたような気がします.

もっと威厳のある教師であれば,こんなことは起きないはずで,毎回毎回「新型インフルエンザにかかりました」と言われてしまうのは,自分の教師としての威厳が足りないからだろう. 頭がよく常識ある学生であれば,教師がどんな人であっても態度を変えることはしないだろうが,いかに楽をして単位を取るかということしか考えていない学生は,目的を達成させるためには人を見て態度を変え,そして平気で嘘をつく. そういう学生には厳しくしないと本人はますます堕落していくと思う. 蟻が蟻地獄へ落ちていくように. もう落ちるとこまで落ちてしもうたらいいんとちゃうと思ったりするけれども,教育者がそういうことではいけないのだろう. 

教室に入ってきただけでみんながだまるというような威厳を身につけたいものだと思う. 威厳というのは身につけようと思って身につくものではないことも分かっているのだけれど. 

それにしても常識のない学生が多いと思う今日この頃. あまりに幼稚で三流な行動を取られると,怒る前にあきれて萎えてしまう. 

疲れがたまる一方である.

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2009年11月24日 (火)

土・日・月と世間では三連休だったが,土日は推薦入試,月曜日は授業の教材作りとライティングの添削で,結局一日も休めなかった.

本学の今年の推薦入試の倍率は約2倍. 100数名の受験者のうち約半分が合格となった. 昨今の少子化の影響で,推薦入試の場合ほとんどの受験生をすくい上げるような私立大学も多いと聞くけれど,本学はまだ余力があるらしい. 他大学とは違う何かしらの「特色」を持っているということは,大学経営においても重要なポイントなのだろう. 

推薦入試では,面接と小論文が実施された. いずれもそのパフォーマンスをA~Dの4段階で評価する. まだ高校生ということもあり,面接でA評価をもらえるくらいの受け答えができる受験生は少なかったようだ. 高校生の場合,おそらく面接というとアルバイトの簡単な面接くらいしか経験していないと思うので,入試の面接などは生まれて初めての経験のはずで,心理的負担も大きかったと思う. 中には,緊張のあまり暗記してきたセリフを延々しゃべりつづける受験生もいたらしい. 「はいそこまで」っていう一言を発するタイミングがなかなか難しかったと面接官の先生は言っていた. どんなときも話の長い人って困ります.

また別のケースだと,「大学に入ったらどんなことをしたいですか?」という質問に対して,「特にありません」と答えた受験生がいたらしい. ないんかい. この返答に対し,本学では長老のA先生がブチキレて,「君みたいな人がいるからだめなんだ!」とちゃぶ台をひっくり返さんばかりの勢いでどなりちらし,その後,延々とお説教が始まってしまったらしい. 推薦入試受けに来て先生に説教される人っているんですね. その受験生本人も入試受けに来てまさか説教されるとは思ってもいなかったことでしょうが. というかA先生も別に説教しなくてもよかったと思いますけどね. 結果はもちろんD判定で. 「特にありません」と答える意識の低さもそうだけれど,何より,そういうことをしていると,せっかく推薦してくれた高校や高校の先生に申し訳なく,また大変失礼だということに気づく常識を持ち合わせていないことが非常に残念である.

そういうわけで,わたしにとっても大学教員として初の推薦入試で,いろいろな勉強をさせていただいた. でもずっと立ちっぱなしだったので,持病の腰痛がじわじわと顔を現し始め,帰りの電車の中で「はくしょん」とくしゃみをすると同時に激痛が走る. やばい. 結局痛くて痛くて降りるべき駅に到着しても立ち上がることができなくなり終点まで行くはめになった. おーい. 折り返しの電車に引き続き乗車し何とか無事に帰宅. わたしはいったい何をしているのでしょうか. こんな週末エピソードを今日の授業でしたところ,授業後にある学生がツカツカとやってきて,「先生,『腰』は体の『要(かなめ)』と書くことから分かるように,体にとって『要(かなめ)』となる部分です.『要(かなめ)』は大事にしてください」とか言われてしまう. かなめかなめってちょっとうるさいですね. というか,ご助言どうもありがとうございます. 確かに,「腰」は「要(かなめ)」ですから大事にしなくてはいけません. この学生は,推薦入試で本学に入ってきたのだろうか. だとしたら面接ではたぶん饒舌でA判定くらいもらっていたのかもしれないと思った. かなめかなめかなめってくどくど言ってましたし.

0006_2  今日は午前中に授業が終わったので,午後から明日の授業の準備をする. 合間にO先生に科研の成果報告を送っていただくための郵便物を出しに駅前の郵便局まで出かける. 帰りにCafe Latteを買いにローソンに寄ったら,ポケモンのお年玉袋を見つけたので,5枚入りのを買って帰ってきた. 甥っ子が4人,姪っ子が1人いるので,ちょうど使い切れる. 親戚が少ない彼らにとって,わたしという存在は「要(かなめ)」であるに違いない. お正月はお財布が寂しくなりそうです. それにしても子供って会うたびに大きくなっていて,その成長の速さは大人の想像の域を超えている. 抜き取られるお年玉の金額も,そのスピードに比例していかなくてはならないのだと思う. かなめじゃー.

 腰が痛いが,残りの仕事を片付けなくては.

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2009年11月22日 (日)

MacBook Pro

Nov4_039Nov4_037  注文していたMacBook Pro (13inch)が届く.

 ずっとPCユーザーでしたが,科研がとれたこともあり思い切ってMacに乗り換えてみることにしました.

まだ使い方がよく分からないのでいろいろさわって遊んでみる.

画面がきれいでアイコンがかわいくてとてもおしゃれで見ているだけで楽しい. 

周りのMacユーザーの方々を見るとみなさん「知的な人」ばかりなので,仲間に入れてもらえるようにこれから頑張って使いこなせるようになりたいと思います.

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2009年11月17日 (火)

X'mas season

Nov4_031 あと一ヶ月と少しでクリスマス.

 クリスマス用の小物をオフィスに飾った.

 かわいくていやされる. 

 12月24日と25日は両日とも授業があるのだが,学生が「授業はやめてみんなでクリスマス・パーティーしましょう」とか言ってくる. そして「先生のおごりでピザハット頼みましょう」とか言われる. 「英語の授業だしアメリカっぽくしましょうよー」とか言っている. 「アメリカっぽくしましょう」がなぜ「ピザハットでクリスマスパーティー」なのかよく分からないのだけれども,たぶん本学の学生のことなので,「アメリカといえばピザ」というような短絡的な発想を持っておられるのかもしれない. ナポリピッツァ協会の人のたちが怒ってきますよ. ピッツァサルヴァトーレッっとか言われると,ピザハットの「マヨQ」とかはどうしたって勝ち目がないと思うのである. ピッツァサルヴァトーレッ. レッ. 

よく分からないが,それはともかくとして,クリスマスの日に学生と一緒に宅配ピザのピザハットなんてすごい屈辱だ. しかもおごりかい. 屈辱を感じたので,「何を言っているのですか.クリスマスイブの日は中間テストをしますよ」と返事しておいた. 悲鳴に近い声が挙がっていた. サルヴァトーレッ. レッ.

まぁクリスマスに中間テストというのもどうかと思うので,ピザハットでもいいですけどね. もちろん「マヨQ」で.

なんかさみしくなってきました.

聖なる夜に幸せなクリスマスを運んできてくれる天使というのがいるらしいが,今年は,ピザハットの宅配バイクに乗った人がその天使となるのかもしれない. 後ろに羽がついていたりして. サルヴァトーレー.

みなさまに幸せなクリスマスが訪れますように.

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2009年11月15日 (日)

A taste of autumn

Nov4_026  秋色あふれる街並み.

 赤色に染まった街路樹と,秋晴れの青空とのコントラストが清清しい.

 気がつけば11月も中旬に差し掛かり,今年も残すところあと1ヶ月半. 今年は恐ろしいスピードで時間が駆け抜けていった感じがする. 

 4月からの毎日を振り返ってみると,いつもいつも授業準備をしていたような気がする. 初年度の授業の立ち上げというのは本当に大変だということを痛感した. 来年はもうちょっと手抜きするぞ. というか,今年作った教材がたたき台になるので,授業準備にも今年ほどは時間をかけずに済むだろうし,その分を研究など他のことに使いたいと思う. あとは習い事をしたりとかも. 先輩先生が大学近くにあるテニススクールに入っていて,一緒にやらないかと誘われているのである. テニス,おもしろそうですよね. そのテニススクールの前をいつも通るのだが,巨大な広告看板に,"Yes, you can バデー!"って書かれているのですよね. 「さぁ,あなたもテニスを始めてみませんか.バデー!」って感じの意味だと思うのだが,この「バデー!」って一体何なんでしょうね. たぶん"Buddy"のことだと思うのだが,わざわざカタカナ表記にしたことでちょっと失敗しちゃった感があるのだけれども,"Yes, you can バデー!"とか言われてしまったらもう行くっきゃないという気もしてくる. バデー. なんだかね.

Nov4_033  ここ数日ちょっと寒い日が続いたので,煮込みうどんを作ってみました.

 体がぽかぽかあたたまります.

 年末は12月28日まで授業があるので,30日の羽田発神戸行きのチケットを買いました. 神戸に帰ったら鉄人28号のモニュメントを見に行きたいと思います. リンクをクリックしたら,いきなり「ガォーッ」という文字が現われたのでびっくりしましたけれども. 鉄人28号って「ガォーッ」って言うんですかね. 「ガォーッ」とか「バデー」とか何だかわけが分からなくなってきました.

それはともかく,神戸に帰れるのを楽しみにあと1ヵ月半また走り続けないと.

明日からまた新しい一週間が始まる.

がんばりましょう. Yes, you can バデー! 

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2009年11月11日 (水)

帰国

アリゾナから帰国.

SSLWには毎年出席しているけれど,今回がこれまででいちばん充実していた.

たくさんの先生方と交流ができ,とてもよい勉強になった. 論文を読んで勉強することも大事だけれど,こうして本物の先生方と顔を合わせて話をすることのほうがうんと勉強になると思った. 帰りのフライトは憧れの先生と同じ便になり,サンフランシスコ空港のカフェでお話できる機会に恵まれた. なんかすごくついてる. うれしくてここぞとばかりに質問攻めにしてしまった. 偉大な先生というのはこんな下っ端の話にもちゃんと耳を傾けてくださる. 研究者としても一人の人間としても見習いたいと思った. 

本当に実り多い4日間で,アリゾナに行ってよかったと思った. ライティング研究がますます好きになりました. SSLWのチェアをしてくださったポール先生に感謝です.

Nov4_018_2  アリゾナのおみやげにアメリカンなお菓子を買って帰ってきた. 

 「アメリカンなお菓子を見てみたい」という学生たちのリクエストに答えて,日本では見られないような派手なカラーなものをチョイスした.

 派手というか毒々しい感じがするけれど. アメリカのお菓子って着色しないと売れないのでしょうか.

この毒々しい派手な色のグミたちを,「異文化理解教育」の一環と称し,本日の授業で味わっていただいた. "Twizzlers"という赤い棒のキャンディを口にしたときの学生たちは無言だった. おーい. そしてこの異文化理解教育が行き着いた結論はというと,「やっぱり日本のお菓子がいちばん」ということだった. ものの価値というのはそれとは異なるものとの比較により初めて理解できるものなのだということを分かってもらえたかもしれない. 

それにしても,アリゾナ出張から帰ってきてからゆっくり眠っていないので,ねむくてねむくて仕方ない. 一昨日の夜帰国し,翌日は朝1限から授業. 夜9時まで仕事をして今日も朝1限から授業. 時差ボケの体のまま動いているので,頭がぼーっとしている.

帰りのフライトはアリゾナから成田まで約15時間. その間ほとんど眠れなかった. というかアメリカって遠いのですね. ハワイがいかに近かったかということを思い知らされました. 飛行機の中では,『なぜ飼い犬に手をかまれるのか』と『あなたにも分かる相対性理論』(PHPサイエンスワールド)の2冊を読み,することがなくなったので,学会で取ったメモをもう一度パソコンにまとめ直して,それも終わってまた暇になったので,座席の前ポケットに入っていたこちらのショッピン・カタログに目を通したりした.

Nov4_021_2 ショッピング・カタログとは,あの"Sky Mall"のことである.

 ユナイテッド・エアラインに乗ると前ポケットに必ず入っているおなじみのショッピング・カタログである. 別名『ガラクタ・カタログ』とも呼ばれている(というか勝手にそう呼んでいる)あのショッピング・カタログである.

今年の1月の記事でも紹介させていただいたが,この"Sky Mall"は,一体誰が買うのでしょうかと問いかけたくなるようなガラクタ商品のオンパレードなのである. 見た目のおもしろさにだまされてついつい勢いで買って帰り,奥さんに激怒されること請け合いです. 1月の記事にひきつづき,ちょっと商品にツッコミをいれてみることにしましょう.

Nov4_020  ←たとえば,こんなオブジェがあります.

 あなたのご自宅のお庭にいかがでしょうか.

 お庭がメルヘンあふれる華やかな雰囲気になりそうです.

 というかどこがメルヘンやねん.

 左下のオブジェの名前は,"Zombi"(ゾンビ)って言うのだそうです. 

焼いたろかー食べたろかーって声が聞こえてきそうです. ぞんびー

よく分かりませんが.

というかこんなゾンビのいる庭に住みたくありませんです.

勢いで買って帰って奥さんに激怒されること請け合いです.

焼いたろかー食べたろかー 

Nov4_019  そして,最近頭をよく使って疲れ気味のお父さんたち. いいヘッドマッサージ器があります.

 この銀のマッサージ器をかぶると,15のツボをピンポイントで押さえてくれるのだそうです. 

 なんかウルトラマンみたいでかっこいいです. しゅわっち.

 EXCLUSIVE(限定)ということなので,急がないと売切れてしまう可能性大です. 

こんなウルトラマンみたいな格好でお父さんが登場したら,子供たちに喜ばれること請け合いです. さぁしゅわーっちっ.

Nov4_025 ←こちらもまたすごいですよね.

 こちらは,頭マッサージじゃなくて,首だそうです.

 この青いホースを首に巻いて空気を入れると,首の筋肉がもみほぐされてコリが解消されるのだそうです.

 どう見ても水撒きのホースにしか見えないのですが,本当に効果があるのでしょうか.

長時間のフライトで首のコリがひどくなったような気がするのでちょっと試してみたい気持ちがありますが,こんな格好で大学のオフィスに座っていてそこに学生が入ってきたら,この写真のアメリカ人女性のようなナイスな笑顔ではいられないと思います.

というかどう見ても水撒きホースにしか見えません.

勢いで買って帰って奥さんに激怒されること請け合いです.

そんなツッコミを入れているうちに時間が流れ,成田へ到着したのであった. ぜんぜん眠れなかったので(というかツッコミいれてたので)疲れた. ねむい.

Nov4_023  このリラックス枕で眠りたい.

 でも,この姿勢で眠っていて起きたら顔がぺったんこになってましたってことはないのですよね. 

 ガラクタ・カタログ,最高です.

 

 

 

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2009年11月 7日 (土)

A-mountain

Nov4_012  滞在しているホテルからは,ASUの建物と道が見える. 別にどうってことのない景色.

 しかし,建物の向こうに見える山の頂上に目を移すと,おや?と思う. 

 頂上に『A』という巨大な文字が描かれているのだ. しかも色は黄色だ.  

 この『A』は,まさかホーソンの『緋文字』の「A」ではないですよね…. おそらく"Arizona"の頭文字の『A』なのだと思われます. Arizonaだから山にAと書きましたというシンプルな発想は,いい意味でアメリカぽい気がする. だったら厚木市の山にも"Atsugi"の頭文字をとって『A』という文字が描けますね. けっこううけるかもしれない. ついでに,横浜市の山には『Y』,茅ヶ崎市の山には『C』,三浦市の山には『M』と書いたら,4つ合わせて『YMCA』になるよね. 

だから何なのかよくわからないけどすごくくだらないです.

それはともかく,山の上の『A』という文字をホテルのベランダから鑑賞していると,これに似たようなのを日本のどこかで見たことがあることに気がついた. そう,京都の大文字山の『大』である. このアリゾナの『A』ってまさか大文字山の『大』のパクリではないですよね. この『A』もお盆の時期に点火されてしまったりするのだろうか. アリゾナの悠久の歴史やご先祖様の魂に想いを馳せながら『A』の文字を鑑賞するアメリカ人たち. ・・・というのはちょっと想像しにくいですね. というか,お盆はアメリカにはない. 京都の五山の送り火ではないのですから,アリゾナの『A』に勝手に火をつけてはいけません.

とこんなふうに,アリゾナに到着してからずっとこの『A』山のことが気になっていたのだが,今日,この山が"A-mountain"と地元で呼ばれていることを教えていただいた. 訳したらほんとに『A』ヤマです. これまたシンプルですね. 一昨日投稿した"Tempe"の記事に対して,ASUに在籍しておられる日本人の方がコメントを残してくださったのである. この"A mountain"からはすばらしい景色を楽しむことができるのだという. mariaさん,教えてくださってありがとうございます. というか,"Tempe"とグーグルで検索すると,わたしが書いた"Tempe"の記事が一番上に表示されてしまうというのは,何だか申し訳ない感じがします. 「アリゾナのグランド・キャニオンはトーキョーのマウントフジに相当する」と熱弁していたタクシー運転手さんの話なんか"Tempe"と何の関係があるのでしょうか. くだらない記事が続いていてどうもすみません.

発表は無事に終わり,学会も残すところあと一日となりました.

今回は,ミネソタのSt. Cloud 大学の先生やテキサスのEl Paso大学の先生やイギリスのエセックス大学の博士課程に在籍している日本人の方とお友達になれたり,また,以前から知っている先生方と再会が果たせたりして,とても有意義な時間を過ごせている. 

El Paso大学の先生は以前,江戸川区の小岩という町に住んでいたことがあるそうで,小岩のことをいろいろ教えてくださった. 「コイワには沢山知り合いがいるのよ」と言って名刺ファイルを見せてくださったのだが,江戸川区長さんの名刺とか江戸川区選出の民主党議員の名刺とか某大企業の社長の名刺とか次々と出てくる. 知り合いと言っても比較的大物ばっかなんですね. この先生はコイワでどんな仕事をしていたのかなとちょっと気になってしまいました. ちなみに,わたしの名刺は江戸川区長さんの隣にちゃっかり入れてもらいました. ミーハーかい.

しかし,アリゾナでテキサス出身のアメリカ人とコイワの話で盛り上がれるなんて思ってもみなかった. 世界は意外と狭いということなのかもしれない. なんかたのしい.

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2009年11月 5日 (木)

Tempe

Nov4_008_2 アリゾナ州,フェニックス空港に到着.

 タクシーをひろって,ASU(アリゾナ州立大学)のあるTempeという街へ.

 11月なのに暑い. そしてすごく乾燥している. そして砂漠の砂が舞っているかのごとく空気が霞んでいる. ホテルの近くには大きなサボテンの木が. まさにアリゾナって感じの風景だ. 

タクシードライバーのおじさんは,「君,アリゾナといえば,グランド・キャニオンだって知ってるかい?」といって,車中でグランド・キャニオンについて熱弁しておられた. というか知ってますそれくらい. そして「アリゾナに滞在している間にぜひグランド・キャニオンは見ておくべきだよ,君」と,グランド・キャニオン・ツアーに参加することをやけにすすめてくる. 時間あったら行きたいですけどね. 何時間くらいかかりますか?と聞いたら「車で4時間くらいだよ,君」と運転手さん. とおい.  

今回は仕事なのでちょっとグランド・キャニオン訪問は難しそうだなーと返答すると,「君,アリゾナのグランド・キャニオンは,トーキョーのマウント・フジに相当するのだよ」と次第に説教じみたことを言い出す運転手さん. というかだから何なのだ. そして,滞在先のホテルに到着してタクシーを降りようとしているのに,まだグランド・キャニオンの話をし続けている運転手さん. 「君,これはマウント・フジに相当するのだよ」とかまだ言っている. おっさんしつこい. というか君,君ってなんでちょっと上から目線なのだ. 

Nov4_006 グランド・キャニオンはちょっと遠いので,運転手さんに「このTempeという街に観光名所はないのですか?」とたずねてみたのだが,「ない」と即答されてしまった. そして,「強いてあげるとすればそこのショッピングモールかな」とのこと. モールかい. 

 まぁアメリカの大学というのはそのほとんどが都会から離れた田舎にあると言われているので仕方のないことなのかもしれません. もちろん,今回は仕事で来ているので観光名所を周る時間はないですけども.

そんな静かな街Tempeは現在,深夜3時半. 

日本との時差が16時間あり,早速時差ぼけに悩まされている.

明日の発表の緊張もあり,何か落ち着かない.

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2009年11月 4日 (水)

to Phoenix

Oct2_018Oct2_017成田空港.

これからL.A.経由でPhoenixへ向かいます.

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2009年11月 2日 (月)

体育祭

Oct2_011  土日が学園祭で,本日は体育祭.

 体育祭に備えてHawkinsのスニーカーを購入した. なんだかんだ言ってはりきっている. 

 このHawkinsのスニーカーは,あまりスニーカーぽくなく一見パンプスのように見えるデザインなのだが,とても軽くて動きやすく,長時間歩いたり走ったりしても足がぜんぜん疲れない. 大玉ころがしでグラウンドを走り回ってもへっちゃらである. もう大玉でも中玉でも小玉でも何でもこいって感じだ. 来年もがんばるぞ. というのは冗談で30代の女性に大玉ころがしはヘビーすぎますからもうやめてほしいです.

それにしても,学園祭にしても体育祭にしても,こういうお祭りごとになると恐るべしパワーを発揮する学生がいる. 授業中はすごく静かな学生が,「からあげ買ってー」とか「やきそば買ってー」とか言って大声で客の呼び込みをしている姿を見て,この人はこんな大きな声が出せる人だったのかと知り驚く. これくらい大きな声で授業中も発言してくれたら教室全体が活気づくことだろう. しかし,からあげややきそばと英語はまったく質の違うものなので仕方ないのかもしれない. もちろん,からあげとやきそばは買ってあげました. 

そして,授業中よくお眠りになっている学生が,学科対抗リレーで3人抜きをするなど大活躍している姿を見て,あんなにスヤスヤ眠ってばかりいる人がこんなにすごいスピードで走れるのかと知り驚く. この人は椅子に座るとネジが切れてしまうようなので,授業中も教室を走らせとけばいいのかもしれない. カモーン.

その他にも,絵がすごく上手だったり,写真がすごく上手だったり,歌がすごく上手だったり. 教室では決して見ることのできない学生の能力や魅力を知ることができるという点で,学園祭や体育祭という行事はやはり重要な教育的側面を持っているのかもしれない. 授業で見る学生の顔は,その人のほんの一部分でしかないのである. 週に一度しか会わないと,ついつい一つの尺度だけでその人を判断してしまいがちなので気をつけないといけない. 

大きな声で呼び込みができたり,走りが速かったり,絵や写真や歌が上手だったり,そういうのはどれも自分にはない資質なので,そういうものを持っている学生さんたちがちょっとうらやましくなった. 特に絵や写真には興味があるので,かなり感化されてしまった. 水彩画をまた習いに行きたいなとか,一眼レフカメラほしいなとか思い始めている. 影響されやすいですね. 一眼レフはパナソニックのルミックスが気になっていますが.

学生さんたちを見ていると,いろんな人間がいてほんとにおもしろいなと思う. どうしてこんなにいろんな人間ができあがるのか,背景にはどんな要因があるのか,どんな歴史を歩んできたのか,リサーチしてみたくなる.

そんなわけで大玉ころがしはヘビーだったけれど,学生たちから元気をもらえた. そんな11月最初の月曜日. 

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2009年10月31日 (土)

学会前

来週はいよいよ学会発表で,なんとなく落ち着かない毎日を過ごしている.

この一年で行ったempirical studyについて発表できるのは楽しみである反面,やっぱり緊張もする. 今回はsession chairもしなければならないので,緊張が倍になる. 

誰の目にも映らないところで静かにじっと暮らしていることができればそれはどんなに安心を与えてくれることだろうと思う. でも,その安心さは,自分からは誰にも何にも触れられない,つまり誰からも何からも何も得られない,ということを同時に意味するから,やっぱりそれなら,安心よりも緊張するほうを選んだほうがよいような気がする. だから今のこの落ち着かない日々も受け入れて,言いようのない緊張も乗り越えていくしかないのだろう.

そんなわけで何か落ち着かないのだが,ハワイにいた頃と比べると,今は授業でトークをすることで気持ちを発散できているような気がする. 先日の授業では,国子君のお母さんの名前が「国子邦子(クニコクニコ)」さんという話をして学生の笑いを取ったりした. すると,学生の一人が,「私のお母さんのお友達でもっとすごい名前の人がいますよ」というので,どんな名前なのかたずねてみたら,その名は

「五味弘江(ゴミひろえ)さん」

というのだそうだ. それは確かにすごいですね. 環境に意識高まるこの時代にぴったりなお名前だと思います. というかおもしろいです.  

0016_2 そんなどうでもいいくだらない話が落ち着かない心にやすらぎを与えてくれている. いや,どうでもいいくだらない話なんて言ったら,五味弘江さんに失礼である. 心にやすらぎを与えてくれた五味弘江さんに感謝しなければならない. 

 そして心に潤いを与えるために,ネイルアートを新しくしてもらった. 薄いピンクにゴールドのラメを入れてもらう. ピカピカしていてかわいい. 

 今日も発表の練習をしなければならないけど,何か落ち着かなくてブログを書いてみたりしている. 大学はこの週末が学園祭で,キャンパスに軒を連ねる屋台からいいにおいが漂ってくる. YOSAKOIソーラン同好会のホクホクジャガバターでも買いに行きますかね.

なんか地味な週末.

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2009年10月28日 (水)

autumn fashion

Oct2_006  日毎に秋色が深まっていく今日この頃. 

 ブーツの季節となりました.

 2006年,2007年,2008年の今頃は,ハワイでTシャツとジーンズとサンダルで過ごしていたので,2009年,3年ぶりに秋ファッションを楽しめることがうれしくて仕方ない.

 早速,黒のブーツに合わせる格子柄ジャケットと白のパンツを購入した. 

 うれしくて写真撮影をしてしまう. これ着て鎌倉の大仏とか見に行きたいなとか思ったり. 大仏かい. 鎌倉は一度行ってみたいです. 

ハワイで一年中Tシャツとジーンズというのは楽でよかったけれど,四季がある国で季節ごとに衣替えをし,季節に合わせたファッションを楽しむというのが体に染み付いているので,こうして格子柄のジャケットと白パンツと黒ブーツを履いて秋色深まる街路樹の下を歩けるのはやっぱりしあわせなことだと思います.

でも,冬が近づいていることを感じさせる肌寒い風が吹きつけると,ハワイの夕暮れ時に吹く心地いい風を懐かしく思い出したりもします. 

もうひとつの言語やもうひとつの文化を知るということは,もうひとつの考え方やもうひとつの視点を身につけるということなのだと,久しぶりの秋色深まる日本で改めて感じたりする.

Aug31_013

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2009年10月22日 (木)

古茶や体育祭など

July13_002 教員室に大きな封筒が置いてあって,宛名に「古茶先生へ」と書かれていたのだが,この「古茶」というお名前は,「フルチャ」と読むのかそれとも「コチャ」と読むのかあるいは他に読み方があるのか(フルサ,コサなど)とても気になってしまった. こういうお名前の先生は同じ学部にはいないのでたぶん非常勤の先生なのだろう. それにしてもこの「古茶」の読み方なのだが,「フルチャ」の場合,意味としては「古いお茶」ということになり,それならば「新茶(シンチャ)」の方がいいんじゃない?ということになるし,「コチャ」の場合,「コラー!」と怒鳴りつける代わりに「コチャー!」とこぶしを上げて怒るとちょっぴりキュートなイメージを作り出せそうな気がする. コチャー! なんだかよく分かりませんが. ともかく,この「古茶先生」のことが頭から離れなかったので,「古茶」の読みに関する疑問を解決すべく,授業の導入の際に黒板に大きく「古茶先生」と板書した上で,学生たちに「あなたはフルチャだと思いますか,それともコチャだと思いますか?」という質問を投げかけてみた. 「どっちでもいいんじゃないですか?」という顔をしていた学生もいたけれど,フルチャだろう,いやコチャだよ,という白熱した議論が展開されたグループもあった. 何だかよく分かりませんが. というかどんな導入やって感じです. 名前に関連した持ちネタでは他に国子(クニコ)君の話がある. 国子(クニコ)君という人は京都に住んでいるわたしのお友達なのだが,国子(クニコ)君のお母さんのお名前は邦子(クニコ)というのだそうだ. そう,国子邦子(クニコクニコ)である. 入国カードにはKuniko Kunikoと書くのである. 人の名前をネタにしたらだめだけど国子君のお母さんの名前おもしろいです. クニコクニコ. というか,そんなどうでもいい小話をしているうちに時間がなくなってしまい,後半はあわてて授業を進めるはめになってしまった. コチャー.

大学は2週間後に学園祭と体育祭と控え,学生たちは「フルチャ」とか「コチャ」とか「クニコクニコ」とかどうでもいい小話にはつきあっていられませんという感じで,毎日お祭り準備にあけくれているようである. 企画委員のような仕事をしている学生さんの中には徹夜で仕事をしているという人もいたりして,ほとんど寝起きの顔で1限の授業に現われ,「ムンクの叫び」みたいな顔をして頻繁に大あくびをしている. その大あくびに向かって「コチャー!」とこぶしを上げて怒ったらそのムンク学生の表情はどのように変化するかという地味なシミュレーションを行いつつ,コチャの効果について考察してみたりしている. しかし,こういう大学行事の企画運営の仕事を学生の間にしておくということは,大変貴重な経験になることと思う. たとえときどきムンクの叫び顔になるとしても. コチャー. 

そんな学園祭・体育祭に向けて盛り上がる大学の中で,自分はというと知らないうちに体育祭委員会のメンバーに加えられており,どうやらイベントにも参加しなければならないようである. 体育祭委員ということで,メンバーの先生方を見てみると,ボクシング部とかラグビー部とか柔道部とかの体育会系クラブの顧問をしているような比較的体格のいい男性の先生が大半を占めているのだが,そんな中になぜわたしのような人が入れられているのかが不思議で仕方がない. というか浮きまくりだ. 体育祭当日はスニーカーを履いてきてください,とか言われたので何か嫌な予感がしたのだが,案の定,よければ学生と一緒に競技に参加してください,とか言われてしまう. 競技は,大玉ころがしとか綱引きとかいう. 絶対ありえない. コチャー!

大体,なぜこの歳になって「大玉」を転がさなければならないのだ. オオダマですよ. 赤と白のオオダマですよ. 小学生の頃は何の疑問も持たずに赤い大玉やら白い大玉やらをコロコロコロコロ転がして走っていたけれども,あれは大人になってから分析すると実に奇妙な競技であると思う. というかなんで大玉(オオダマ)なのだ,といいたい. 小玉(コダマ)だっていいじゃないかと思う. それだと玉入れになるか. というかなんで赤組と白組なのだ,ともいいたい. 月組と星組でもいいじゃんと思う. 宝塚歌劇かい. ついでに,なんで赤帽と白帽をかぶらないといけないのだ,ともいいたい. あのリバーシブル・タイプの日本独自のデザインの帽子だ. ちゃんとゴムをしないと先生に叱られてしまうあの帽子だ. 2週間後の体育祭での大玉ころがしの際に帽子の着用まで強要されてしまったらほんとに泣きたくなる. ちゃんとゴムもしてね. 赤帽をかぶって赤い大玉を転がしている自分の姿を想像したら泣きたくなってしまう. というかおもろすぎるやろ. ほらそこで笑っているあなた. コチャー! 

ちょっと毎日が忙しすぎるような気がする. 毎晩この時間になると何かに搾り取られてしまったかのごとく放心状態になっている. 放心というのは「心が放たれる」という意味だが,心が放たれると,古茶とか国子邦子さんとか結構どうでもいい話がすごくおもしろく思えてくる. 自分はきっとこの大学内ではいちばんおもしろい人物に違いないとかいう自信が芽生えてきてしまったりする. というか自分は一体何を目指しているのだろうかという気がしないでもないが,どんなにかっこつけたって所詮自分は典型的なお笑い好き関西人なのである. ちなみにこの頃はジャルジャルのファンなわたくしである. たぶん関東にいて時々苦しくなるのは,わたしが典型的な関西人であることが遠因としてあるのかもしれない. ということでエンターテイナーを目指すべく,体育祭でも帽子をかぶって(ゴムもね)大玉を転がしてくることにしよう. クニコクニコー.

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2009年10月17日 (土)

Kudos

低空飛行が長く続いていたが,ひさしぶりに自分の研究成果を認めてもらえるという出来事が起こり,ハワイ大学のオルテガ先生はじめ,コミティの先生方から

"Kudos to satchy for this achievement."

というメッセージを送っていただく.

Sep5_025 "Kudos"という言葉は,ハワイ大学に留学してから知った言葉だ. 「賞賛」とか「栄誉」という意味があり,"Congratulations"とほぼ同じ意味で使われるようである. 

 ハワイ大学SLSという学部は,ファカルティと学生が地位の壁を超えて情報を共にシェアしようというデモクラティックな雰囲気があり,個人レベルのニュースなどもメーリングリストに乗せて全学生に向けて発信されている. そのメールの中で,誰かが"Kudos"という言葉で業績を称えられているのを何度となく目にしてきた. 自分がそんな言葉をかけてもらえる日が来るとはそのときは思いもしなかった. 今でも何だか自分のことではないような気がする. 低空飛行が長く続きすぎたからなのかもしれない. 

オルテガ先生がいつになく異様に喜んでくださっている様子を見ても,何だか自分に向けられたものではないような気がする. でも先生が喜んでくださるのはうれしい. 時間をかけて丁寧に指導してもらっても,先生の期待に応えられるような業績を出せなかったので,先生がMoore Hall5階の暗くて狭い研究室の中で時折見せるモナリザの微笑がとても恐ろしく感じられることがあった. カモーン. だから業績を認めてもらえたことよりも,先生に喜んでもらえたことがうれしいのである. 親不孝ムスメがようやく親孝行ができたような気持ちだ. 

「前に進んでいくこと」ってなんて大変なんだろうとこの頃よく思う.

オルテガ先生のもとで研究を始めて,オルテガ先生に"Kudos"と言っていただける業績を出すのに3年かかった. 次に先生から"Kudos"の言葉をかけていただけるのは,また3年先かもしれないし,5年先かもしれないし,10年先かもしれない. 「前に進んでいくこと」は,時間がかかる.

でも,自分のしていることがエンド(end)に向かっているのであれば,それでいいのかもしれない,という気もする. 

自分のしていることがミーンズ(means)になっているのであれば.

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2009年10月11日 (日)

秋学期

秋学期一週目が終わった.

秋学期は,月・火・水・木と毎日2コマずつ授業が入っている. 毎日違う科目が入っているので,授業準備が追いつかず,今週は授業直前ぎりぎりまで教材を作り印刷室まで猛ダッシュするというような日が続いた. こういう時に限って印刷機のインクが切れたりして,インク切れるなやーぼけーと言って印刷機を蹴り飛ばしたくなったりした. 印刷機には何の落ち度もないのですが. もちろん蹴ってないけど. そして,空っぽになったインクボトルを砲丸投げの選手のごとくヤーって遠くに投げ飛ばしたくなったりした. インクボトルには何の落ち度もないのですが. もちろん投げなかったけど. こんなことでイライラしてはいけませんね. これからはもっと計画的にやらなくてはと反省した. ヤーっ.

Oct2_004 秋学期は,理系学生のために自然科学系の英文記事を読んでいく授業を2クラス担当している. たとえば,「選択英語2」という授業では,来週から「遺伝子操作」の英文記事を読むことになっている. 導入として,今週は,"GATTACA(ガタカ)"という「遺伝子工学が発展した近未来」を描いた映画を学生に観てもらった. 選択英語という授業は,英語力を伸ばすだけではなく,理科系の学生さんが教養を深め視野を広げるという目的も担っているので,英語そのものに加えて記事の内容面も教員がしっかり話ができなければならない. というかしっかり話ができているのか疑問だが. なにしろ教員本人が教養を深めなくてはいけない人なのである. さらにわたしは文系なので下手をすると自然科学系の内容に関しては学生の方がよく知っていたりすることもある. したがって,この授業のためにまず自分が勉強をし,それからハンドアウトやパワーポイントを作るという行程で,かなり時間をかけて準備をしている. 今週は「遺伝子操作」についての英文記事ということで,何かいい資料がないかなと探していたのだが,先日,「遺伝子の部屋」というウェブサイト(広島大学のNaoki Sakamoto先生が作成したもののようである)を見つけた. このサイトは,助手の質問に博士が「うむ,それはこういうことだよ」と答える形式で,一つ一つの事項について非常に分かりやすく解説されており,基礎から応用まで徐々に理解を深められる構成になっている. DNAの二重螺旋構造のしくみとかその重要性などについて今になってようやく理解できたような気がする. これは使えるということで先週からこちらのサイトで遺伝子操作について勉強している. というか,わたしは一体何の先生なのでしょうかねって思わないこともないけれど. ちなみにこのサイトのタイトル,「遺伝子の部屋」の「遺伝子」は「いでん」って読むらしい. いでんこの部屋. いでん子さーん. 似たようなタイトルの番組をもじろうとしたのだろうけれど,ちょっとムリヤリって感じがする. るーるるる,るるる,るーるる. てつこじゃなくていでんこだよ. ヤーッ.

今学期は会議も多い. その会議が別のキャンパスで行われることになっているため,月に2回,授業が終わったあとに電車に乗ってそのキャンパスまで行かなくてはならない. 今週は火曜日の授業の後に行ってきた. 3時間くらい拘束されたが,そんなに時間をかける意味があるのかどうか疑問に感じる内容だった. 議題に関しては,絶対に変えたほうがいいことはおそらくみんな分かっているはずなのだが,変えたほうがいいという一言を言ってしまったら,自分がその責任を負わなければいけなくなるので,みんなあえてだまっているという感じ. これ以上自分の仕事を増やしたくないし,自分で自分の首を絞めるようなことは誰もしたくないというのはよく分かる. でも,何かとても変な感じがする. そして何か変な感じがすると思いつつ自分自身もその"one of them"になっていくのである. 長い間続いてきたことを「改革」するって本当に大変なことなんだなと痛感する. 

Oct2_002 こんなふうにあわただしく毎日毎日が過ぎていき,自分はこれから一体どうなるのだろうかという不安がふっと襲ってくるときがある. たとえば,夜仕事を終えて大学を出たところで,秋のにおいのする密度の濃い風がぶわっと吹き寄せてきた時に,そういう不安を全身で感じてしまう. 授業準備のために「遺伝子」の勉強をしなくてはならない環境は,学生と一緒に自分の教養も深められるとポジティブにとらえられる反面,果たしてそういうことが自分のキャリアにつながるのか,その時間をもっと別のことに使うべきではないのかという疑問もわいてきてしまう. あまり長くこの場所にいてはいけないと思うが,他に自分を受け入れてくれる場所があるのかというと,自信はない. それよりもまず博士論文を書き上げて学位を取らなければどこにも動きようがないが,完成までにあと1年か2年はかかりそうであることを考えると,まだまだ自分との闘いの日々が続くのだなと小さなため息をついてしまう. 

「3連休は行楽日和です」というTVから聞こえてくるアンカーの快活な声と,夕方5時になると町のどこかから聴こえてくる『夕焼け小焼け』の温かなメロディが,自分だけが世間から孤立しているような感覚を心に刻み付ける. とてもさみしい.

そんな秋学期の一週目.

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2009年10月 8日 (木)

typhoon 18th

00051_3  The 18th typhoon is coming close. タイフーン.

 朝7時の時点で小田急線が不通となった場合は午前中の授業は休講という連絡だったが,朝7時の時点で小田急は通常通り運行ということだったので,1限の授業に間に合うように,いつもどおり7時25分発の電車に乗ったら,乗ったとたんに「運行見合わせ」のアナウンスが入る. おーい. 風速が基準値を超えたため,途中の大きな川をまたがる橋を渡れなくなったとのこと. かわー.

 それから電車の中で缶詰状態になること1時間半. 立ちっ放しなので足が痛くなるし,強風が吹き込んでくるので車内は寒いし,なんかいじめにあっているみたいな気がした. タイフーン.

それからようやく折り返し運転が始まり,目的地に近いところまで走ってくれるというので,とりあえず近くまで行くことにする. もともと急行だった電車は各駅停車となり,各駅で待ちくたびれている人々をねこそぎピックアップしていくので,車両が破裂しそうなくらいの満杯状態となる. くるしー.

そんなこんなで何とか大学にたどり着いたときには,家を出てから3時間が経過していた. バスを降りたところで近くの山から飛んできたと思われる巨大な木の枝に直撃されそうになり,恐れおののく. こんな悲惨な朝は久しぶりに経験した. 

先ほど学生課からオフィスに電話があり,「午前中は休講になります」ということだった. おそい.

午後の授業も休講にするのかどうかただいま検討中とのこと.

今日はこのままゆっくりしていたい気持ち.

タイフーンってタイへーンなんですね. あれれ.

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